等澍院の御朱印・御朱印帳

北海道 西様似駅

初めて寺院へ。
様似郡様似町、徳川家斎建200年を超えた蝦夷三宮寺の天台宗等澍(さんずいに樹のつくり)院です。
こちらは、ご住職の奥様が立てて下さるお抹茶と茶菓子を頂きながら、こちらの寺院の成り立ちと江戸幕府のことを説いてくださり、近隣の地形や江戸時代の産業なども教えてくださります。
習った！と、中2の娘も理解できる内容でした。
お孫ちゃんが、ちょうどお庭の手入れやお茶はこびなどお手伝いしてたりととても、穏やかで素敵な時間を過ごすことが出来ました。

法事のため埼玉から息子が帰ってきたので、日高・襟裳を回りました。まず向かったのは様似の等澍院です。この等澍院は厚岸の国泰寺、有珠の善光寺と並び、蝦夷三官寺として建立されました。しかし等澍院は明治時代に一時は廃寺となるなどの激動に加え、何度も建て替えを余儀なくされるなどもあり、当時の面影は護摩堂くらいしか残っていないそうです。それでもこうした歴史の重みを感じられるお寺は、一見の価値があると思いました。なお寺院用の御朱印帳を忘れるという失態をやらかし、書置きをいただきました。