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とうしょうだいじ|律宗

唐招提寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
奈良県 西ノ京駅

四季
四季
2023年07月11日(火)
498投稿

唐招提寺

~天平の甍・蓮と長老と趙樸初先生~
 🪷🪷🪷 🪷🪷🪷 🪷🪷🪷 

宗派  律宗
寺格  総本山
御本尊 盧舎那仏(国宝)
創建年 天平宝字3年(759年)
開山  鑑真和上
中興年 寛元2年(1244年)
中興  覚盛(大悲菩薩)

札所等
大和北部八十八ヶ所霊場 第26・27番
神仏霊場巡拝の道第24番(奈良第11番)
ロータスロード

鴟尾(しび)とは、宮殿や仏殿などの瓦葺き屋根のてっぺんに、シャチホコと同じく大棟(おおむね)両端にのる飾りです。
奈良時代の建物で、寄棟造の屋根に鴟尾をのせているのは、天平の甍として有名な唐招提寺金堂のみです。
唐招提寺金堂では西側に奈良時代、東側に鎌倉時代の鴟尾をのせていました。
東大寺大仏殿やその他寄棟造の屋根で鴟尾をのせる建物は、この唐招提寺金堂の据えかたを真似しているそうです。

⭐⭐♡⭐⭐

唐招提寺は、苦難の末に来日を果たされた唐の高僧・鑑真和上が、759年戒律を学ぶ人々の修行の道場として創建されました。
当初は講堂や経蔵・宝蔵があるだけでしたが、8世紀後半、弟子によって金堂が完成。その荘厳な美しさは奈良時代の代表的な建築物として広く知られています。豊かな自然に包まれた静かな境内には国営・国の宝で、平城京の面影をたたえる伽藍や仏像など、数多くの国宝や重要文化財があり、時を越えて多くの人々に愛され、また感動を与えてきました。
鑑真和上が来日された際に、蓮根を持ち込まれたことから、開創以来、蓮を大切にしてこられました。
約130の蓮鉢では6月中旬から7月下旬まで、 2ヶ所の蓮池では7月中旬から9月初旬まで、 美しい蓮の花が咲き誇ります。

*乾漆鑑真和上坐像(国宝)
像高80.1㌢。
鑑真和上の弟子の忍基が、唐招提寺の講堂の梁が折れる夢を見、師僧の死去が間近いことを知って造らせたもの。鑑真和上が入滅された天平宝字7年(763年)頃の作と推定され、日本最古の肖像彫刻といわれます。脱活乾漆造ですが、膝上で組んだ両手は木製。
肖像彫刻としては異例の、目を閉じた形に表されます。

*御影堂
重要文化財。文化財指定名称は「旧一乗院 宸殿 殿上及び玄関」。鑑真和上の肖像彫刻(国宝)が安置される(開山忌前後の6月5日 - 7日のみ公開)。
建物は興福寺の有力な子院であった一乗院の宸殿で、慶安2年(1649年)の建立。一乗院が廃寺となった後、奈良県庁や、1962年(昭和37年)までは奈良地方裁判所の庁舎として使用され、1964年(昭和39年)に唐招提寺に移築されました。障壁画は鑑真像に奉納するため、1971年(昭和46年)から1982年(昭和57年)にかけて東山魁夷画伯により描かれたものです。

東山魁夷画伯
唐招提寺御影堂障壁画
1970年に奈良・唐招提寺森本長老から依頼されたもので、《山雲》《濤声》《揚州薫風》《黄山暁雲》《桂林月宵》の5部からなる大作。襖絵と床の壁面は全68面におよび、すべてをつなげると全長83mにもなります。
1971年(昭和46年)から12年もの歳月をかけて制作された本障壁画には、幾多の困難を乗り越えて中国から来日し唐招提寺を開いた鑑真和上への讃仰と崇敬の念を込めて描かれました。

中でも印象深い作品が「揚州薫風」1980(昭和55)年 。
『揚州薫風』は鑑真生誕の地・揚州の風景を、《桂林月宵》は鑑真和上が第5回目の渡航に失敗した際滞在した桂林の風景を、そして《黄山暁雲》は中国の景勝地を代表する黄山の風景をそれぞれ描かれ、畢生の大作となりました。
国交回復間もない中国への渡航はご苦労もおありだったと思いますが、千変万化する山の姿を墨の濃淡を使い分け、鮮やかに描き出されました。
そして1981年、唐招提寺鑑真和上像厨子絵
『瑞光』を制作・奉納。

