じんごじ|高野山真言宗|高雄山
神護寺のお参りの記録一覧(3ページ目)
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JR京都駅からみて北西の方角、駅からバスで1時間程行った高雄にある。
海抜900mの山間部にあるので、京都市街と比べると涼しく感じる。蝉の鳴き方も下界とは異なりおとなしめである。
弘法大師空海が高野山に入る前に修行をした地でもある。
平安後期に荒廃するが、僧文覚が後白河法皇の平家追討の院宣を源頼朝に渡しに行く見返りに援助を受け復興された。
金堂
大師堂(重文)
楼門
楼門
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寺宝の虫干しをすると聞いてやってきました。
おなじみの「伝・源頼朝公肖像画」です。
なんか今では頼朝じゃないぞ!って話が定説になりつつありますが、どっちでもいいんです。とにかくこれは子供のころから教科書で見ていた掛け軸。
これを間近で見ることが出来るなんてこんな贅沢はありません。
行ってみたらまず階段が(笑)
高さの揃っていない石の階段で上るのが結構大変(笑)
よっこらしょと登って楼門にたどり着き、くぐる前に右横にあった書院に入室。
ここで行われていたんですね。
いや~、感動いたしました。
本当に間近だったんで、こんな近くで見ていいのかなと思ったほどでした。
他にも凄いものが多くありましたが、やはりこれは凄い。
思っていた以上に大きな掛け軸で、幅が一間半ぐらいあったんじゃなかったでしょうか。
写真で見るよりやはり本物は迫力が違いますね。
ここは紅葉の名所です。
撮影にも使われることが多いお寺さんで、和気清麻呂とは縁の深いお寺です。
菩提寺なんです。
清麻呂と言えば皇居にもその御影が建っている方で北朝の皇室を命がけで守った方です。(ちなみに南朝の皇室を命がけで守ったとされて同じく皇室に御影が建っているのは楠木正成です)
ここでは詳しく書きません(色々あるでしょうから)
ご興味ある方は和気清麻呂と道鏡の下りを検索してください。
5月の新緑のこの日は雨でしたが、とても清々しい境内を感じました。
和気公霊廟
金堂への階段。ここでよく撮影が行われます。
書院
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遥拝・心の旅 特別編 東京国立博物館「神護寺展」
9月8日まで、東京国立博物館平成館にて、創建1200年記念「神護寺展」がひらかれており、ご本尊の薬師如来三尊を始め、高雄曼荼羅などの寺宝が公開されています。
また、特別御朱印3種が用意されていました。
春は奈良、そして東京へ。先月、和さんがリポートしてくれたのを参考に訪れてみました。
本編の「神護寺」は後ほどお伝えします。
会場である東京国立博物館平成館です。
唯一撮影が許された四天王の内の2体の像。
左が増長天。
右が持国天です。
その他館内には、歴史の教科書でもお馴染みの源頼朝やご本尊はもちろん、高雄曼荼羅も収めていました。
今回、用意された特別御朱印です。
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JR京都駅より「高雄」バス停下車徒歩10分。西国薬師霊場第44番札所の真言宗寺院。ご本尊は薬師如来です。
京都市内からは50分。愛宕山山系の高雄山の中腹に位置する山岳寺院で、古くからの紅葉の名所でもあります。
創建は824年。元々は、開基である和気清麻呂の私寺である「神願寺」と「高雄山寺」の2つの寺院が合併してできた寺院です。
正式名は「神護国祚真言寺」として、八幡神の加護により国家鎮護を祈念する真言の寺という意味があるそうです。
最寄りのバス停からは、清滝川を渡ると急坂をひたすら登ると山門に到着します。
今年は、創建1200年の節目の年にあたり、現在東京でご本尊などの秘仏寺宝が展示されていますが、この7月には
金堂の秘仏でもある毘沙門天のご開帳があり、訪れたこの日は法要が営まれました。
山深き緑多き山岳寺に、法螺貝の音が響く中で厳かに行われました。
バス停を降り、清滝川のかかる紅い橋を越えると神護寺への急坂の入り口です。
その途中には、地蔵様が安全を祈っていました。
急坂を上ること約10分。楼門に到着です。
和気清麻呂を祀る公霊廟です。
明王堂です。
五大堂です。
毘沙門堂。今回公開されていた毘沙門天は、こちらに祀られています。
大師堂です。ここから右奥へ行くと、「かわら投げ」の場所があります。
五大堂、毘沙門堂からさらに上ると本堂である金堂です。
金堂裏手の多宝塔です。
僧侶が上がって来ました。
ほら貝の音色が響き渡る境内。
これから法要が始まります。
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