さるめじんじゃ
佐瑠女神社(猿田彦神社境内社)
三重県 五十鈴川駅
佐瑠女神社(さるめ~)は、三重県伊勢市宇治浦田にある猿田彦神社の境内社。祭神は天宇受売命。俳優(わざおぎ)、神楽、技芸、鎮魂の祖神とされる。
記紀によると、天照大御神が天岩窟に籠った際、天宇受売命が雅楽をし、集まった八百万の神々が喜び笑ったことで、天照大御神が再び現れたとされる。また天孫降臨に際し、天八衢(あめのやちまた)にて猿田彦大神と対面し、高千穂簿嶺に至る道を啓いて、その後大神とともに五十鈴川の川上に赴き、大神から「猨女君(さるめのきみ)」という称号を受けたとされる。
当社は、近鉄鳥羽線・五十鈴川駅の南西1.5km、伊勢神宮内宮の宇治橋鳥居(外側)の北方1kmの平らな場所にある猿田彦神社の拝殿前にある。上述の通り、当社は芸能・スポーツ関係をはじめ、技芸の上達を祈る者が多く参拝するほか、天津神と国津神の仲を取り持った神であることから、良縁の神様として、特に女性に人気があるとのこと。
今回は、伊勢神宮内宮から月讀宮に向かって歩いている途中で猿田彦神社を発見したことから、境内社である当社にも参拝してみることに。参拝時は台風上陸の週末の午後、雨が徐々に小やみになってきたからか、自分たち以外にも、女性を中心に参拝客が大勢いた。
伊勢神宮内宮と月讀宮をつなぐ国道23号線沿いの境内入口から入ると、鳥居をくぐって参拝順路の看板に従って進むと、はじめに当社が見える。
<社殿>遠景。こぢんまりとした、可愛らしい社。
<社殿>全景。鳥居は木製でなかなか立派。ひっきりなしに人が出入りしている。
社殿は覆屋のようで、ちゃんと社名の扁額が掛かっている。
参拝前に、本社である猿田彦神社の<手水舎>に寄る。
覆屋の中には、小さな八角形の檜皮葺?(柿葺?)の立派な社殿がある。
こちらは、本社である<猿田彦神社>の拝殿。それにしても、女性を中心に若い人が多い。
伊勢神宮(ほぼ)無計画一人旅(幕間 弐)
猿田彦神社の境内内神社です。
こちらには猿田彦命と結ばれた、天宇受賣命様がお祀りされています🙏
天宇受賣命と言えば、天照様が天岩戸にお篭りされた時に舞を披露して、岩戸から誘い出した話で有名ですね!
諸説ありますが、猿田彦命様と結婚されたので「猿の女」で「さるめ」と名乗られるようになったのだとか。
ちなみにこちらの御朱印、猿田彦神社さんの社務所で「佐留女さんもください」と、「娘さんを僕にください!」ぐらいの勢いで言わないといただけませんので注意です!
神社の方は一言も教えてくれませんし、書いてもありません。
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下調べが足りず、いただき損ねた人の体験談です😢(無計画の欠点があからさまに露呈されました)
絶対もう一回行ってこよ(笑)
だって夫婦別々ってかわいそうじゃないですか?
御朱印帳も猿田彦神社の横はしっかり空けてありますので、準備万端、スタンバイOKですよ!
佐留女神社さんです🙏
綺麗な神社でした!
境内社の佐瑠女神社には、俳優(わざおぎ)・神楽・技芸・鎮魂の祖神と仰がれる天宇受売命が奉祀されています。
天照大御神が天岩窟に籠もられ世の中が乱れたとき、天宇受売命が神楽をされ、そこに集まった八百万の神々が喜び笑い、天照大御神が再び現れ平和な世になりました。
また天孫降臨に際し、天八衢(あめのやちまた)にてお待ちしていた猿田彦大神と最初に対面し、高千穂の峰に至る道を啓かれました。そしてその後は猿田彦大神の本拠の地である五十鈴の川上の地に赴かれる大神と共に来られ、その功により「猨女君」(さるめのきみ)と称号を受けられました。
佐瑠女神社は芸能・スポーツ関係をはじめ、技芸の上達を祈る方々の参拝が絶えません。また、天津神と国津神の仲を取り持たれた神様であることから、色々な良き御縁を結ぶ神様として信仰も篤く、多くの参拝者で賑わっています。
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