湯澤神社

北海道 登別駅

登別温泉滞在中にご参拝しました。
夜は真っ暗で、鳥居前の提灯だけが浮き上がっているかのように光り、人を寄せ付けないような雰囲気でした。
しかし朝訪れるとそんな雰囲気はなく、温泉街の人々の賑やかな声が届かないくらい静かで落ち着ける場所でした。見上げるととてもたくさんあるように見えた階段も、思ったよりもすんなり登れました。

創立は不詳。安政5年(1858)、登別温泉守瀧本金蔵翁が登別温泉源地、通称地獄谷に祀られていた小祠（当時、権現沢の権現様として世人が崇拝し、祀りしもの）を産土神社として現在地に再建した。その後登別が豊富なお湯と鉱泉の種類の多きことをもって此の地に住居する人は云うまでもなく、いで湯の名声に寄り集い来る諸人の崇敬厚く登別温泉地帯の温泉の守護神として広く崇敬を集めている。現社殿は昭和11年の造営。明治6年、村社となる。昭和23年9月9日に宗教法人となる。

温泉と桜巡り『湯澤神社』🌸

温泉街を見下ろす高台にある神社。連休で周囲も観光客で賑わっており、御朱印も少し待って書いていただきました。

神社の境内には『三吉神社』、側には『鬼祠』もあります。