「濤声」においては、
海の景色を巡る旅で訪れたのは、青森県・津軽半島の北端「龍飛崎(たっぴざき)」や秋田県・男鹿半島「入道崎」、石川県輪島市の「曽々木海岸」、福井県「越前海岸」、京都府「間人(たいざ)」、兵庫県「浦富(うらどめ)」、山口県長門市「青海島(おおみじま)」、長崎県「天草灘」など、東北地方から九州までおよそ100ヶ所。
山の旅では、「黒部渓谷」「穂高」「上高地」「天生峠(あもうとうげ)」など。天生峠では「この風景を描けと何者かに命じられているのを感じた。」と記し、数日間この場所に写生に通ったとあります。その他、渓谷の滝を求めて山形・蔵王の「三階滝」や、栃木県日光市の「霧降滝」なども訪れられたそうです。

1998年 世界遺産

688年(唐垂拱四年)-
763年5月6日(日本天平宝字七年五月六日)
開山鑑真大和上の命日6月6日
東山魁夷先生の命日は、1999年5月6日でありました。

唐招提寺第87代石田智圓長老、
第88代西山長老、第89代岡田長老
7月6日鑑真和上の月命日で、講堂で読経下さった後、柔やかな笑顔の長老御三方は御影堂へお入りになりました。

その下り道、金亀舎利塔東の通路にツバメの巣があります。今年も元気に巣立っていってくれたことと思います。
ありがとうございました。

奈良市五条町13-46

唐招提寺の建物その他

唐招提寺第87代石田智圓長老

こちらに一筋の光線が✴

唐招提寺の建物その他
唐招提寺(奈良県)
唐招提寺の仏像
唐招提寺の本殿
唐招提寺の本殿
唐招提寺の庭園
唐招提寺の山門
唐招提寺の建物その他
唐招提寺の建物その他
唐招提寺の建物その他
唐招提寺の授与品その他
唐招提寺の授与品その他
唐招提寺の自然

御影堂から開山御廟へ

唐招提寺の自然
唐招提寺の歴史
唐招提寺の建物その他
唐招提寺のお墓
唐招提寺のお墓
唐招提寺のお墓
唐招提寺の塔

趙樸初居士之碑
(ちょう ぼくしょ、1907年11月5日 - 2000年5月21日)
中国の政治家、書道家、仏学家、作家、社会活動家。

開山御廟の奥に「趙樸初居士之碑」があり、
薬師寺與楽門前の揮毫は趙樸初先生によります。

呉江浩大使「中日仏教交流は長い歴史があり、古来より両国の文化交流の重要なリンクであった。鑑真、隠元、空海、最澄などの大徳の僧は、両国の文明の架け橋となり、共通の文明の刻印を残してきました。戦後、両国の仏教界は、趙樸初師を中心に、平和の理想を掲げ、広範な交流と協力を行い、両国の仏教交流の深化を促進し、日中関係の復興と発展に積極的な役割を担って来られたお方です。
今年は日中平和友好条約締結45周年にあたります。
『日本・中国の架け橋 趙樸初』放送を記念して、2023年6月6日(火)京都にて、日中の仏教界の関係者が一同に集まり友好座談会が実施されました。

唐招提寺の像

天平の甍

唐招提寺の庭園
唐招提寺の庭園
唐招提寺の自然
唐招提寺の建物その他
唐招提寺(奈良県)
唐招提寺の山門
唐招提寺の自然
唐招提寺の庭園
唐招提寺の建物その他
唐招提寺の建物その他
唐招提寺の授与品その他
唐招提寺の御朱印
唐招提寺の御朱印
唐招提寺の御朱印
唐招提寺の授与品その他
唐招提寺の御朱印帳

鑑真和上1250年御諱記念御朱印帳
国宝 方円彩糸花網

唐招提寺の授与品その他
唐招提寺の山門
唐招提寺の山門
唐招提寺の本殿
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なおこ♪
なおこ♪
2023年06月20日(火)
205投稿

