石の上にも３年

石の上に３年と申しますが、当神社で「月詣り御朱印」を始めてより今年７月で３年、８月より４年目となります。

私たちの祖先は、月の満ち欠けや星の動き太陽の傾きなどに季節を感じ、自然の恵みを得て豊かに暮らして参りました。
現代に生きる私たちも今一度空を見上げ、自然を感じ 尊び 大いなる恵みに感謝し 心豊かな日々を過ごしたいものです。
お月さまは旧暦の朔日の新月から１５日の満月まで一日一日と満ちてまいります。皆さまも月夜に神秘的なもの、神聖なものを感じるのではないでしょうか。
お月さまが満ちて行く神秘の力をいただき、「毎月平安で幸せな日々が送れますように」との願いを込めて月詣りを始めました。

「月詣り御朱印」は、旧暦の1日と15日に一日限定（現在は三日間限定）の御朱印として令和元年8月1日が旧暦7月1日と重なる「文月朔詣り」からスタートしました。

ご自身が始めた時から一度も欠かさず連続で一年間御朱印を拝受された方は「満願月詣り」記念品として、当社オリジナル御朱印帳を差し上げております。
これまでに数百人の方が満願を達成されておりますが、二回目、三回目の満願を目指し月毎に参拝を重ねておられる方も多数いらっしゃいます。

今年の７月には３回目の満願達成の予定者もおります。

「石の上にも三年」様々な困難を乗り越えよくぞ達成くださいました！

との感謝の意を込めまして、これまでの御朱印帳とは配色を変えた非売品の御朱印帳を授与させて頂く事と致しました。

これからもよろしくお願いいたします。