じんごじ|高野山真言宗|高雄山
神護寺のお参りの記録一覧
仁和寺から足を伸ばして高尾の神護寺へ参拝しました。
神護寺は781年に和気清麻呂が私寺高雄山寺として建立。824年に神護寺と合併し、以降一切を空海に付属して真言宗寺院となりました。
やはりここまで来ると空気が澄んでます。気温も下がりますが新緑は芽吹きつつありました。境内は人がほとんどいなくて貸し切り状態。静寂のなかにほととぎすの声が響いて、時が止まっている気がします。
創建1200年御朱印にしました。
清瀬川。清らか。
高尾橋。
境内への石段。さっきまでの喧騒がうそのようです。
楼門。
書院
金堂。人がほとんどいません。
金堂前の階段上から、手前に五大堂、奥に毘沙門堂。
地蔵堂前のかわらけ投げポイント。神護寺が発祥だそうです。
初高雄。夜行バスで京都駅着いてJR二条駅から臨時直行バスで。
ちょうど10月29日(土)~11月30日(水)の間「鳥獣戯画と京の足跡」という謎解きイベントが行われており、家族連れやカップルでバス満席。
バス停降りてからかなりの石段を登りますが、登りきると、きてよかった!と思える空間が広がります。
紅葉の満開にはまだ1週間ほど早かったようですがところどころ紅かなっており、建造物ととけこんていました。
納経所で直書き御朱印と書置き限定御朱印の2種拝受。
JR東海で神護寺の拝観(600円)と往復バス乗車券(230円×2)セットに鳥獣戯画の風呂敷ついて500円。
ちょっと得した気分。
京都市右京区にあるお寺です。
山号は高雄山
宗旨宗派は高野山真言宗
寺格は遺迹本山
ご本尊は薬師如来(国宝)
です。
高雄山の中腹に位置する山岳寺院です。
近くに駐車場があるので助かります。
清滝川に架かる高雄橋から長い参道を歩きます。
脚力には不安がなかったので、気合を入れました。
途中、何人かのお兄さんお姉さん(私より)を申し訳なさそうに追い抜きました。
が。。。長い道のりは、登山ほど急ではないものの、坂道よりは急。階段の幅が微妙に広く、歩幅がとりにくい。
拝観料を払う時には息が上がってしまっていました。
少し息を整えて境内へ。
金堂、多宝塔、大師堂などの歴史を感じる建物がお迎えしてくれます。
御山ですから、広い境内をゆっくり歩きました。
境内の外れには、厄除けかわらけ投げがありました。
渓谷を見下ろす景色に癒されました。が、文覚上人墓まで行く気力は残っていませんでした。
お参りする方は、翌日の筋肉痛を覚悟してください。
神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺であり、最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院だそうです。
高雄の旅、まず神護寺に参拝しました。20数年ぶり。前回は紅葉で凄まじい混雑だったことを覚えてます。今回は夏の参拝で違った趣。市内ほど暑くないですが、それでも結構急な石段を登って境内へいくのは大変です。山門潜ると風情一杯の山寺です。人も少なくゆっくりお参りできました。山門修復が終わったらまた来たいです。
御朱印いただきました。お寺の王道って感じ。
高雄観光ホテルの駐車場は一時利用が可。500円です。駐車場前の清滝橋渡って神護寺へ。下の渓流は家族連れが一杯!涼しそう。
神護寺の寺号標。ここから石段が始まります。350段だそうです。山門までは健康な方で15分でしょうか。
山門前の石段。いい感じです。山門が修復中なのが残念ですが、あんまり写ってません。
山門抜けて進むと、五大堂が見えてきます。
五大堂の隣は毘沙門堂。
毘沙門堂の奥は太子堂。
太子堂から五大堂の横を抜けると、金堂への石段前に出ます。京都のカレンダーや映像に出てくるあれです。左側の木陰の部分を進んで金堂へ。
金堂到着。ここで御朱印もいただきます。ふたりの僧職の方がいらっしゃいましたが、ヒマそうだったので話し込んでしまいました。
こちらは多宝塔。
さらに進むと地蔵院横の絶景スポット錦雲峡。下に清滝川が遠く見えます。最高です。
