庚申(こうしん・かのえさる)は、十干と十二支とを組み合わせたものの第五七番目で、1年間に6回あります。
庚申信仰とは、中国道教の説く「三尸説(さんしせつ)」からなるもので、人間の体内にいるという三尸虫が、庚申の日、寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くのを防ぐため、徹夜で無病息災を祈願し宴会などをする風習で、「庚申講」や「庚申待ち」などとよびました。
ご利益は豊作、招福、厄除け、家族、和合・良縁、建築、健康長寿、病除け、土地・道、諸芸など多岐にわたります。
当神社にも庚申塔がありますので是非参拝してください。