新井天神北野神社

東京都 沼袋駅

参拝記録

東京都中野区新井に鎮座する神社で、正式名称は「北野神社」であるが、通称「新井天神」と呼ばれ、合わせて「新井天神北野神社」と称される事も多い。
新井薬師の通称で知られる「梅照院」が旧別当寺で縁が深い。
令和の御大典奉祝事業として令和2年（2020）に拝殿幣殿の新築など境内整備が行われた。

【木彫りの鷽：新井天神北野神社 】
中野通り沿いにある「北野神社（新井天神）」は2020年に本殿の改修、拝殿の新築など境内の整備が行われ綺麗になりました。
そんな新井天神 北野神社では元日～1月25日まで大小数種類の「木彫りの鷽」が授与されています。
亀戸天神にて授与される木彫りの鷽に似ていますが、コチラはお腹の部分に「新井天神」と書いてあります。
天神様（菅原道真公）といえば梅とお使いである牛。
梅の季節になると綺麗な花が咲く境内には臥せ牛の像があります。
この牛を撫でると病気平癒や諸願成就に効力があり、思いもよらない幸運に恵まれる事もあるようです。

天神様と鷽（うそ）の関係が新井天神のサイトに書かれていました。
「新井一円の総鎮守である北野神社は新井天神と称し、文武両道の神とされる菅原道真公、また食物を司る保食神の二柱をお祀りしております。
菅原道真公が九州下向の際、蜂の大群に悩まされたところ、多数の鷽が飛来しこれを退治したとされています。
また天満宮での神事の際も同様のことがあったと伝えられ、鷽は幸運を招くとされています。
【新井天神のHPより抜粋】

蜂の大群に襲われそうになった菅原道真公を鷽が退治してくれたのですね。