素焼きの皿をなげるかわらけ投げにチャレンジ。疫病退散どこまで飛ぶか?三投目はだいぶ遠くまで飛びました。
京都市内寺院巡りの2寺目は、京都市右京区の高尾に在る高尾山 神護寺です。
昨年10月に参拝しており今回で2回目となります。(前回分も投稿済み)
昨年はコロナ禍により春も秋も開帳中止となった多宝塔に安置の国宝·五大虚空蔵菩薩を拝観するために訪れました。
前回は高山寺近くの無料駐車場に停めましたが、今回は神護寺のみ参拝でしたので、高尾橋近くの高尾観光ホテルの有料駐車場に停めました。また、前回は高尾橋から楼門までの石段は結構キツかったのですが、今回はそれ程でもなかったです。でも12分掛かりましたけど。
楼門は今年3月迄の工期とお聞きしていましたが、遅れに遅れていると受付の方が仰有っていました。その受付で入山料(600円)を納めて楼門をくぐります。先ず五大堂、毘沙門堂、大師堂を観てから(堂内には入れませんので外観のみ)、金堂への石段を上がって金堂の国宝·薬師如来に手を合わせました。何度観ても本当に凄い仏像です。堂内の納経所で青もみじの御朱印を頂きました。(前回と同じ御朱印では芸がないので。)
金堂を出て今回お目当ての国宝·五大虚空蔵菩薩を観るために多宝塔へ。多宝塔入口の受付で拝観料(500円)を納めていよいよ塔内に。
五大虚空蔵菩薩としては最も初期の作例らしく、平安時代初期の乾漆併用木彫像で、法界虚空蔵は白色、金剛虚空蔵は黄色、宝光虚空蔵は緑青、蓮華虚空蔵は赤色、業用虚空蔵は黒色で塗られているとの説明があり(録音テープ)言われてみると確かにそうだったが、かなり剥離していました。それでもなかなかのものです。お顔は大阪·観心寺の国宝·如意輪観音に似ているなあと思いました。
御朱印
高尾橋
高尾橋から清滝川
硯石
楼門への最後の石段(楼門は改修中)
宝蔵
和気公霊廟
奥に鐘楼
明王堂
五大堂
毘沙門堂
大師堂
金堂への石段
金堂
金堂から
竜王堂
多宝塔入口
五大虚空蔵菩薩(ネットから転載)
閼伽井
地蔵院
かわらけ投げ
谷間に川が見えます。
これだけ登ったという事です。
多宝塔
鐘楼
書院の門
書院
書院の庭
春だから脇に、秋の出番まで。いっしょに写真写してね!と書いてあるけど1人だから写せないね。
三尾の一つ、高雄山神護寺に参拝。清滝川にかかる高雄橋を渡り神護寺参道を登るが結構長い、汗だくで楼門にやっと到着…が楼門は工事中。かわらけ投げは3枚200円で購入。御朱印は通常のものは書き込みで、青もみじシーズン特別御朱印は書置きでいただきました。
神護寺金堂
かわらけ投げ〜厄除の文字
青紅葉シーズン限定御朱印
参道石段〜延々と続く
清滝川にかかる高雄橋を渡り神護寺に
明王堂
五大堂
硯石亭
ゆるキャラ高雄もみじちゃん
汗だくで歩いてきてやっと到着した楼門は工事中
ここで拝観受付
硯石
金堂に続く石段
京都の奥座敷、高雄、槇尾、栂尾の「三尾」と呼ばれる内、高雄の真言宗寺院。
ご本尊は、薬師如来です。
京都市内からは、京都駅もしくは四条烏丸からバスで50分くらい。
古くは、高雄山寺という和気清麻呂の墓が築かれ和気氏の私寺でした。
その後、後白河法皇や源頼朝らの援助で再興しました。
歴史の教科書でも有名です。
紅葉の季節には多くの参拝者で賑わいますが、静寂さが漂っていました。
高雄バス停下車。ここから下り「高雄橋」を渡ります。
そこから300段近い石段を上がって行きます。
途中には茶屋がありますが、季節営業が多いので、水分を事前に用意しておきましょう。
約300段の石段を上がる事10分。
ようやく楼門が受付です。
唐門です。
和気清麻呂の公霊廟。
明王堂です。
金堂の手前に二つの建物が控えています。
こちらは五大堂です。五大明王像が祀られています。
こちらは毘沙門堂です。元々はこちらが金堂で薬師如来が祀られていました。
奥には大師堂です。
石段をさらに上がった一番高いところが金堂です。昭和10年の建立です。
石段上から手前が五大堂、奥は毘沙門堂です。
金堂です。この中で御朱印を拝受する事が出来ます。
