すわたいしゃしもしゃあきみや
諏訪大社下社秋宮のお参りの記録一覧(5ページ目)
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信濃国諏方郡の名神大社"南方刀美神社 二座"の下社です。今年は7年に一度の御柱祭が行われる年で、1ヶ月半の中でどうにか最後に予定が合わせられたので秋宮の里曳きを観に行くことが出来ました!!
皆さんの柱を引っ張る力強さに心を打たれて感動で泣きそうでした。いえ、本当は泣きました。
《一の鳥居》
今回はコロナ対策で事前に検査で陰性と診断された方々(主に氏子総代)のみ境内に入ることができ、その証明としてリストバンドをつけていました。
《御柱祭の里曳き》
秋宮の里曳き神事が5/14〜16だったのですが、最終日の16日は4本目の柱を曳いていました。
ちなみに御柱祭は7年に一度と言われますが、実際には十二支が一周する間の寅と申の半周の年に行われるので、「6年に一度、7年目」に行われるというのが正しいです。
《御柱本体》
約20人くらいが柱になっています。正直コロナで縮小しているとは思えないくらいの賑わいです。
《引っ張る綱》
柱自体は長く重いため、ゆっくりゆっくりと進んでいきます。
《御柱の列》
この木のワサワサしたものを持っている人たちが高い声で叫びながら掛け声の先導を行なっています。そしてこの棒も「木遣」というもののようで、保存会が存在します。泊まった宿にもありました。
《境内》
柱が境内に入ると部外者は中に入れませんが、秋宮の駐車場からこうした視点で見ることができます。
本来なら境内も入ることができるらしいですね。
《御柱祭が立ち上がる》
👁チェックポイント‼️
この最終日には四の柱が到着するのとともに、3日かけて曵いた4本の御柱を順番に立てていくのが主な内容だったようで、1本につき約1時間半かけてゆっくり立ち上がっていきます。この作業においては林業や鳶職の方などの専門の方々が担当します。なので柱を曳いていた氏子さんたちは数本立ち終わるころには帰ってました(笑)
《拝殿》🙏
次の日に改めて参拝しました。御柱祭は社殿の四方の柱を取り替えることと、本殿代わりになっている宝殿を建て替えることが祭りの一連の内容なのですが、春宮は5/13に行われるのに対し、秋宮は我々が知らない間に建て替えられるんだそうです。
《天皇陛下幣帛》
さすがは諏訪大社。ご奉納いただいているようです。
《四之柱》
今回引っ張っていたのはこの一番奥の柱でした。この柱をクレーンとかの機械を使わず伝統の技による人力で立てるのですから、凄いですよね。
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諏訪大社四社巡拝、最後は秋宮さんへ。
参拝の記念にすてきながま口をいただきました。
お天気に恵まれ、清々しい気をたくさんいただけた、とても良いお参りでした。
御柱の木でできた御札をいただきました。
御朱印をお預けすると御朱印帳に挟んでくれる番号札?
参拝記念の栞になります。
こちらが四社巡拝記念のがま口。
いいお色です♪
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諏訪大社4社巡りをしてきました。
始めに下社秋宮に参拝です。
二之御柱
三之御柱
一之御柱
四之御柱
秋宮恵比寿社(右)と八幡社(左)
秋宮恵比寿社
秋宮恵比寿社
秋宮恵比寿社
八幡社
八幡社
御朱印(直書き)
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『古事記』によると、国を譲るよう迫った天からの使者・建御雷神(たけみかづちのかみ)に戦いを挑んだ大国主神の次男・建御名方神(諏訪大明神)が戦いに敗れ、逃れた諏訪の地で二度とここから出ないと誓ったとされています。
また延長5年(927年)の『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』には「南方刀美神社(みなかたとみのかみのやしろ)」と名神大社(みょうじんたいしゃ、大社の中でも特に霊験あらたかとされる神社)に名を連ね、信濃国一之宮として古代より知れ渡っていたことが伺えます。
諏訪大社は、上社・下社に分かれており、本来、上社に建御名方神、下社に八坂刀賣神を祀っている。また、上社には本宮と前宮、下社には秋宮と春宮があり、四社を総称して諏訪大社という。
上社と下社では、奉祀する神職の長が上社では神別(祭神の子孫)、下社では皇別(皇族の子孫)とされている。下社の大祝は、神武天皇の御子、神八井耳命を祖とする。
また、諏訪大社祭神を、伊勢津彦神(出雲建子)とする話もある。神武天皇の命で、伊勢に攻め込んだ天日別命に追われ、伊勢津彦神は、信濃に逃げのびている(伊勢国風土記)。八坂刀売命のことを、『旧事本紀』天神紀には、「八坂彦命、伊勢神麻績連等の祖」とあり、八坂彦命の裔とする。伊勢神宮に麻續神社があり、長野中央部に麻續村という地名が残る。また、信濃国造と伊勢舟木氏は同祖(神八井耳命)である。
宝殿の奥に、御神木の一位の木がある。本殿はない。
諏訪大社の御神紋は諏訪梶。上社が四本足で、下社が五本足。
長野県のおすすめ2選🎌
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