Ⅳ 唐招提寺
759年、鑑真和上によって創建。
火災に合うことが少なかったそうで、今も奈良時代が色濃く残る大好きなお寺です。

唐招提寺の御朱印

盧遮那仏の御朱印

唐招提寺の御朱印

千手観音の御朱印

唐招提寺の山門

南大門

唐招提寺の本殿
唐招提寺の本殿

天平の甍 金堂
屋根の上にのっているのは鴟尾(しび)といって火除の役割があるそう
屋根が水面、そこからさかなが尾を出している、そういえばそう見えますね🐟
※その他、鳥の羽、役人の革靴(沓形)等諸説あるようです

唐招提寺の仏像

圧巻✨(絵葉書より)

唐招提寺の本殿

8本の美しい柱

唐招提寺の本殿
唐招提寺の本殿
唐招提寺の建物その他

正面の舎利殿は、和上が持ってこられた仏舎利を安置

唐招提寺の建物その他

奥の講堂は平城京より東朝集殿を移築したもの

唐招提寺の建物その他

御影堂への石畳

唐招提寺の山門

鑑真和上御廟

唐招提寺のお墓

視力を失いながら6度目の航海で来朝を果たされ、日本仏教に戒律をもたらされた和上は、ここに眠られています

唐招提寺の庭園

苔がきれいでした

唐招提寺の御朱印

鑑真和上像は昔、上野の美術館にいらした時拝観しました
日本初の肖像彫刻で、お弟子さんが和上のお姿を映したと言われている
その静かな迫力に圧倒されました

唐招提寺の建物その他
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マッスル
マッスル
2022年11月27日(日)
501投稿

京都、奈良ツアーの2日目。

教科書に出てくるお寺ということで、鑑真と共に有名。

新宝蔵の中を見ることが出来ました。
南大門の扁額(本物)も見れました。

唐招提寺の本殿

金堂

唐招提寺の山門

南大門

唐招提寺(奈良県)

南大門の扁額(レプリカ)
孝謙天皇の御筆と伝えられ、本物は新宝蔵に保管されている

唐招提寺の建物その他

マップ

唐招提寺の建物その他

世界文化遺産 記念碑

唐招提寺の建物その他

金堂

唐招提寺(奈良県)

金堂の鴟尾(しび、火除け)

唐招提寺(奈良県)

鑑真和上御廟入口

唐招提寺(奈良県)

鑑真和上御廟付近の林

唐招提寺の建物その他

鑑真和上御廟 橋

唐招提寺の建物その他

灯籠

唐招提寺(奈良県)

鑑真和上御廟

唐招提寺(奈良県)

北原白秋 歌碑

唐招提寺(奈良県)

開山堂(中には鑑真和上の御身代わり像)

唐招提寺の建物その他

講堂

唐招提寺の建物その他

鐘楼

唐招提寺(奈良県)

売店 御朱印所

唐招提寺(奈良県)

宝蔵

唐招提寺の建物その他

経蔵

唐招提寺の建物その他

松尾芭蕉 句碑

唐招提寺(奈良県)

弁天社

唐招提寺の御朱印帳

鑑真大和上一ニ五〇年御諱記念朱印帳
唐招提寺宝物 紙裁文 紋様

唐招提寺(奈良県)

御朱印帳 説明

唐招提寺の御朱印

盧舎那仏の御朱印

唐招提寺(奈良県)

盧舎那仏御朱印の説明

唐招提寺の御朱印

千手観音の御朱印

唐招提寺(奈良県)

千手観音の御朱印の説明

唐招提寺の御朱印

鑑真大和上御朱印

唐招提寺(奈良県)

鑑真大和上御朱印の説明

唐招提寺の授与品その他

パンフレット(表)

唐招提寺の授与品その他

パンフレット(裏)

唐招提寺(奈良県)

旅行前の予習マインドマップ

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赤トリイ
赤トリイ
2022年10月23日(日)
519投稿

世界遺産・律宗総本山・唐招提寺に参詣。
鑑真和上は日本に来るのに5回失敗し、6度目の航海で成功、しかし目が見えなくなっていたという歴史の教科書に載っている話の有名なお寺。
鑑真和上のお身代わり像は栃木県立美術館に貸し出し中だった。金堂にはご本尊盧舎那仏坐像と薬師如来立像と千手観音立像がある。
御朱印は御本尊「盧舎那仏」は書き込んでいただきました、鑑真和上御影は書置きのものをいただきました。

唐招提寺(奈良県)

唐招提寺〜金堂の屋根に鳥が

唐招提寺(奈良県)

唐招提寺〜金堂

唐招提寺のお墓

唐招提寺〜鑑真和上御廟

唐招提寺の御朱印

唐招提寺御朱印〜盧舎那仏

唐招提寺(奈良県)

