いちきしりじんじゃ
市来知神社
公式北海道 峰延駅
今回は猛烈な降雪と積雪状態だったので、お参り記録としてアップします
単発のお休みで家にいてじっとして過ごすのも勿体ないかと思いつつ雪で出かけるのをどうしよう・・・
と思いながらも約40キロほど駆けて行った三笠市にある市来知神社です
由緒書きのある場所の一本手前の道路にも鳥居は見えたのですが、如何せん積雪が多かったので
今回は申し訳ないと思いながら第二の鳥居を抜けてお参りに行きました
最後に社務所に行って御朱印を拝受しに行くと神主さまが気さくに話しかけてくれ、周辺は鹿も結構
いるので気を付けてくださいとお気遣いの言葉も頂きました
まあ、それにしても三笠市も雪深いこと、見た感じで積雪量は100センチを超えてますね
お参りを済ませ、御朱印を拝受してから神社をあとにするのですが、せっかく三笠市に行ったので
ならばと、最後は三笠市の外れで桂沢湖近くにある温泉に行ってのんびり湯浴みをしてから
家に帰りました
【北海道 古社巡り】
市来知神社(いちきしり~)は、北海道三笠市宮元町にある神社。旧社格は郷社。祭神は天照大御神、豊宇気毘賣神、大山祇神、大國主神、倉稲魂神、大國魂神、少彦名神の7柱。
1882年に市来知村開村と同時に、達布山に小祠を建立したことに始まる。1886年に現在地に神殿を建て遷座祭、例大祭を執行。1888年に無社格に列し、社名を「市来知神社」と称し、競馬場も新たに完成。1916年に村社に昇格、1941年に社殿等を造営、1943年に郷社に昇格した。戦後1951年に幌内太神社を合祀、1962年に競馬場廃止跡地に三笠市立総合病院を建設、2001年に神幌内神社を合祀した。
当社は、JR函館本線・峰延駅の南東5kmの三笠市の市街地西部、平地にある。幹線道路の道道116号線に面した境内はかなり広々としていて、柵や仕切りがないこともあり、パッと見は広い公園みたい。あまりに広くて境内に公道も通っている。長い参道の突き当りに社殿があってその後ろが林になっている。社殿の横に大きな社務所があり、その前は広場になっていて、祭りを開催するにもかなり余裕がありそうな空間が広がっている。全体に、広々として伸びやかな印象。
今回は、北海道の旧郷社ということ参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外には特に参拝者は見掛けなかった。
広々として開放的な境内南端入口全景。
参道左側にある<渡辺惟精翁顕彰碑>。1881年当地に空知集治監創設、初代典獄となった人物。のち当地、空知地方、北海道(特に炭鉱)の発展に寄与した、当地の英雄。
いよいよ<一の鳥居>をくぐり、まっすぐ北に伸びる参道を進む。味のある石製灯籠がいい。
参道の両側は公園のようになっていて、児童遊具が置かれているほか、赤松の保護樹林にもなっている。
参道は一度公道で分断されている。
さらに進むと<手水舎>や<二の鳥居>などが見えてくる。
参道左側の<手水舎>。
手水石には綺麗な花が浮かべられていた。
さらに進んで<二の鳥居>。左後ろの高い木は<御神木>。
参道左側の<狛犬>。黒い石材、太い尻尾と、北海道の古狛犬の特徴が。独特な表情には味がある。(o^―^o)
参道右側の<狛犬>。左の狛犬とは作風がまったく違うような。台座には昭和九年(1934年)の銘がある。
<拝殿>遠景。社殿は周りを樹木で囲われている感じ。
<拝殿>全景。躯体に比してかなり大きな向拝。
<拝殿>正面。珍しく横書きの扁額。
<拝殿>内部。きれいにされている。
拝殿から振り返って境内全景。とっても広々。
斜めから<社殿>全景。1941年造営と古いが、手入れが行き届いている。
拝殿後ろの<本殿>。拝殿に比してコンパクト。
拝殿に向かって右手にある<神輿殿>。
拝殿に向かって左手にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所の南側にある<演舞場>。
社務所から見た<御神木>。のびのびと成長している感じ。
最後に<社殿>全景。広々と開放的な空間に、凛として佇む神の社。(^▽^)/
当初の予定では、地域の神社を巡ってから昼食をとり、午後に市来知神社を参拝するつもりでした。
ですが小雨がぱらつき始めたため予定を変更し、まっすぐ市来知神社を目指すこととしました。
市来知神社には11時過ぎに到着しました。
手水舎に行くと、柄杓が置いてありました。
コロナ禍では柄杓が撤去されているところが多いので、柄杓を見ただけで嬉しくなりました。
手水舎には可愛いフクロウもいました。
市来知神社を参拝するのは2度目となります。
前回は平成31年4月30日。
平成最後の日に、室蘭から美瑛に向かう途中で参拝しました。
令和になって初めての市来知神社参拝です。
拝殿で参拝をしてから社務所に向かいました。
兼務社である幾春別神社の御朱印もできたとのことで、市来知神社と幾春別神社の御朱印をお願いしたところ、幾春別神社の印は現在手元にないとのことでした。
ただ書置きの御朱印が1枚あったので、こちらに日付を入れていただけました。
大変気さくな宮司さんで、いろいろお話をさせていただき、ありがとうございました。
手水舎
フクロウと柄杓
鳥居
昭和9年に奉納された狛犬さん(阿形)
昭和9年に奉納された狛犬さん(吽形)
拝殿
扁額
拝殿内
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