ご本尊の薬師如来像。
「神護寺」の冊子より
源頼朝像。日本史の教科書でもおなじみです。
こちらも冊子より
京都市右京区高雄にある寺院で山号を高雄山と号します。本尊は薬師如来、開基は和気清麻呂です。
教科書でおなじみの伝・源頼朝像を所有する寺院として知られ、山岳寺院ゆえに紅葉の名所として、空海が一時期住まった寺院として、最澄がここで法華経の講義をしたことなどで知られます。本堂の薬師如来立像・多宝塔の五大虚空蔵菩薩坐像は共に国宝で、他にも多くの文化財を有する寺院です。
《ご朱印》
紅葉🍁の色のキレイなご朱印です。
《境内》
楼門は改修工事中でした。さすがは山岳寺院、境内までの長い階段で激しく息切れ中。
《和気公霊廟》
和気清麻呂は道鏡を皇位に就かせることを阻止した人物として知られます。
霊廟の後ろも紅葉🍁。
秋ですね~。
《明王堂》
五大堂(右)と毘沙門堂(奥)
《大師堂》(重要文化財)
《毘沙門堂》
《金堂への階段》
《金堂》
長い階段の先には薬師如来様が待っていらっしゃいました。
多宝塔はさらに階段をのぼった先とのこと。
ギブアップ!!十分堪能させていただきました。
今日は京都・高雄の三尾巡り+α(αと書くと付録みたいで叱られそう)です。高雄と言えば紅葉ですが、紅葉の時期は渋滞しますし、凄い人出ですし、時間も掛かるため、時期を外して行きました。市営高雄観光駐車場も今の時期なら無料です。
市営高雄観光駐車場は、ほぼ高山寺の下に在ります。高山寺の1つ奥は西明寺、最奥は神護寺です。
駐車場から一番離れている神護寺から参拝しました。案内では所要時間22分となっていて、楼門に着いたらピッタリ22分でした。結構な石段の数で、息が切れました。
高尾山 神護寺は、高野山真言宗で、本尊は国宝の薬師如来。
他の国宝仏は五大虚空蔵菩薩で、多宝塔に安置され、春期と秋期に開帳されます。春期がコロナ禍で中止となったため秋期の開帳(10/9~11)に参拝する予定でしたが、残念な事に秋期も中止。今年は諦めて本日は国宝本尊の拝観で訪れました。(五大虚空蔵菩薩はまた来年に。)
あと歴史の教科書に載っている伝・源頼朝の肖像画も所有しています。こちらは5月に展示されます(複製は常時展示)。余談ですが鎌倉幕府が出来たのは「いいくに」の1192年ではなく、「いいはこ」の1185年に変わりつつありますね。
平安京遷都に尽力した和気清麻呂が8世紀末に建立した神願寺と和気氏の私寺だった高雄山寺が824年に合併し、神護国祚真言寺(神護寺)とした。最澄、空海も入山しており、空海は14年間住んでいた。
平安時代に災害で堂宇を失うが、文覚上人が1184年に後白河法皇や源頼朝の援助により復興した。が、応仁の乱により再び焼失するも龍厳上人が再興した。尚、金堂や多宝塔は昭和10年に新築されたものでまだ90年足らずである。
私のお目当ての国宝・薬師如来立像は金堂の須弥壇の厨子に祀られており、いつでも拝観出来ますし、厨子の真ん前の近くまで行って観れます。凄い迫力の仏像。高い肉髻、鋭い目、への字に結んで赤色が入った口。平安時代初期の素晴らしい仏像です。いやぁ、強烈な印象でした。両脇には日光菩薩と月光菩薩(重文指定)。さらに左右6躯ずつの十二神将。須弥壇四方に四天王。更に右側に阿弥陀如来坐像、左側に愛染明王と盛り沢山でした。
他に多くの堂がありますが、金堂以外には入堂できません。それでも金堂だけで満足でした。また必ず参拝します。
最奥の地蔵院の近くで、かわらけ投げが出来ます。厄除けにかわらけ3枚200円で。
御朱印
市営高雄観光駐車場
駐車場からの所要時間
高雄橋
ここから楼門まで8分掛かりました
楼門(2022年3月まで工事)
持国天さんはご不在
書院入口
書院
宝蔵
和気公霊廟
鐘楼
明王堂
五大堂
毘沙門堂
大師堂
金堂に向かう石段
両側にあるもみじの紅葉が綺麗だろうなあ
金堂
薬師如来(ネットから転載)
竜王堂
多宝塔
閼伽井
地蔵院
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