とうちょうじ|真言宗九州教団|南岳山
東長寺のお参りの記録一覧
福岡県 祇園駅
とうちょうじ|真言宗九州教団|南岳山
福岡県 祇園駅
【本日は節分大祭】 ~東長寺@福岡県福岡市博多区御供所
今日は珍しく時事ネタを投稿します。
出張で博多に来ているのですが、お昼すぎにたまたま東長寺の前を歩いてると、急に大きな掛け声が。
何だろう?と思い、境内に入ってみたところ、ちょうど<節分大祭>の豆まきの真っ最中。(;゚Д゚)
すごい人だかりだったので舞台に近づけず、舞台上で誰が豆を投げているかはよく見えず、全く分からない...(^_^;)
御本尊へのお参りや御朱印の拝受はできなかったものの、しばらく楽しませてもらいました~♪ (^▽^)/
JR博多駅からもほど近く、地下鉄で1駅・祇園駅のそばにある<東長寺>。
遠くから<節分>の文字が見えたので、ちょっと近づいてみた。
山門にも、豆を投げるおかめと真っ赤な鬼のイラストがあったので、つい写真撮影。
写真を撮っていると、急に境内から大きな声が聞こえてきたので、声のする方へ行ってみると、、、
大きな本堂の前で<豆まき>をやっている。(o^―^o)
しばらくは、舞台の上の人たちが、豆が入った白い袋状の物をバンバン投げているのを眺めてみる。
かなり多くの人が集まっているみたい。でも自分もそうだけど、後ろの方では豆はまったく拾えない...(^_^;)
この人だ刈なので、本堂でのお参りは難しそう。御朱印の拝受も、お寺の方の手間を取らすので今回はパス。涙
でも、ぼけっと眺めているだけで、ちょっとしたお祭り気分で楽しくなってくる。(o^―^o)
<開運厄除豆まき>ということなので、誰か有名人が投げているのかとも思ったが、なかなかよく見えない。
山門近くには、お寺公式の出店と、テキ屋さんの屋台がいくつか出ていた。
予想外の大祭だったので、眺めただけで何もしていないのにすごく得した気分~♪ (^▽^)/
空海(弘法大師)が日本で最初に創建したお寺です。真言密教が東に長く伝わるようにと祈願されたそうです。弘法大師が創建したお寺としては日本で一番古い霊場です。
変わった形の六角堂
とても大きな本堂
まだまだ新しい五重の塔
お参りして御朱印を頂いたのち、2階の福岡大仏へ。
博多の東長寺。お参りの蝋燭+線香50円、御朱印は直書きで500円でした。福岡大仏は蝋燭+線香+拝観料で50円です。
【筑前國 古刹巡り】
東長寺(とうちょうじ)は、福岡県福岡市博多区御供所にある真言宗の別格本山の寺院。山号は南岳山、正式名称は東長蜜寺。本尊は千手観音、弘法大師、不動明王。千手観音立像(秘仏)は国指定の重要文化財。「福岡大仏」でも知られる。
『筑前國続風土記』によると、空海(弘法大師)が当での修行の帰途、806年に当地に帰着し半年滞在したが、その折、密教東漸を祈願し、一伽藍を建て自ら彫った不動明王像を安置したのが始まり。寺号は「密教が東に長く伝わるように」と祈誓して命名したとされ、空海が創建した日本最古の寺とされる。創建時の伽藍は博多の海辺の勤行町にあり、大伽藍を有し寺勢は盛んだったとされ、空海が自身の像を彫り大師堂に安置し、多聞天、持国天も自作したと伝わる。鎌倉時代の元弘年間(1331年~1334年)に兵火に遭い、再興するも規模を縮小。戦国時代の永禄・天正年間(1558年~1592年)に再び兵火に遭い荒廃したが、江戸時代に入り福岡藩2代藩主・黒田忠之が真言宗に帰依し大壇越となり、現在地に鐘楼、護摩堂、大日堂、本堂などを建立し、寺領200石を寄進するとともに菩提所とした。3代黒田光之も寺領100石と山林を寄進し加増した。
当寺は、福岡市地下鉄空港線・祇園駅の1番出口すぐ、大博通りと国体通りの交差点すぐの平地の市街地にある。大博通り沿いに100m以上伸びる壁は壮観。奥行きは半分ぐらい。境内は大きな本堂と社務所棟が中心で、煌びやかな五重塔とシックな六角堂が目が特徴的。境内南東端の大仏殿に入っている巨大な「福岡大仏」は有料拝観だが必見(といっても50円^^;)。「地獄極楽巡り(戒壇巡り)」もあり廻って楽しい。
今回は、旅行情報サイト<じゃらん>において福岡県の人気寺院として挙がっていたことから参拝することに。参拝時は平日の午後で、ぱらぱらと絶えず参拝者が訪れていた。
境内南端入口にある<山門>と<寺号標>。山門には「南岳山」の扁額が架かる。
山門左側の<阿形仁王像>。赤銅色でカッコイイ。(o^―^o)
山門右側の<吽形仁王像>。こちらも凛々しい出で立ち。
山門をくぐって左前方を望む。桜の木と寺務所棟。
山門をくぐって右手にある<水屋>。
桜の木の近くにある<地蔵尊>。
桜の木の先にある<本堂>。これはかなり大きい。(;゚Д゚)
本堂の向かいにある<六角堂>。江戸時代末期1842年に博多の商人・豊後屋栄蔵が名古屋以西の商人から浄財を募って建立。堂内扉には仙厓(せんがい)和尚のほか、当時の文人の書画が刻まれている。屋根は二重で、「行基葺」という珍しい古式工法葺かれている。
<本堂>全景。 本尊は木造千手観音立像(秘仏)は国指定の重要文化財。そのほか、弘法大師坐像(秘仏)、不動明王立像を安置。