唐招提寺御朱印〜鑑真和上御影

唐招提寺(奈良県)

唐招提寺〜世界遺産の碑

唐招提寺(奈良県)

唐招提寺〜鑑真和上御廟への道

唐招提寺(奈良県)

唐招提寺〜南大門

唐招提寺の山門

唐招提寺〜鑑真和上御廟入口

唐招提寺(奈良県)

唐招提寺〜講堂

唐招提寺(奈良県)

松尾芭蕉句碑〜若葉しておん目のしずくぬぐはばや

唐招提寺の建物その他

北原白秋句碑〜水楢の柔き嫩葉はみ眼にして花よりもなほや白う匂はむ

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湯守りと妖怪
湯守りと妖怪
2022年10月16日(日)
41投稿

律宗の総本山。開山は鑑真和上。
井上靖の小説「天平の甍」で有名。鑑真が渡日したのは753年、翌年東大寺に入り聖武天皇・孝謙天皇・沙弥ら440余人に戒律を授ける。
鑑真は76歳で入滅するが、伽藍の造営と律宗の発展に尽力したのは和上に従って来日した如宝のよう。
都が平安京に遷ると一時衰え戒律制度も廃れ、平安末期には興福寺の末寺なったと云わる。
復興に尽力したのは、鎌倉中期の中興の祖といわれる覚盛。
5月19日の命日に行われる「団扇撒き」行事は有名。
伽藍は戦国時代に地震により大被害を受けるも、徳川時代に将軍綱吉や桂昌院らの寄進で改修が行われる。
その後も罹災と再建・改修を繰り返しながら現在の姿に。

二回に分けて、初回は南大門から戒壇方面を

唐招提寺(奈良県)

南大門
昭和35年創建当時の場所に天平様式で復元。
孝謙天皇直筆と伝える額の模作を掲げる。

唐招提寺の建物その他

南大門の扁額
寺伝では講堂若しくは中門に掲げられていたもの。
東大寺西大門のものとともに、今に残る奈良時代の扁額、周囲に飾りがついていたと想われる。

唐招提寺(奈良県)

金堂
奈良時代・国宝。正面を壁のない吹き曝し、金堂では唯一の奈良時代の遺構。
1200余の歳月の間に、平安・鎌倉・江戸・明治と4回の修理・補強が行われる。
平成の大修理により全面解体・大修理を受ける。
中央に廬舎那仏坐像、左に薬師如来立像、右の千手観音立像は最古最大。

唐招提寺の建物その他

金堂の鴟尾
平成の大修理により古来のものは新宝蔵館へ。

唐招提寺の建物その他

金堂の柱
円柱の中ほどがわずかに膨らんでいる、エンタシス。

唐招提寺(奈良県)

鼓楼(舎利殿)
和上請来の仏舎利を奉安していることから舎利殿とも呼ばれる。もとは経蔵。
団扇撒き行事はここで行われる。
覚盛上人が座禅を組んでいる時に蚊が飛んできて刺した。弟子が殺そうとした時「やめなさい、蚊に血を与えているこれも菩薩行、叩くのは不殺生戒に背く」と。
覚盛上人葬儀のおりに、法華寺の尼僧が団扇を供えたことから始まると伝。

唐招提寺の建物その他

講堂
平城宮の東朝集殿を移築した建物。
現在唯一の奈良時代の宮殿建築、天平時代の講堂は他に法隆寺の伝法堂が現存。
唐招提寺に移されることがなければ、平城宮の建物はこの世から消えていたことに。

唐招提寺の建物その他

鐘楼
創建時の建造物ではないが、鐘楼は平安時代初期のもの。

唐招提寺(奈良県)

礼堂から東室を
もとの僧房を1283年改築、南北に長い建物で従来は僧侶の起居した僧坊。

唐招提寺の建物その他

礼堂と東室の間にある馬道

唐招提寺(奈良県)

食堂跡
雑木林、礎石や土壇は確認できず。

唐招提寺(奈良県)

会津八一歌碑
おほてらの まろきはしらの つきかげの うちにふみつつ ものをこそおもへ

唐招提寺(奈良県)

松瀬青々句碑

唐招提寺(奈良県)

