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三津厳島神社の日常(410回目)愛媛県三津駅

【12月15日の言葉】初詣と厄除け

投稿日:2023年12月14日(木)
初詣の起源は「恵方詣り」といって、その年の「恵方(えほう)」の方角にある社寺に参拝して、その年の幸福をお祈りした事から始まります。

「恵方」というのは陰陽道(おんみょうどう)でその年をつかさどる神様である年神様(としがみさま)がいらっしゃる方角です。
恵方は毎年方角が変わりますが、令和6年の恵方は「東北東」(真東より少し北)です。

恵方詣りの方法は
①自宅から見て、「東北東」の方角にある社寺にお参りする。

目的の神社が自宅から見て、東北島の方角にない場合は
①まず東北東に向かって少し歩いてから、方向を変えて目的の神社へお参りする。
②目的の神社の位置が自分から見て東北東の位置になる所まで歩いて、そこから東北東に方角を変えてお参りする

どちらかの方法で「恵方詣(えほうまい)り」を兼ねて「初詣」をされてはいかがでしょう!

また、最近は節分までに厄年のお祓いに来られる方も増えて参りました。
当社の厄除祈願は前厄、本厄、後厄の三年間お祓いを受ける「厄除三年祈祷」で知られています。
厄年は人生の中でも大切な節目の3年間です。
お祓いを受けると同時に、自分の生活や健康等を今一度見直すいい機会だととらえて前向きに考えましょう。

厄年というと何かトラブルが起きそうな不吉な年齢と思われるかもしれませんが、
本来「厄年」は「役年」という字があてられ、地域社会においては神事や仏事に携わる重要な年齢を言い、
神仏に関わる重要な役回りの年なので、まず神社や仏閣でお祓いを受け、無事に役目を終えますようにという習慣から始まっています。

ですから「色んな役目を与えられる大切な年」として三年間お祓いを受け、
今年は会社や地域社会、家庭で「大事な役目があるぞ」という積極的な気持ちで一年一年を過ごしましょう。

また、この機会に折に触れて神社にお参りする習慣をつけましょう!

「つまずいたら厄落としだと思え」      (女優 室井 滋)

今日も良い一日を!
三津厳島神社(愛媛県)

すてき

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