<本堂>正面。
<本堂>内部。
朱色と金色が鮮やかな<五重塔>。2011年完成、総檜造り、高さ25.9m。本尊は大日如来。
境内北端、五重塔の右側にある<大師堂>。
<大師堂>正面。「聖天」、「摩利支天」、「十一面観世音」の扁額が掛かる。
境内北西端には、福岡藩主黒田家墓所がある。当寺には真言宗に帰依した二代忠之、三代光之、八代治高の三人の藩主が葬られている。写真は最も東側にある<黒田治高墓>。
中央にある<黒田光之墓>。
最も西側にあって、最も大きい<黒田忠之墓>。
黒田家墓所から見た<本堂>。写真左側には<多宝塔>が見える。
黒田家墓所から山門方向を望む。
山門を入って正面の建物<大仏殿>内にある「福岡大仏」。1992年に建立され、木造座像としては国内最大級。高さ10.8m、光背の高さ16.1m、重さ30tで檜造。光背の後方壁面には5000もの小仏がある。
※大仏殿内は写真撮影禁止につき、境内にあった案内看板を撮影...(^_^;)
大仏殿の通路から見える、寺務所棟2階の<鐘楼>。
大仏殿の通路から境内を見下ろすと満開の桜の巨木。
最後に、当寺で最も印象に残った<五重塔>と<大師堂>の構図。(^▽^)/
九州地区(沖縄除く)の寺院に初めて参拝するので、九州の寺院用の御朱印帳を購入。
御朱印帳の裏面。寺号のみとシンプル。
福岡での初めてのお寺さん参りです。太宰府天満宮の参道にある沢山のお店街の店先に、御朱印が飾られてあり、その中にありましたこちら東長寺の御朱印に目を奪われて、早速検索!何と、福岡の大仏さまがいらっしゃるとか。近くでしたので福岡最終日に参拝に。神社ばかりではなく、お寺もいらっしゃい!って呼ばれてしまったようです。😅
とても大きなお寺で、こんな都会に五重の塔があるなんて!前日高速から見えていたのはこちらの塔だと知りスッキリ!☺️
ちょうど、初めてお寺にお参りに来られたと言う若い男性の方々に、案内者の方が丁寧に参拝作法など教えていらっしゃり、微笑ましい光景を目にしました。
東長寺は真言宗の寺院で、806年(大同元年)弘法大師・空海が唐での修行を終え、帰国後最初に開山したお寺で、空海の密教がここ西から東へ向かって長く(広く)伝わるようにとの想い込めて「東長寺」という名前が付けられたとのことです。
いよいよ福岡大仏様の前に。木造坐像の大仏では日本最大と言われているとおり、高さは10.8メートル。108あると言われる人間の煩悩(心身にまといつき心をかきみだすもの)の数にちなんだ高さになっています。ロマン!💕ヒノキで造られています。お線香の香りは落ち着きました。☺️お導きありがとうございました😊
左側横からの大仏胎内地獄絵図 「地獄極楽めぐり」も体感出来ます。
六角堂
前日の晴天とは打って変わっての、雪がチラホラ❄️する中の参拝でした。
東長寺に参拝。福岡大仏で有名ですが、弘法大師が日本で最初に創建した密教道場だそうです。
御朱印頂きました。
福岡大仏はこの奥ですが写真撮影禁止でした。残念。
平成になって建立された五重塔。綺麗です。
【東長寺】
真言宗九州教団の本山で山号は南岳山
本尊は弘法大師(空海)
寺伝では大同元年(806)唐から帰国した弘法大師が、密教東漸を祈ったと伝えられている。
弘法大師創建の寺としては日本最古で、当初は海辺の地にあったが、福岡藩二代藩主・黒田忠之によって現在地へと移った。
墓地には二代・忠之、三代・光之、八代・治高の墓がある黒田家の菩提寺となり、300石の寺領と山林15万坪の寄進がなされた。
現在は市指定の史跡にもなっている。
博多駅前 大博通り沿いにあり、博多駅から徒歩5、6分で行けます
五重塔
五重塔は開創1200年を記念して建設されたもので、高さは約26メートル。
屋根から突き出た相輪部の心柱は炭素繊維板で補強。接触と衝突を防ぐため、心柱と塔身部の間に粘弾性ダンパーを取り付け、台風や地震での被害に耐える構造に仕上げるなど最新技術を取り入れた。一方、塗装工事では嵩高鉛丹・胡粉を塗布するなど伝統工法も使われている。
密教東漸 日本最初霊場の碑
本堂
本堂
千手観音菩薩は平安時代の作で、槙材一木に彫られている。
高さ87cmの小像であるにもかかわらず、重量感に満ちた仏像で、国の重要文化財の指定を受けている。
手水舎
六角堂
輪蔵と覆屋からなる六角堂は形態的・機能的に優れた仏殿で、市指定の建造物
中の六角形の厨子扉には、当時の文人・墨客の書画を蔵している。開帳は毎月28日
【博多旧市街】
博多寺社めぐりコース
博多駅前上空
筑前藩主 第二代 黒田忠之公の墓
五重塔
五重塔
五重塔
十一面観音、聖天、摩利支天
【福岡大仏】写真禁止だか一見の価値あり!
昭和63年(1988)より彫刻が始まり、4年の歳月を経て完成。高さ10.8m、重さ30t
木造の坐像では、日本一の大きさの大仏である。
16.1mの高さをもつ光背は7仏や13仏も彫られ、後壁面には5000もの小仏が祀られている。
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