りゅうぐうじんじゃ
龍宮神社
北海道 小樽駅
いつかは、直接お詣り申し上げたいと思っておりました。
日光院さまをお詣りした後、「グーグルマップ」の「ナビ」を、ポチッと。
「ナビ」に、住宅街の道を行かせられ、案外数分で駐車場・・・、と言っても、駐車場、拝殿、社務所・授与所が一体化した、境内ではありませんか。
何やら、拝殿前で、怪しげな「コスプレ」をして、写真を撮っている金髪の二人組がいます。
複雑なことは一切ない境内ですので、お詣りした後、御朱印を拝受に授与所へ行くと、誰も居ません。
どうなっているのでしょうか・・・。
待っている人が一組。
ふと、自分のバイクを見てみると、ヘッドランプが付いている! メインキーがオンだ! バッテリーがあがる!
「誰もワタシのバイクなど、触ることが無いだろう」と思っていたワタシがバカでした。
慌ててメインキーをオフにしに行き、授与所へ戻ると、更に一組列に増えましたが、巫女さまも戻られました。
前の組は、「オリジナル御朱印帳」をご注文! 何やら、巫女さまが紙に「氏名」を書くよう言っていますねぇ。
どうしたものやら。
これを書いているときにホトカミの投稿を見たのですが、どうやら、御朱印帳に「氏名」を書き込むのに必要なのですね。
はーん。
巫女さまが、前の組の「御朱印」を書くのに、席を外した! 「オリジナル御朱印帳」、「写真」のみ拝借!
どうやら、初穂料は2,000円のようです。
次は、ワタシの番。どうやら「手持ちの御朱印帳」に、直書きのようです。
書いてもらったものを見ると、「すごい字を書くなぁ」と感心しました。
初穂料は、「お志で」との事です。
龍宮神社さまを後にする際、「コスプレ」の二人組は、まだ何かやってましたねぇ。面白いことでもあるの?
ワタシが若い頃、役人として後志地方の仕事をしていたとき、関わりのあったマチです。
高校時代、一人旅でふらりと訪れたこともあります。
ゆかりの地巡りです。
倶知安に住んでいたとき、「冷蔵庫」が天に召されたとき、車に積んで行って、小樽の家電量販店で新品を買って、持ち帰って来たこともあります。
また、倶知安は「ニセコ」、スキーのマチなので、小樽のスポーツ用品店へ行って、スキー用具を調達したりもしていました。
アメリカの空母が小樽に来た際、今は「イオン北海道」となった、本体の「マイカル」倒産後の「ポスフール」と言うスーパーの駐車場に車を駐め、見物に行ったこともあります。
かつて、「石原裕次郎記念館」があり、ワタシの世代とはかぶらないのですが、ふらりと見に行ったことがあります。
ワタシが何とかわかる、「山口百恵・引退コンサートの白いマイク」は、感激モノでした。
御朱印
榎本武揚 像
魚籃観音
拝殿
オリジナル御朱印帳
【北海道 古社巡り】
龍宮神社(りゅうぐう~)は、北海道小樽市稲穂にある神社。旧社格は郷社。主祭神は底津和田都見神、中津和田都見神、上津和田都見神の和田都見三神(海の神)、配祀神は豊受姫命、大物主神、大毘古命。当社例祭は「小樽三大祭り」(水天宮・龍宮神社・住吉神社)の1つ。
1876年(明治9年)に榎本武揚が遠祖・桓武天皇を祀る小祠を、移民の安寧を祈願し「北海鎮護」の扁額を奉納して神社として創祀した。1886年に江差町の教派神道龍宮教会分所が現在地に移転、榎本創祀の小祠を合祀して「龍宮殿」と称した。1897年に社殿を改築し「大和田津美神社」と改称、翌年現社名の「龍宮神社」に改称した。1916年に村社に列し、1928年に郷社に昇格した。
当社は、JR函館本線・小樽駅の北北西300mのやや高い場所にある。境内西側にはJRの線路があり、境内東側からは一直線に伸びた公道の先に小樽の海が見える。境内はそこそこ広いが、社殿前、社務所前に大木がある以外は草木はほとんどない。社殿は大きく立派で、周りに榎本武揚像や錨のモニュメントなどが配置されている。なお、2010年に麻生太郎氏が当社を参拝し、1か月後に内閣総理大臣に任命されたことから開運・出世の御利益でも知られている。
今回は、北海道の旧郷社ということで参拝することに。参拝時は平日の午後で、小樽観光の名所になっているのか、家族連れや女性グループなど、参拝者がたくさんいた。
境内東方にある<鳥居>。
鳥居をくぐって、境内の方向を望む。
境内東端入口。右側の建物は<社務所>、階段脇に<社号標>が見える。
階段を登り切ったところから<社殿>を望む。
<拝殿>全景。向拝部分が非常に大きい。黒くシックな雰囲気も特徴的。
拝殿前左側の<狛犬>。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>正面。大きな注連縄が立派。
拝殿前左側にある<北海鎮護>の石碑。
拝殿後ろの<本殿>。拝殿、本殿ともに木製。
拝殿に向かって左手にある<地蔵像>。
拝殿に向かって左手にある<榎本武揚像>と<錨>のモニュメント。
境内のすぐ裏はJR函館本線の線路。写真の背後にはJR小樽駅が見える。
最後に<社殿>遠景。大きな木は2本だけ、それ以外に草木は少ない。手前は駐車場。
社殿脇の階段上に立つと、海までまっすぐに道(龍宮通り)が伸びているのが見える。
最後に、鳥居から小樽の海を望む。さすが「坂の街・小樽」~♪ (^▽^)/
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