ちょうじゅうじ|臨済宗建長寺派|宝亀山
長壽寺(長寿寺)のお参りの記録一覧
カミサン曰く、今回の北鎌倉の最大の目的は、ここ長寿寺を参拝すること。だとか…
季節限定で公開らしく、今は紅葉のタイミングでOPENとのこと。
明月院から建長寺方面に向かうと、右側にあります。
山門をくぐると整然とした構えのお寺です。
本堂に入り、御朱印をお願いに行くと、ご住職が大きな机で対応されています。
見開きの左側に頂くのですが、ご住職が右側の先週頂いた能仁寺の御朱印を
ご覧になり「ここも大きくてイイお寺でしたでしょ?」と、宗派も違うのに声をかけられました。
よくよく聞くと、こちら長寿寺と能仁寺のお寺の設計者が同じ方らしく、その縁で、お互いに
行き来しているとのこと【そういう繋がりもあるのですね…】。
山門です。
足利尊氏のお墓が
山門は、茅葺きなんですね
本堂です。
観音堂
赤い紅葉と光ような黄色の公孫樹。
この公孫樹が一番キレイだったかな…
本堂の中からの観音堂。
茅葺きの屋根がキレイに映えてました。
方丈からの眺め。
落ち着きますね。
こちらは書院からの眺め
観音堂の裏側の紅葉
足利尊氏のお墓を背にして、お寺を見下ろした様子。
足利尊氏のお墓だそうです。
御朱印です【ご住職が直に書いて頂けます】
北鎌倉駅で降りて、円覚寺から建長寺に歩いていく途中で偶然見つけたのが、このお寺だ。
足利尊氏ゆかりの寺ですとおお?
長寿寺
足利尊氏が邸跡に建武3年(1336)創建し、諸山第一位の列に定めました。尊氏没後、父の菩提を弔うため鎌倉公方足利基氏によって七堂伽藍を備えた堂宇が建立されました。尊氏の法名を京都では等持院殿、関東においては長寿寺殿と称します。
開山は古先印元禅師。正面本堂に足利尊氏坐像と古先印元禅師坐像が祀られています。
右奥の観音堂は奈良の古刹忍辱山円成寺の多宝塔を大正時代に移築、改造したものです。境内奥に尊氏の遺髪を埋葬したお墓があります。(鎌倉市掲示板より)
多分、何度も通っていたのかもしれないが、人間の脳というのは、自分の興味のない事は意識しないように出来ているらしい。
・・・って、茂木健一郎先生が言ってました。(遺留捜査のパクリ)
ここ長寿時は、広い本堂の和室を開放して休憩出来るようにされている。
他のお寺は、外国人も多い人混みに揉まれ、インスタグラム映えーー!のようなせわしなさがあるが、ここはそれほど参拝客は多くない。
広い本堂には、和室用の椅子(法事などで膝の痛い人が使用するものだ)、座布団が用意されている。
更には、広縁に座布団が敷かれ、そこでゆっくりと庭園を鑑賞する事が出来るのだ。
端的に言って、幸福すぎる。(誰かのパクリ)
縁側なんて何十年ぶりだろう。
もう集落ごと無くなってしまった私の実家と母の実家。(歩いてすぐなのだ)縁側で猫と日向ぼっこの想い出。
母の実家では、大好きな祖母が縁側で布団を干していた。私は、そこでゴロゴロするのが好きだった。
もちろん、従妹も一緒だったが。色とりどりの紫陽花を眺めながら、そんな昔の想いに浸っていた。
縁に座し 浮かぶ想い出 紫陽花よ
藁ぶき屋根の門が何とも風流
縁側に座り、臨済宗特有の庭園を眺めて瞑想するのだ。
本来は座禅なのだろう。
少しだけ山に登ると、足利尊氏の墓がある。
ここのお寺を見つけたこと。感謝であった。
紫陽花が色とりどりでした。
足利尊氏の邸宅跡に建てられた寺院で尊氏の遺髪を埋葬したお墓があるそうです。春季と秋季に特別拝観が行われているそうですが、残念ながら今日は月曜日なので拝観日ではありませんでした。
石段
山門から本堂
季節・曜日限定特別拝観日
春季4月5月6月、秋季10月11月の金土日及び祝日
12月1〜7日
10:00〜15:00(雨天中止)
由緒書き
山門前の歴史がありそうな地蔵菩薩
21.12.03。先の明月院さんより徒歩7分。鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派寺院。
山号:宝亀山
創建:建武3年(1336年)
開基:足利基氏(初代鎌倉公方・足利尊氏四男)
開山:古先印元禅師
本尊:釈迦如来
季節限定公開のお寺です。本年6月の紫陽花の時季に参詣していて多いに満足したので、今回は紅葉時季の参詣です。北鎌倉の隠れスポットとして、やはり素晴らしい紅葉を満喫できました。
ご本尊
入り口
山門
拝観料300円。
紅葉越しの《本堂》
本堂
本堂右手より《枯山水の庭園》と紅葉。
書院方向
御朱印拝受の際、頂戴した絵ハガキ。
上記写真と同じカット。
観音堂
観音堂裏手の紅葉。
↓
建長寺の近くに季節限定で公開している臨済宗寺院です。
今週が1番の見頃で、今年最後の「紅葉」と言う事。平日にも関わらず多くの方がお参りにいらしておりました。
武家文化の影響が強い鎌倉の寺院の中で、ここの寺院を訪れると、まるで京都へ来たという感じがあります。
この看板が出ていると公開のお知らせでもあります。
昼前に訪れた時には、珍しく長い列になっていました。
本堂前の紅葉です。向こうに見えるは、ご本尊の釈迦如来です。
書院造の客殿。一つのアートになっています。
箱庭側の紅葉。
観音堂です。聖観音菩薩が祀られています。
庭園裏の竹林。
緑と赤が青空の映えます。
客殿の全景です。
今年最後の紅葉でした。
コロナ禍で特別公開も厳しいと思っていましたが、山門前の看板で出ていたので早速訪れてみました。
春の期間としては最終日、やはり観光客の出足が少ない事もあり静かにほぼ「貸し切り」状態で鳥のさえずりを聴きながらゆったりとした時間を過ごす事が出来ました。
次回は紅葉シーズンですが、コロナの目処が立たない中で公開できるのか?
