令和８年丙午歳が幸多き年となりますように

令和八年丙午歳が幸多き年となりますように

私たちは大自然の中に生かされています。
先人たちは天地をはじめとする大いなる恵みをもたらす自然を「神」として崇め、荒ぶることのないように祈って参りました。その祈りが神社や神棚或いは邸内社の形となりました。
私たちは神々の守護により平穏な生活を送ることができるのです。
特に伊勢神宮は日本を代表する神社で、皇室の祖先である天照大御神をお祀りする日本国の総氏神さまです。
伏木香取神社は諸難を避け、家門の繁栄、家族の幸福、生業の繁昌をもたらしてくださる身近な神さまをお祀りしています。
これらの神社に毎日出向き、お願いやお礼を申し上げるのはなかなか難しいことから、先人たちは各家庭に神棚を設けて日々お参りができるようにしました。
神棚には、伊勢神宮の御神札である「神宮大麻（じんぐうたいま）」と地元の氏神神社の御神札に加えて伏木香取神社の剣先札を必ずお祀りしましょう。
神棚がないご家庭は、半紙などを敷き御神札を置く場所を定め、清浄を保つことにより、そこが神棚の代わりとなります。
このように皆さまのご家庭に神さまをお迎えし、日々祈りを捧げることにより、心にゆとりが生じて平穏な日々を送ることができ、一年が幸多き年となることでしょう。

※御神札は毎年新たにお迎えし、十二月三十日までに新年を迎える準備を調え、御神札も取り替えます。
お問合せ　伏木香取神社社務所　０２８０（８６）５０２６