宝筐院

京都府 トロッコ嵐山駅

嵯峨釈迦堂に訪れた際に立ち寄りました

京都市右京区にあります、
宝筐院に参拝しました。
臨済宗の単立系の寺院、山号は【善入山】
御本尊は【十一面千手観世音菩薩】
室町幕府第2代将軍の「足利義詮」と南朝の武将の
「楠木正行」の墓があります。紅葉の隠れスポットでも有名。

先に投稿した清涼寺の近くにあったので立ち寄り参拝しました。主要観光ルートから離れているからか訪れた時は他に観光客は居らず、ほぼ貸し切り状態な感じで庭園を拝観できて、見事な青紅葉を堪能しました。

平安時代後期、鎮護国家・玉体安穏のため白河天皇が建立した勅願寺で、元は善入寺と称していました。
貞和年間（1345～1350年）黙庵周諭禅師が入寺し中興、以後は臨済宗のお寺となりました。
貞治5年（1367年）室町幕府二代将軍足利義詮の菩提寺となり、寺号を宝筐院と改称した。