少し心配です。
この看板が立てられていると公開している合図です。
茅葺の山門。
本堂です。
書院造の小方丈からの庭の眺め。
鳥のさえずりだけが聞こえてきました。
箱庭
表庭園には2匹のカエル。
本堂を眺む。
観音堂です。
聖観世音菩薩が祀られています。
足利尊氏の墓です。もう一つ京都の等持院にあります。
裏庭の竹林を歩きます。
小方丈の庭園全景です。
紫陽花シーズンも後半戦です。
境内を一回りして後にしました。
ここの御朱印帳は使い勝手が良いので毎年購入しています。
あと、ポストカードもいただく事ができます。
21.06.20。JR北鎌倉駅より徒歩13分。鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の寺院。大本山建長寺の境外塔頭。山号は宝亀山。開山:古先印元。
開基:足利尊氏。本尊:釈迦如来。
足利尊氏が邸跡に建武3年(1336年)創建し、諸山第一位の列に定めた。(中略)境内裏山には尊氏の遺髪を埋葬したお墓がある。
〜当寺リーフレットより〜
鎌倉では珍しく、季節・曜日限定での拝観となる。→概ね、4〜6月、10・11月の金土日及び祝日ですが、雨天時は中止。参詣前に確認した方が良いと思われます。鎌倉の隠れスポットだけあり、時季的に紫陽花と新緑、苔等で心癒される佇まいに感嘆した参詣になりました。
紅葉時には必ず再訪したいお寺さんです!
鎌倉街道からの入り口
山門付近に
山門
本堂
まずはこちらに上がって参拝。
本尊 釋迦如来
本堂より振り返りで山門方向。
書院
書院前の庭に
書院内
↓
本堂側から小方丈方向の庭。
小方丈内
↓
小方丈から外の庭。
書院と小方丈の間の内庭。
書院から観音堂方向。
観音堂
奈良の円成寺の多宝塔(室町時代建立)を大正時代に移築したものです。
聖観音像
足利尊氏の墓
隣は竹林。
裏庭の紫陽花。
↓
裏庭側から書院・小方丈方向。
出口門を外側から。
出口側は亀ヶ谷坂への道路。
建長寺から北鎌倉方向へ少し歩いた場所にある臨済宗寺院で建長寺の塔頭。
普段は非公開だが、アジサイの季節の4月~6月と紅葉シーズンの10月~12月上旬の金曜、土曜、日曜日に特別公開されます。但し、雨天時は中止です。
ご本尊は釈迦如来。開基は足利尊氏。
没後父の菩提を弔うために足利基氏が建立。
尊氏のお墓は京都の等持院にもあるため法名は等持院殿。関東では長寿寺殿。
境内の中庭はまるで京都に来た様な雰囲気と書院造にしばし静寂が潤います。
この看板が立てられると特別公開が始まります。
山門。
三匹のカエルがお出迎えです。
本堂。
本堂からの前庭。
鎌倉へのメインルート沿いにありますが、北鎌倉方向の山並みの借景が静寂さを誘います。
中庭①。境内は私語厳禁です。
中庭②
中庭③
中庭④
庭の美しさと静寂さが相まって心が丸く落ち着きます。
前庭②
観音堂。聖観音が祀られています。
裏山の竹林。
中庭⑤
季節、曜日限定公開になるお寺です。
春季は4~6月、秋季は10、11月、金土日祝しか参拝できないです。
本堂ではおしゃべり禁止、ビニル袋も持ち込めないです。
紫陽花の季節になと鎌倉はより混んでいますが、
長寿寺は静かにゆっくりできるところです。本堂のでずっと居られる気がします。
「死ぬときはこんなところでいいね…」と付き合う相手はこう言いました。
山門前、境内の紫陽花道がとても綺麗です。
出口の反対側またカラフルな紫陽花道があります。
頭がボーとして、
まさか御朱印帳を忘れてしまいました。汗…
慌ててお寺に電話して、
閉門時間を過ごしていても対応していただきまして感動しました!
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