じんごじ|高野山真言宗|高雄山
神護寺公式京都府 トロッコ保津峡駅
9:00~16:00 年中無休
御朱印 | |||
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限定 | |||
御朱印帳にお書き入れ | |||
郵送対応 | - | ありません | |
御朱印帳 | |||
駐車場 | なし |
仁和寺から足を伸ばして高尾の神護寺へ参拝しました。
神護寺は781年に和気清麻呂が私寺高雄山寺として建立。824年に神護寺と合併し、以降一切を空海に付属して真言宗寺院となりました。
やはりここまで来ると空気が澄んでます。気温も下がりますが新緑は芽吹きつつありました。境内は人がほとんどいなくて貸し切り状態。静寂のなかにほととぎすの声が響いて、時が止まっている気がします。
創建1200年御朱印にしました。
清瀬川。清らか。
高尾橋。
境内への石段。さっきまでの喧騒がうそのようです。
楼門。
書院
金堂。人がほとんどいません。
金堂前の階段上から、手前に五大堂、奥に毘沙門堂。
地蔵堂前のかわらけ投げポイント。神護寺が発祥だそうです。
京都市右京区にあるお寺です。
山号は高雄山
宗旨宗派は高野山真言宗
寺格は遺迹本山
ご本尊は薬師如来(国宝)
です。
高雄山の中腹に位置する山岳寺院です。
近くに駐車場があるので助かります。
清滝川に架かる高雄橋から長い参道を歩きます。
脚力には不安がなかったので、気合を入れました。
途中、何人かのお兄さんお姉さん(私より)を申し訳なさそうに追い抜きました。
が。。。長い道のりは、登山ほど急ではないものの、坂道よりは急。階段の幅が微妙に広く、歩幅がとりにくい。
拝観料を払う時には息が上がってしまっていました。
少し息を整えて境内へ。
金堂、多宝塔、大師堂などの歴史を感じる建物がお迎えしてくれます。
御山ですから、広い境内をゆっくり歩きました。
境内の外れには、厄除けかわらけ投げがありました。
渓谷を見下ろす景色に癒されました。が、文覚上人墓まで行く気力は残っていませんでした。
お参りする方は、翌日の筋肉痛を覚悟してください。
神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺であり、最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院だそうです。
平安遷都の提唱者であり、また新都市造営の推進者として知られる和気清麻呂は、天応元年(781)、国家安泰を祈願し河内に神願寺を、またほぼ同じ時期に、山城に私寺として高雄山寺を建立している。
神願寺が実際どこにあったのか、確かな資料が残っていないため、いまだ確認されていないが、その発願は和気清麻呂がかねて宇佐八幡大紳の神託を請うた時「一切経を写し、仏像を作り、最勝王経を読誦して一伽藍を建て,万代安寧を祈願せよ」というお告げを受け,その心願を成就するためと伝えられ、寺名もそこに由来している。
また、私寺として建てられた高雄山寺は、海抜900メートル以上の愛宕五寺のひとつといわれているところからすれば、単なる和気氏の菩提寺というよりは、それまでの奈良の都市仏教に飽きたらない山岳修行を志す僧たちの道場として建てられたと考えられる。
愛宕五寺または愛宕五坊と呼ばれる寺は白雲寺、月輪寺、日輪寺、伝法寺、高雄山寺であるが、残念ながら現在にその名をとどめているのは高雄山寺改め神護寺と月輪寺のみである。
その後、清麻呂が没すると、高雄山寺の境内に清麻呂の墓が祀られ、和気氏の菩提寺としての性格を強めることになるが、清麻呂の子息(弘世、真綱、仲世)は亡父の遺志を継ぎ、最澄、空海を相次いで高雄山寺に招き仏教界に新風を吹き込んでいる。
弘世、真綱の兄弟は、比叡山中にこもって修行を続けていた最澄に、高雄山寺での法華経の講演を依頼している。
この平安仏教の第一声ともいうべき講演が終わると、最澄は還学生として唐にわたることとなる。
また、空海は留学生として最澄とともに入唐するが、二年で帰国、三年後にようやく京都に入ることが許されるや高雄山寺に招かれ、以後数年にわたる親交が続けられ、天台と真言の交流へと進展してゆく。
やがて天長元年(824)真綱、仲世の要請により神願寺と高雄山寺を合併し、寺名を神護国祚真言寺(略して神護寺)と改め、一切を空海に付嘱し、それ以後真言宗として今日に伝えている。
神護寺は最澄、空海の活躍によって根本道場としての内容を築いていったが、正暦五年(994)と久安五年(1149)の二度の火災にあい,鳥羽法皇の怒りに触れて全山壊滅の状態となった。
わずかに本尊薬師如来を風雨にさらしながら残すのみであった惨状を見た文覚は、生涯の悲願として神護寺再興を決意するが、その達成への道はとても厳しかった。
上覚や明恵といった徳の高い弟子に恵まれ元以上の規模に復興された。
その後も天文年中の兵火や明治初年の廃仏毀釈の弾圧にも消えることなく法灯を護持している。
名称 | 神護寺 |
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読み方 | じんごじ |
参拝時間 | 9:00~16:00 年中無休 |
参拝料 | 大人600円、小学生300円 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | あり |
御朱印帳に直書き | あり |
御朱印の郵送対応 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 075-861-1769 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.jingoji.or.jp/ |
SNS |
西国薬師四十九霊場 第44番 | 御真言: おん ころころ せんだり まとうぎ そわか |
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仏塔古寺十八尊 第7番 | 御本尊:薬師如来 |
神仏霊場巡拝の道 |
ご本尊 | 薬師如来(国宝) |
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山号 | 高雄山 |
宗旨・宗派 | 高野山真言宗 |
創建時代 | 781(天応元年) |
開山・開基 | 和気清麻呂 |
本堂 | 入母屋造 |
ご由緒 | 平安遷都の提唱者であり、また新都市造営の推進者として知られる和気清麻呂は、天応元年(781)、国家安泰を祈願し河内に神願寺を、またほぼ同じ時期に、山城に私寺として高雄山寺を建立している。
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体験 | 国宝重要文化財札所・七福神巡り |
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