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とうしょうだいじ|律宗

唐招提寺のお参りの記録一覧
奈良県 西ノ京駅

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四季
四季
2023年07月11日(火)561投稿

唐招提寺

~天平の甍・蓮と長老と趙樸初先生~
 🪷🪷🪷 🪷🪷🪷 🪷🪷🪷 

宗派  律宗
寺格  総本山
御本尊 盧舎那仏(国宝)
創建年 天平宝字3年(759年)
開山  鑑真和上
中興年 寛元2年(1244年)
中興  覚盛(大悲菩薩)

札所等
大和北部八十八ヶ所霊場 第26・27番
神仏霊場巡拝の道第24番(奈良第11番)
ロータスロード

鴟尾(しび)とは、宮殿や仏殿などの瓦葺き屋根のてっぺんに、シャチホコと同じく大棟(おおむね)両端にのる飾りです。
奈良時代の建物で、寄棟造の屋根に鴟尾をのせているのは、天平の甍として有名な唐招提寺金堂のみです。
唐招提寺金堂では西側に奈良時代、東側に鎌倉時代の鴟尾をのせていました。
東大寺大仏殿やその他寄棟造の屋根で鴟尾をのせる建物は、この唐招提寺金堂の据えかたを真似しているそうです。

⭐⭐♡⭐⭐

唐招提寺は、苦難の末に来日を果たされた唐の高僧・鑑真和上が、759年戒律を学ぶ人々の修行の道場として創建されました。
当初は講堂や経蔵・宝蔵があるだけでしたが、8世紀後半、弟子によって金堂が完成。その荘厳な美しさは奈良時代の代表的な建築物として広く知られています。豊かな自然に包まれた静かな境内には国営・国の宝で、平城京の面影をたたえる伽藍や仏像など、数多くの国宝や重要文化財があり、時を越えて多くの人々に愛され、また感動を与えてきました。
鑑真和上が来日された際に、蓮根を持ち込まれたことから、開創以来、蓮を大切にしてこられました。
約130の蓮鉢では6月中旬から7月下旬まで、 2ヶ所の蓮池では7月中旬から9月初旬まで、 美しい蓮の花が咲き誇ります。

*乾漆鑑真和上坐像(国宝)
像高80.1㌢。
鑑真和上の弟子の忍基が、唐招提寺の講堂の梁が折れる夢を見、師僧の死去が間近いことを知って造らせたもの。鑑真和上が入滅された天平宝字7年(763年)頃の作と推定され、日本最古の肖像彫刻といわれます。脱活乾漆造ですが、膝上で組んだ両手は木製。
肖像彫刻としては異例の、目を閉じた形に表されます。

*御影堂
重要文化財。文化財指定名称は「旧一乗院 宸殿 殿上及び玄関」。鑑真和上の肖像彫刻(国宝)が安置される(開山忌前後の6月5日 - 7日のみ公開)。
建物は興福寺の有力な子院であった一乗院の宸殿で、慶安2年(1649年)の建立。一乗院が廃寺となった後、奈良県庁や、1962年(昭和37年)までは奈良地方裁判所の庁舎として使用され、1964年(昭和39年)に唐招提寺に移築されました。障壁画は鑑真像に奉納するため、1971年(昭和46年)から1982年(昭和57年)にかけて東山魁夷画伯により描かれたものです。

東山魁夷画伯
唐招提寺御影堂障壁画
1970年に奈良・唐招提寺森本長老から依頼されたもので、《山雲》《濤声》《揚州薫風》《黄山暁雲》《桂林月宵》の5部からなる大作。襖絵と床の壁面は全68面におよび、すべてをつなげると全長83mにもなります。
1971年(昭和46年)から12年もの歳月をかけて制作された本障壁画には、幾多の困難を乗り越えて中国から来日し唐招提寺を開いた鑑真和上への讃仰と崇敬の念を込めて描かれました。

中でも印象深い作品が「揚州薫風」1980(昭和55)年 。
『揚州薫風』は鑑真生誕の地・揚州の風景を、《桂林月宵》は鑑真和上が第5回目の渡航に失敗した際滞在した桂林の風景を、そして《黄山暁雲》は中国の景勝地を代表する黄山の風景をそれぞれ描かれ、畢生の大作となりました。
国交回復間もない中国への渡航はご苦労もおありだったと思いますが、千変万化する山の姿を墨の濃淡を使い分け、鮮やかに描き出されました。
そして1981年、唐招提寺鑑真和上像厨子絵
『瑞光』を制作・奉納。

「濤声」においては、
海の景色を巡る旅で訪れたのは、青森県・津軽半島の北端「龍飛崎(たっぴざき)」や秋田県・男鹿半島「入道崎」、石川県輪島市の「曽々木海岸」、福井県「越前海岸」、京都府「間人(たいざ)」、兵庫県「浦富(うらどめ)」、山口県長門市「青海島(おおみじま)」、長崎県「天草灘」など、東北地方から九州までおよそ100ヶ所。
山の旅では、「黒部渓谷」「穂高」「上高地」「天生峠(あもうとうげ)」など。天生峠では「この風景を描けと何者かに命じられているのを感じた。」と記し、数日間この場所に写生に通ったとあります。その他、渓谷の滝を求めて山形・蔵王の「三階滝」や、栃木県日光市の「霧降滝」なども訪れられたそうです。

1998年 世界遺産

688年(唐垂拱四年)-
763年5月6日(日本天平宝字七年五月六日)
開山鑑真大和上の命日6月6日
東山魁夷先生の命日は、1999年5月6日でありました。

唐招提寺第87代石田智圓長老、
第88代西山長老、第89代岡田長老
7月6日鑑真和上の月命日で、講堂で読経下さった後、柔やかな笑顔の長老御三方は御影堂へお入りになりました。

その下り道、金亀舎利塔東の通路にツバメの巣があります。今年も元気に巣立っていってくれたことと思います。
ありがとうございました。

奈良市五条町13-46

唐招提寺のその他建物

唐招提寺第87代石田智圓長老

こちらに一筋の光線が✴

唐招提寺のその他建物
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