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大島神社の御朱印・御朱印帳
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尼崎市の住宅地に鎮座する神社で、鳥居をくぐって参道を進むと左右は公園となっていて、近所の子供達が元気に遊んでいました。
神社の西側約1kmほど先には武庫川が流れています。
拝殿はその武庫川の方向、つまり西を向いているのですが、明治初年頃まで「あばれ川」や「人喰い川」などと恐れられてきた武庫川の氾濫を防ぐ「西向きの鎮守さま」といって崇敬されてきたという説があるそうです。
大島神社HPに記載の由緒によると、
『現今鎮座しているところは縄文や弥生時代には海中であり、地面はまだ存在していなかった。古墳時代に入ってやっと海岸線として出現し、奈良時代、やがて現在阪神電車本線が走る以南まで土地は広がってきたとされている。
平安時代、荘園制度が盛んとなり大島荘もその一つに数えられ、その中の今北、東大島、西大島の総鎮守神として「大島神祠」の四文字が『攝津志』に記録されている。社殿の創始年代は不詳であるが平安のころには既に祭祀されていたことが窺い知れる。
ご祭神が須佐男神であるところから「須佐男社」とも記され、また、須佐男神と牛頭天王の混合信仰が流行した江戸時代のある時期には「牛頭天王社」と呼ばれていたこともある。
近世に入って延宝二年(1674)二月の建替えの棟札がある。現在の建物は昭和四十四年明治維新百年記念事業として再建されたものである。
境内の手水舎には元禄三年(1690)、ユーモラスな表情の狛犬には宝暦六年(1756)の銘が刻まれている。稲荷社前の鳥居も元禄年間に建てられた近郷では珍しい形の整った美しい姿の明神鳥居である。
近代に入り明治二十二年の神社明細帳や、戦後の宗教法人に記載される「大島神社」が定着して今日に至っている。』
拝殿
拝殿前の狛犬さん
宝暦6年(1756年)
本殿
末社 稲荷大明神
御朱印
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