後醍醐天皇導稲荷大神

奈良県 吉野駅

そしてイベントの太鼓を見ながら境内の外に出て導稲荷大神社様にお詣りさせて頂きました｡

これまた何でお稲荷さんが金峯山寺様に？
ってことで調べてみました｡

南北朝の争いが激しくなり､後醍醐天皇が吉野へ向かう途中で道に迷われてしまいました｡
すると伏見のお稲荷さんが後醍醐天皇の前に現れて道を示されたそうです｡
その感謝の意を込めてなのでしょう､こちらに勧請されたそうです｡

これまた｢そら勧請せなアカンわなぁ｣とメチャメチャ納得しました(´▽｀)

金剛峯寺蔵王殿のそばにある後醍醐のそばにある大天皇後、後醍醐天皇後と後醍醐天皇導稲荷大神へ参拝。

金峯山寺蔵王堂に続く石段の手前傍らに鎮座します｡　ホトカミにて個別に投稿が可能なようでしたので改めて投稿いたします｡　社の側に設置された案内板によると､延元元年(1333年)､北朝との争いが激しくなりやむをえず京を離れた後醍醐天皇が吉野山の行宮に向かわれる途中に道に迷われるのですが､天皇が「むば玉の暗き闇路に迷うなり我に貸さなむ三つのともし灯」と御詠歌を詠んだところ､伏見の神仏が吉野宮までの道を導いたとされ、その稲荷神を勧請したのがこの導き稲荷社とのこと｡　道に迷ったら正しい道を導いてくれる有難いお稲荷さん｡　当方は金峯山寺を目前にやや浮足立ってしまい素通りぎみに立ち寄った為か､この後に如意輪寺参拝しての帰り道を間違えることになりました(泣)｡