あいぜんどうしょうまんいん|和宗|荒陵山
愛染堂勝鬘院のお参りの記録一覧(3ページ目)
四天王寺別院で通称「愛染堂」と言います。
大阪では「あいぞめさん」として有名でここで行われる夏祭りは大阪三大祭りの一つに数えあげられます。
593年に聖徳太子が開いた日本最古の夏祭りとして知られていますが、現在では宝恵駕籠(ほえかご)が出て、毎年若い娘さんが乗り、ミス愛染娘コンテストも開催されます。
ここのご本尊は愛染明王で煩悩〈愛欲や欲望、執着〉を悟りに変えて、菩提心(悟りの境地)にまで導いてくれる力を持つ仏様です。
ここまでくれば誰でも救ったるでぇ~のノリですね(苦笑)
元々は聖徳太子が日本最初の社会福祉施設、施薬院として建立した場所で、広大な土地に建っていましたが、今ではとてもこじんまりとした境内になっています。
いつの頃からか恋愛の神様として崇め祀られていますが、多分、昔のテレビドラマだったか映画であった「愛染かつら」で一躍有名になったからかもしれません。
◆地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅5番出口から徒歩2~3分
◆JR天王寺駅から谷町筋を北へ徒歩15分
拝観は無料 夏季 8:30 ~ 17:00 冬季 8:30 ~ 16:30
藥医門(やくいもん)
多宝塔(重文)
金堂(こんどう) 府の指定文化財
愛染かつら
愛染かつら 樹齢数百年といわれる巨大な桂の木に、ノウゼンカズラのツルが巻き付き夏にこのような姿になる。
聖徳太子を巡るシリーズ その8
「愛染さん」と親しまれている和宗寺院です。
593年に聖徳太子が「四天王寺」を建立され、そのうちの一つである「施薬院」が始まりとされています。
勝鬘院のいわれは、この場所で勝鬘教というお経が講ぜられたと云われています。
川口松太郎作の「愛染かつら」の舞台にもなっています。
四天王寺の近くで赤い門が目印です。
多宝塔です。
愛染堂。土曜日曜限定でご開帳されています。
今年は聖徳太子1400年の節目で限定の御朱印です。
6月いっぱいの事でしたが、延長していました。
「難波百景の多宝塔」です。
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