臨済宗南禅寺派
国泰寺
北海道 厚岸駅
北海道厚岸町にある臨済宗の国泰寺にお参りをしました。
厚岸神社の隣にあります。
第11第将軍徳川家斉の命により、蝦夷地政策の一環として建立されたお寺との事で、歴史を感じます。
早朝にお参りしたので、本堂の中に入る事はできませんでしたが、庭園がとても風情があり心が落ち着きました。
釧路ウォークの前日、厚岸まで足を延ばして厚岸寺社ウォークをしました。
厚岸でのお目当ては蝦夷三官寺の一つである国泰寺です。これまで有珠善光寺と等澍院は参拝していますので、なんとか国泰寺も参拝したいと思っていました。
厚岸駅から4キロ弱を歩いて国泰寺に着きました。山門には葵の御紋があり、官寺であったことを偲ばせます。
庭園も立派なもので、山門をくぐって入るとそこには野生のエゾシカもいました。目が合うとすぐに逃げられてしまいましたが。
本堂は100円で拝観できます。御賽銭箱に100円を納め、上がらせていただきました。お参りをさせていただき、掲示されている地獄図極楽図を眺めてきました。
本堂の入口に御朱印の書置きが置かれてましたので、300円を納めていただいてきました。
境内には龍王殿と馬頭観音堂があり、それぞれ葵の御紋がつけられ、立派な彫刻も施されています。その近くには神明宮跡もあり、この神明宮が厚岸神社の前身です。そのあたりを散策とお参りをして次の目的地を目指しました。
山門
山門と本堂
本堂
馬頭観音堂
龍王殿
神明宮跡
久々に古い寺社参拝がしたくなり厚岸ヘ〜臨済宗南禅寺派の景運山国泰寺🙏
享和2年(1802年)江戸幕府が蝦夷地政策(東蝦夷地の警備など)の目的で整備した蝦夷三官寺の一つ。
冬期間(資料館閉鎖)〜地獄図極楽図の掲示が無いので、本堂は無料で御参りできます。
今回は、本堂以上に龍王殿をじっくり拝見🐲
石燈籠や殿内天井が竜龍王モードだったことなど、新発見もありました。
寒い中、奥様が一生懸命にお庭の氷割。
感謝しつつ、江戸の風情ある癒やしの空間をのんびり歩かせていただきました。
(*˘︶˘*).。.:*♡
レトロ御籤箱
御狐様がお出迎え
龍王殿~階段を上がりきった境内の一番見晴らしの良い場所🌊
天井にも龍神
石燈籠の龍神もカッコイイ!
龍王殿の側に、神明宮の跡の碑があります。
海を眺めているようです。
階段の中ほどに、馬頭観音堂
いい季節にまた🌸
秋のまま、苔も松葉も春を待つ
左側の書置き御朱印が、国泰寺のもの。
右側は、蝦夷三官寺の臼善光寺の御朱印。
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