しわひこじんじゃ・しおがまじんじゃ
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楽しみ方志波彦神社・鹽竈神社のお参りの記録(8回目)
7月21日『塩竈みなとまつり』を訪れ、その壮大な海上渡御(かいじょうとぎょ)を間近で体験しました👏『日本三大船まつり』の一つに数えられるこの伝統的な祭りは、その歴史と文化の深さを感じさせる、まさに圧巻の光景でしたぁ💦💦
今回は、お供船に乗船させていただき、海上から、鹽竈さま(しおがまさま)と志波彦さま(しわひこさま)の神輿を乗せた御座船「鳳凰丸(ほうおうまる)」と「龍鳳丸(りゅうほうまる)」が、多くの供奉船(ぐぶせん)を従え、松島湾内を進む様子を見ることができました。きらびやかに飾られた御座船が波間を進む姿は、まるで絵巻物から飛び出してきたかのようで、神聖さと華やかさが一体となったその光景は、忘れられない感動を与えてくれます😊
◯塩竈みなとまつりの歴史と伝統
塩竈みなとまつりは、戦後の復興を願い、昭和23年(1948年)に始まりました。塩竈の海の恩恵と港の発展に感謝し、その繁栄を祈る祭りとして、今日まで大切に受け継がれています。この祭りの最大の見どころである海上渡御は、鹽竈神社の例大祭の一環として行われます。鹽竈神社は、古くから東北鎮護の神として信仰を集めてきた神社であり、その祭神である鹽土老翁神(しおつちおじのかみ)は、航海の安全や漁業の守護神として尊崇されています。
◯神輿巡行から海上渡御へ
海上渡御に先立ち、1トンある神輿は、塩竈神社の202段の急な石段を下り、塩竈市内を巡行します。これは「陸上渡御」と呼ばれ、神輿が塩竈の街中を練り歩き、市民の安全と繁栄を祈願します。
陸上渡御を終えた神輿は、塩竈港に設けられた特設の桟橋へと向かいます。そこで、大勢の観衆が見守る中、神聖な儀式のもと、『鳳凰丸(しおがまさま)』と「龍鳳丸(しわひこさま)」の二艘の御座船にそれぞれ慎重に乗せられます。この瞬間は祭りのハイライトの一つであり、陸から海へと神の座が移される厳かな光景は、多くの人々の心を打ちます。
神輿が御座船に乗せられると、いよいよ海上渡御が始まります。御座船は、色とりどりの大漁旗をなびかせた約百隻の供奉船を従え、松島湾内へと船出します。湾内を巡る間、海上には多くの観覧船も繰り出し、その壮大な光景を一目見ようと集まります。これは、神々が海を渡り、海からの恵みを授けてくださるという信仰に基づいています。陸と海、両方で神輿が渡御する祭りは全国的にも珍しく、塩竈みなとまつりならではの特色と言えます。また、御座船に続く供奉船の多くは、地元漁業関係者の方々の漁船が美しく飾り付けられたもので、これは地域の人々が一体となって祭りを盛り上げている証でもあります。海上を彩る船のパレードは、海の男たちの心意気と、塩竈の豊かな漁業文化を象徴するものでもあります。
塩竈みなとまつりは単なるお祭りではなく、塩竈の歴史、信仰、そして地域コミュニティの結びつきが凝縮された、生きた文化遺産なのです。来年もこの素晴らしい祭りに参加し、その感動を再び味わいたいと心から思いました😊
さて、祭りのもう一つのハイライトは、海上渡御を終え、陸に戻った約1トンもある神輿が、18時30分から鹽竈神社の表参道、その長い202段もの石段を威勢よく担ぎ上げてお戻りになる光景です✨この壮絶かつ感動的な瞬間については、次回の投稿で詳しくご紹介します。お楽しみに😊






