してんのうじ|和宗|荒陵山
四天王寺のお参りの記録一覧(10ページ目)
ちょっと遅めの初詣として初めてお参りさせて頂きました。
スマホのナビを見ながら四天王寺への道を調べていると、外国人観光客であろうご夫婦に「四天王寺何処ですか?」と聞かれました(笑 もちろん英語)。
私も調べてるんだよー!と思いながら「地図を見る限りあっちの方っぽいです」と辿々しい英語で教えてあげました。
いやいや目的地一緒なんだから一緒に行きなさいよって話なんですが(笑)。
そして確かこの日はたまたま法然上人忌法要だった気が(記憶が曖昧ですみません)。
これもご縁だと参加した覚えがあります。
立派な鳥居。
日本仏法最初の官寺だそう(wikiより)。
寺名印が
天王寺
で面白いですw
右上の印
この形の団扇に名前があるのかと調べたんですが
もし大きいものだったら
かざし
とか
さしば
というのですね
印
団扇?翳? 大阪七福神
布袋尊
頭陀袋 天王寺
墨
布袋尊
四天王寺
仏法僧の印が趣深く感じますw
十七条憲法の
三宝とは仏法僧なり
にあわせて
仏法僧宝の三宝印ではなく
仏法僧
にしているのでしょうか?
印
大日本仏法最初
仏法僧
荒陵山四天王寺
墨
大悲殿
四天王寺
私も追記させて頂きます。
四天王寺は「和宗」という単一宗派です。以前は政治的背景があって天台宗の影響下にありましたが、1946年に「和宗総本山」を名乗り、どこの宗派にも属さない仏教全般という意味で付けられました。
四天王寺は幾度となく火災にあいましたが、その度に今でもその名の残る「金剛組」(*1)という宮大工によって修復されていましたが、第二次世界大戦時の空襲で燃え上がる四天王寺を見た大阪の人々は、心の拠り所を失った悲しみから、「四天王寺さんがあるんやったらそれだけでええねん。文化財でのうてもええ。もう、燃える姿は見とうない」と言い、伽藍をコンクリートにして再建されました。
それでも残る文化財は今も存在していますが、文化財の価値よりやはり「四天王寺」という存在の方が大事ですので、ほとんどの人が気にもしません(苦笑)
毎年の春夏のお彼岸とお盆時期の万燈会には大勢の参拝客が訪れます。
毎月21日には弘法市があり、22日には太子会がありますが、4月22日は聖徳太子の命日として「聖霊会」があり、重文の石舞台の上で雅楽が奉納されます。
四天王寺雅楽は宮中と共にあった為、明治維新の頃に天皇陛下と共に東京へ移りましたが、のちにこちらで復活しています。
ここの梵鐘は二つありますが、暮れには北の梵鐘を付くことが出来ます。
最寄り駅は大阪地下鉄谷町線の「四天王寺前」になりますが、JR天王寺駅からも歩いて行けます。
*1 株式会社金剛組(こんごうぐみ、Kongo Gumi Co.,Ltd.)は、日本の建設会社である。578年創業で現存する世界最古の企業である。創業から1955年の法人化を挟んで2005年まで金剛一族が経営してきたが、同年11月より髙松建設(現髙松コンストラクショングループ)の子会社(現在は孫会社)へ移行している。(ウィキより)
夜景の四天王寺伽藍
四天王寺伽藍
中門
六時礼讃堂と石舞台
北鐘堂
猫門と太子奥殿
太子殿 毎年10月22日経供養には信者さんより奉納された写経も併せて供養されます。別名「縁の下の舞」とも言います。
太子奥殿
五智光院 授戒灌頂会を修する道場で、灌頂堂ともいわれます。
本坊 方丈
本坊庭園にある八角亭と蓮池 1903年(明治36年)に大阪府で第5回内国勧業博覧会が開かれ、その時に小奏楽堂としてパビリオンで使用されていた洋風建築物
亀の池
亀井不動尊 近畿36不動尊の第一番霊場 推古元年(593)創建。昭和30年再建
牛王尊 推古元年(593)創建。「四天王寺が建立される時、建築資材である石や材木を運搬した牛が、伽藍が完成するや否や化して石となったと伝えられ、堂内には牛(ご)王(おう)尊(そん)の巨石が安置されている。後世、牛は草を食(は)むことから、転じて「子供の顔にできるくさをとってくれる」との信仰を生み、病気平癒を祈る人々によって、牛の絵馬が数多く奉納されている。」と説明されているが、もっと別の意味があるらしい。
龍の井戸 天竺に繋がっているという伝承がある。天井に描かれた竜の絵が井戸の中で綺麗に見えたらいいことがある?
西門の鳥居と奥に見えるのは極楽門。 西方浄土信仰によりこの鳥居から沈む夕日を拝むと極楽に行けるという。お寺に鳥居というのは珍しいと思うがこの鳥居は創建当初からあったとされている。境内には戦った相手の物部守屋の祠がある。
4月22日の聖霊会
4月22日の聖霊会
10月22日の縁の下の舞
10月22日の縁の下の舞
お盆の万燈会
番匠堂 「聖徳太子は、日本に仏教を広められると共に、わが国に番匠と称される数多の名工を招請され、高度な建築技術を導入されました。このご事蹟をお慕いし、大工・建築技術の向上、工事の無事安全を願う建築に携わる人たちの間でお祀りされるようになりました。おずしの中には曲尺を手に持った曲尺太子が祀られています。毎月22日のみご開帳されます」
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