むろうじ|真言宗室生寺派|宀一山
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令和8年5月11日。
新緑が眩しいこの季節、奈良県宇陀市にある「女人高野 室生寺」を初めて訪れました。
長谷寺からさらに山の手へと車を進めると、そこには深い緑に包まれた静謐な空間が広がっていました。
■ 室生寺の概要と由緒
室生寺は、古くから女性の参拝を許してきたことから「女人高野」の名で親しまれています。
• 山号:宀一山(べんいちさん)
• 宗派:真言宗室生寺派(大本山)
• 本尊:如意輪観世音菩薩
• 創建:宝亀年間(770〜781年)
• 開山:賢憬
• 札所:神仏霊場巡拝の道、西國薬師四十九霊場、役行者霊蹟札所 など
■ 境内の様子:国宝と自然の調和
この日はお天気にも恵まれ、絶好の参拝日和。
多くの参拝者で賑わっており、特に欧米からのインバウンドの方々が熱心に写真を撮られている姿が印象的でした。日本の原風景とも言える、この山寺の美しさは万国共通のようです。
見どころを振り返って
• 鎧坂(よろいざか)の石段
自然石を積み上げた階段を登る際、周囲のシャクナゲや新緑が目に鮮やかで、一歩ごとに心が洗われるようでした。
• 国宝・五重塔
屋外にある木造塔としては日本最小といわれる五重塔。小ぶりながらも、杉木立の中に凛と立つ姿は、言葉を失うほどの気品がありました。
再び訪れたいお寺です。
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680年天武天皇の勅命により役小角が創建したとも、桓武天皇が皇太子の時に室生山中の祈祷で病から回復した事に感謝し、延暦年間(782年~806年)桓武天皇の勅命で、興福寺の僧・賢璟と修圓により開かれたとも伝わる。
835年弘法大師・空海が唐の師・恵果から授かった如意宝珠を室生山で修行した堅慧に託し精進峰に納めたとされる。
女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから江戸時代には女人高野と称された。
1308年建立の本堂(灌頂堂)、平安時代前期(794年~929年)建立の金堂、800年建立の五重塔は国宝。
鎌倉時代前期(1185年~1274年)建築の弥勒堂、室町時代前期(1333年~1392年)建築の御影堂、室町時代前期(1333年~1392年)建造の伝・北畠親房の墓とされる五輪塔、平安時代後期(1086年~1184年)建造の納経塔は重文指定されている。
納経塔は修行用行場にあり一般参拝者は立ち入りできない。







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