供奉船は写真の前方にもいますが画角に
収まりません💦






込みます




















第三芭蕉丸

ブルーインパルス✈️が松島湾の上空を
飛んでいました。船上から撮影📷
綺麗に撮れました😄
すてき
みんなのコメント(10件)
ひなぎくホークアイキャメルさん こんばんは。
色鮮やかな御座船とたくさんの旗が夏空と海に映えてすごく綺麗ですね✨昭和23年からと意外に歴史が新しいことにも驚きました。いつも素敵な写真をありがとうございます😊後編も楽しみにしています🎶
ホークアイキャメルさん こんばんは。
みなとまつり すごいっすね。(興奮のあまり若者っぽく)
御座船の龍鳳丸もすごく立派ですけれど 供奉船団もすごい。
漁港近くに住む方は 船団を見ることが普通かも知れませんが 一般人からすると 「お見事」の一言につきます。
神輿は六角形ですか? まるで高御座ですね。
で・・・今度はこの1トンもある神輿があの石段を上るんでしょ。
けが人出ますよ本当に。普通に上がってしんどいのに。
いやぁ壮大です。
ブルーインパルスはちょい前には大阪の空を飛んだのに お忙しですね。(笑)
素敵な写真を拝見させていただきました。ありがとうございました。続きも楽しみです。
ひなぎくさん こんばんは♪
コメントありがとうございます😊
『みなとまつり』のはじまりは戦後なので歴史は浅いですね。戦時中はB29による焼夷弾攻撃で、塩釜市中心部が被害を受けましたが、鹽竈神社は大きな被害は免れたそうです。
御神威なのかも知れません。
そんな御神威にあやかり、戦後復興の一躍として、みなとまつりが始まり、現在に至っています。当日は暑過ぎて💦大変でした💦
くるきよさん こんばんは♪
毎日暑いですねぇ🥵💦
そんな中、精力的にまわられてますね。
熱中症、気をつけて下さい(笑)
私もお供船に乗って海上にでるのは初めてだったんです。御座船と供奉船の船団の海上渡御、本当に圧巻でした。船上でも雅楽が奏でられ、写真からは、音や空気感をお伝え出来ないのが残念😢
あっ、神輿は六角形ですね。
ブルーインパルス✈️、関西万博でも飛んだってニュースで流れてましたね。
後半もお楽しみに〜(笑)
ホークアイキャメルさんこんばんは🤗
煌びやかな鳳凰丸に大漁旗の供奉船の大船団が圧巻です。😍
長野県は海なし県なので、お舟祭りは横から見ると舟に見える山車を使って練り歩くんですが、海を神輿に宿った神様が壮大に渡るのは本当に見事なお祭りです。
船団、ブルーインパルス(船の上から見事な撮影)は青空が似合います。🌊🛥️✈️
後半も楽しみにしております♪
ホークアイキャメルさん こんばんは😊
鳳凰丸、龍凰丸の極彩色の煌びやかなデザインに目を奪われました✨
青空に青い海、大漁旗の大船団は圧巻ですね。
埼玉県も海なし県で海への憧れがあるので海を見るだけでもテンション上がります。
日常では見れない景色を拝見させて頂きありがとうございます♪
後編も楽しみにしております😄
てけてけさん
いつもありがとうございます♪
海🌊のブルー&空のブルー 天候に恵まれて
御座船と供奉船の煌びやかさが際立ちましたぁ
途中からブルーインパルスが上空を飛んで、お供船に乗ってた皆さんもそちらに目がいき、
船のアナウンスで『こちらは海上渡御のお供船ですよ〜』って言われました💦(笑)
yasumiさん
いつもありがとうございます♪
海への憧れ!私は身近に海があるので、当たり前
のように思ってしまいがちですが、海がないところにお住まいの方々に、そのように感じるんですね。普段は素敵な海も時には自然の猛威を振るうこともありますし、共生しているって感じですかね。yasumiさんにも是非、この『塩竈みなとまつり』見に来ていただきなぁって思います😊
ホークアイキャメルさん こんばんは😊
こんな素敵なおまつり知ってしまったら行きたいですね✨
日程は21日固定ですか、天気に恵まれるのも運ですよね☀️
車は停めれないですよね、船も事前に予約する感じですか?🚢
いつか行ってみたいです😄
yasumiさん
日程は2005年以降は毎年『海の日』に開催されています。前日には前夜祭の『花火大会』もあり、海上から打上げられる花火も素敵です。
◯船は事前に予約が必要です。今回、私は、丸文松島汽船株式会社の神輿海上渡卸鑑賞クルーズに乗船しました。
◯駐車場🅿️は有料になりますが船乗り場(マリンゲート塩竈)に停めることができます。
いつの日かお越し下さい(笑)
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