戒壇
戒壇に登り「三師七証」のもとで、戒律を保つことを誓う授戒儀式を経て、正式な僧侶と認められる。
創建時に築かれた戒壇は中世に廃絶、現在の戒壇は1284年再興。
基壇上の宝塔は昭和53年に築かれたもの。
五代将軍綱吉の時代に桂昌院の寄進によって、きらびやかな戒壇堂が建立されるも、幕末1848年焼失。

唐招提寺(奈良県)

薬草園
金堂の大修理の際に仮設建築物が建設されたため一時閉園後の開園。
昔懐かしい薬草の香り。
園内や周辺に蓮の花を多くみられます。
蓮は泥水の中からも清浄な花を咲かせる姿が、仏の智慧や慈悲を象徴、
仏教と深いつながりが。

唐招提寺(奈良県)

西室跡

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湯守りと妖怪
湯守りと妖怪
2022年10月16日(日)
41投稿

唐招提寺の投稿二回目、主に東側部分を周ってみました。
残念ながら塔跡については確認することは出来ませんでした。

唐招提寺(奈良県)

醍醐井
かって修行僧の生活用水で、鑑真和上も飲んだという伝えの井戸水。

唐招提寺の建物その他

醍醐井戸脇の礎石
柱座を持つ礎石が4個。いずれのものであったのだろうか。

唐招提寺(奈良県)

醍醐井前の石碑

唐招提寺の建物その他

開山堂
拝観時には、御身代わり鑑真像は出張中でした。

唐招提寺(奈良県)

御影堂の屋根をかすかに望みます。
もとは興福寺一乗院の宸殿。
明治維新後に奈良県庁や裁判所庁舎として利用、昭和39年に移築。
鑑真の命日の6月6日の前後三日間公開。
今年は平成27年からの大修理を終へ特別公開。

唐招提寺(奈良県)

北原白秋歌碑

唐招提寺(奈良県)

鑑真和上御廟へ続く砂利道
左右の苔が美しいです。

唐招提寺(奈良県)

鑑真和上御廟

唐招提寺の建物その他

経蔵
日本古来の高床式校倉、新田部親王邸から寺になった時に、米倉を改造したものとされています。
東大寺正倉院より古いと考えられています。

唐招提寺(奈良県)

宝蔵
改造は無く、寺創建時の建立と考えられています。

唐招提寺(奈良県)

新宝蔵へ向かう道
そう海池

唐招提寺の末社

弁天社

唐招提寺の建物その他

南大門横塀の瓦
唐招提寺の文字、寺務所の建築に伴って設置されたものか。

唐招提寺の鳥居

水鏡天神社
鑑真来日の際、舎利瓶が海に落ちた、懸命に祈ると金色の亀が背に載せて現れた。
鑑真が合掌すると亀はたちまち老翁となり、建てる寺の東南の隅に白い石と竜王が現れて、舎利と道場を守護するとと告げる。
鑑真が寺を建立すると、東南の隅に白石が現れたので池を掘り龍神の住処とし、鎮守の神として崇めると伝わる。
明治の神仏分離により独立するが、現在の管理は唐招提寺によって行われている。
唐招提寺側よりの通路は閉鎖されているため、秋篠川方面よりの入口が有ります。

唐招提寺(奈良県)

東塔跡の森と寺務所用の駐車場
東塔の創建は810年五層の塔とも。
1802年まで東塔は創建時のまま存在すると伝えもあるが、倒壊・再建・焼失したとの記録もあり。
残念ながら心礎は破壊され姿を消したと想われる。
明治維新の上地令で官没され旧氏族に払い下げられる。
礎石は全部掘り出され売却され残らない。
心礎の一部は東京目白の椿山荘に送られ、手水鉢に転用
プール残存時は水飲み加工されるが、現在は破壊消滅したと想われる。

塔跡は明治まで礎石を残すも現在は見えず。

唐招提寺(奈良県)

西塔跡と想われる場所を近鉄電車越しに
西塔の存在は明確でなく、建立されなかったとも。
民有地でもあり調査は困難か。

唐招提寺(奈良県)

西方院
唐招提寺の奥の院とも呼ばれる寺院。
個人の居宅でもあり見学には事前連絡必要。

唐招提寺(奈良県)

尼ヶ辻
鑑真がこの場所を選んだのは土が決めたと。
寺を建立する土地を探した時、唐招提寺辺りの土を舐めると故郷と似た甘い味がした。
この土地は「甘土」と呼ばれ、現在の地名「尼ヶ辻」と変わったと。

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