いちきしりじんじゃ
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【北海道 古社巡り】
市来知神社(いちきしり~)は、北海道三笠市宮元町にある神社。旧社格は郷社。祭神は天照大御神、豊宇気毘賣神、大山祇神、大國主神、倉稲魂神、大國魂神、少彦名神の7柱。
1882年に市来知村開村と同時に、達布山に小祠を建立したことに始まる。1886年に現在地に神殿を建て遷座祭、例大祭を執行。1888年に無社格に列し、社名を「市来知神社」と称し、競馬場も新たに完成。1916年に村社に昇格、1941年に社殿等を造営、1943年に郷社に昇格した。戦後1951年に幌内太神社を合祀、1962年に競馬場廃止跡地に三笠市立総合病院を建設、2001年に神幌内神社を合祀した。
当社は、JR函館本線・峰延駅の南東5kmの三笠市の市街地西部、平地にある。幹線道路の道道116号線に面した境内はかなり広々としていて、柵や仕切りがないこともあり、パッと見は広い公園みたい。あまりに広くて境内に公道も通っている。長い参道の突き当りに社殿があってその後ろが林になっている。社殿の横に大きな社務所があり、その前は広場になっていて、祭りを開催するにもかなり余裕がありそうな空間が広がっている。全体に、広々として伸びやかな印象。
今回は、北海道の旧郷社ということ参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外には特に参拝者は見掛けなかった。
広々として開放的な境内南端入口全景。
参道左側にある<渡辺惟精翁顕彰碑>。1881年当地に空知集治監創設、初代典獄となった人物。のち当地、空知地方、北海道(特に炭鉱)の発展に寄与した、当地の英雄。
いよいよ<一の鳥居>をくぐり、まっすぐ北に伸びる参道を進む。味のある石製灯籠がいい。
参道の両側は公園のようになっていて、児童遊具が置かれているほか、赤松の保護樹林にもなっている。
参道は一度公道で分断されている。
さらに進むと<手水舎>や<二の鳥居>などが見えてくる。
参道左側の<手水舎>。
手水石には綺麗な花が浮かべられていた。
さらに進んで<二の鳥居>。左後ろの高い木は<御神木>。
参道左側の<狛犬>。黒い石材、太い尻尾と、北海道の古狛犬の特徴が。独特な表情には味がある。(o^―^o)
参道右側の<狛犬>。左の狛犬とは作風がまったく違うような。台座には昭和九年(1934年)の銘がある。
<拝殿>遠景。社殿は周りを樹木で囲われている感じ。
<拝殿>全景。躯体に比してかなり大きな向拝。
<拝殿>正面。珍しく横書きの扁額。
<拝殿>内部。きれいにされている。
拝殿から振り返って境内全景。とっても広々。
斜めから<社殿>全景。1941年造営と古いが、手入れが行き届いている。
拝殿後ろの<本殿>。拝殿に比してコンパクト。
拝殿に向かって右手にある<神輿殿>。
拝殿に向かって左手にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所の南側にある<演舞場>。
社務所から見た<御神木>。のびのびと成長している感じ。
最後に<社殿>全景。広々と開放的な空間に、凛として佇む神の社。(^▽^)/
先週、3連休最後は三笠市の市来知神社様へ🙏
市来知村は三笠市の前身、炭鉱と空知集治監により栄えた街とのこと❗
この日は宮司様不在で御朱印は玄関内に書き置きがあり
お金を置いておくシステム💴
宮司様のお話が楽しいとのことですがまたの機会の楽しみにしておきます😁
御祭神
天照大御神
豊宇気毘賣神
大山祇神
大國主神
倉稲魂神
大國魂神
少彦名神
鳥居から拝殿
手水舎
ふくろうが訪れる神社様とのことで手水脇にふくろうのオブジェ🦉
拝殿は神明造
扁額が横書きで長く格好良い👍
池にはたくさんの金魚
歴史
明治15年(市来知村開村と同時)達布山に小祠を建立したことに始まる。明治18年6月6日集治監による農耕の祭祀を達布山に於いて斎行、同19年には現在地に境内を定め神殿を建て7月7日遷座祭並びに初めて例大祭を執り行う。同21年10月10日無格社に列せられ社名を市来知神社と称え、競馬場も新たに完成、同34年集治監廃監後例祭日を8月5日に、同42年から9月5日に変更する。大正5年社殿改築社務所新築鳥居建設し同9年9月6日村社に昇格。昭和16年神社及社務所を造営、同18年11月19日郷社に昇格した。同21年宗教法人令により法人神社の登記を完了する。同26年幌内太神社合祠、同37年競馬場廃止跡地に三笠市立総合病院を建設(三笠市に用地貸与)、同56年市来知神社創祀百年記念として境内地に演舞場を建設、平成3年神社創祀百拾年祭を奉仕する。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
幌内太神社 創祀不明 昭和26年合祀
名称 | 市来知神社 |
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読み方 | いちきしりじんじゃ |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 01267-2-2071 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
お守り | あり |
絵馬 | あり |
SNS |
詳細情報
ご祭神 | 《主》天照大神,《配》大山祇神,豊受比売神 |
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創建時代 | 明治15年(1882) |
本殿 | 神明造 |
ご由緒 | 明治15年(市来知村開村と同時)達布山に小祠を建立したことに始まる。明治18年6月6日集治監による農耕の祭祀を達布山に於いて斎行、同19年には現在地に境内を定め神殿を建て7月7日遷座祭並びに初めて例大祭を執り行う。同21年10月10日無格社に列せられ社名を市来知神社と称え、競馬場も新たに完成、同34年集治監廃監後例祭日を8月5日に、同42年から9月5日に変更する。大正5年社殿改築社務所新築鳥居建設し同9年9月6日村社に昇格。昭和16年神社及社務所を造営、同18年11月19日郷社に昇格した。同21年宗教法人令により法人神社の登記を完了する。同26年幌内太神社合祠、同37年競馬場廃止跡地に三笠市立総合病院を建設(三笠市に用地貸与)、同56年市来知神社創祀百年記念として境内地に演舞場を建設、平成3年神社創祀百拾年祭を奉仕する。
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体験 | おみくじ七五三御朱印お守り |
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