じんごじ|高野山真言宗|高雄山
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楽しみ方神護寺へのアクセス・駐車場
参拝時間 | 9:00~16:00 年中無休 |
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電話番号 | 075-861-1769 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.jingoji.or.jp/ |
駐車場に関する投稿

少し前後しますが、駐車場から橋を渡ってすぐに階段が見えてきました。
階段は登り易い部類だと思います(^-^)
地蔵院様で厄を落としてスッキリした気持ちでお参り出来ました。
御本尊薬師如来像が東京の神護寺展?で出張中らしくて御不在でしたが、秘仏の毘沙門天像を拝観出来ました。
平安遷都を推進した和気清麻呂の氏寺から始まり、弘法大師や伝教大師との御縁も深く、二度の火災から文覚上人の再興決意があり、その意思を次いだ弟子である上覚上人、明恵上人が再興事業を成し遂げ現在に到る。それを「暑っつ~」と言いながら大阪のただのオッサンがお参り出来る…これぞまさしく歴史のロマンですね(´▽`)

【高雄山(たかおさん)神護寺(じんごじ)】
本尊:薬師如来
宗派:高野山真言宗
開基:和気清麻呂
~百寺巡礼:五木寛之氏が選んだ百の名刹 第23番~
神護寺は、京都市右京区、高雄山の中腹に位置する。神護寺は神願寺(じんがんじ)と高雄山寺(たかおさんじ)が合わさってできた寺で、正式には神護国祚真言寺(じんごこくそしんごんじ)という。神願寺は、和気清麻呂(733-799)が創設した寺であり、高雄山寺は和気氏の氏寺であったと考えられている。
神願寺の創設には、有名な道鏡(どうきょう)事件が深くかかわっているという。道鏡(700-772)は怪僧ともいわれ、女帝である第48代 称徳天皇(在位:764-770)の寵愛をほしいままにしていた。766(天平神後2)年、道鏡は法王という前例のない位をさずけられ、ついには宇佐八幡宮の神託があったといって、皇位をもねらおうとした。清麻呂は、その神託の真偽を確認するために、現在の大分県にある宇佐八幡につかわされる。そして、帰ってくると、神託は「無道の者を除くべし」とくだったと報告した。それが道鏡の逆鱗に触れ、清麻呂は九州の大隅に流されてしまう。しかし、称徳天皇の死とともに道鏡は失脚し、清麻呂は許されて都にもどる。その後、しだいに朝廷で重きをなすようになり、長岡京の造営に参画するなどして、第50代 桓武天皇(在位:781-806)に信頼され、重用されるようになっていく。それからのち、桓武天皇の許可をうけ、神願寺を建立する。道鏡の祟りを恐れてのことだったともいわれている。
最澄(伝教大師)(766-822)が仏教界のエースとして登場する檜舞台となったのが神護寺の前身である高雄山寺で、802(延暦21)年のこと。清麻呂の長男、広世(ひろよ)が依頼した高雄山寺での講義がきっかけとされる。最澄は、高雄山寺で一年遅れて唐からもどってきた空海(弘法大師)(774-835)とここで出会い、そして別れている。最澄は、京都の東、比叡山で教えを伝え、西の高雄山で空海は真言密教の教えを深めていった。
~『百寺巡礼 第三巻 京都Ⅰ』五木寛之(講談社、2003)~
朝、高山寺の前の駐車場に車を停めて、神護寺まで歩きました。営業開始は9:00と聞いていましたが、早く楼門をくぐることができました。小雨のあと日が射し、色づいたもみじが輝いてとてもきれいでした。
【高雄橋】
~清滝川にかかっている丹塗(にぬ)りの橋をわたると、なにか別世界にきたような感じになる。瀬戸内寂聴さんは、清滝川は聖域の結界の役目を果たしていると書いておられた。なるほど、そういわれてみればそんな気がしないでもない。あたりにふしぎな霊気が満ちているようだ。~
【女人禁制の碑】
【参道】
【参道】
【石地蔵】
【参道】
【硯石】
【硯石亭】
【楼門】
【楼門】
【楼門】
~額縁のように内部の風景を切りとっているこの門をくぐると、一気に視界が開けた。いままでせまく翳った石段をのぼってきたせいか、目が洗われたような気がする。白い砂利を敷きつめた境内は広々とすっきりしていて、山寺とは思えない空間だ。~
【楼門】
振り返って見る楼門。
【和気清麻呂霊廟】
【明王堂】
【五大堂】
【毘沙門堂】
【大師堂】
ここは、空海が寝泊まりしていたといわれる。自ら「納涼房(どうりょうぼう)」と名づけていたという。
~空海は何を考えながらここで過ごしたのだろうか。いま、内部に置かれた厨子のなかには、ふくよかな空海の木像が安置されていた。~
【金堂】
【金堂】
【金堂 石段】
【金堂】
【金堂】
【五大堂・毘沙門堂】
振り返って見る五大堂・毘沙門堂。
【五大堂・毘沙門堂】
【五大堂・毘沙門堂】
【多宝塔】
【多宝塔】
【地蔵院への路】
【閼伽井(あかい)】
【地蔵院】
【地蔵院 扁額】
【厄除 かわら投げ名所】
【錦雲渓(きんうんけい)】
【和気清麻呂墓】
【楼門から見る境内】
虹だ!
【御朱印】
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