りょうこういん|浄土宗|紫雲山
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金戒光明寺の塔頭シリーズ。龍光院さんにお参りしました。
どの塔頭も中に入ってお参りすることはできなかったのですが きっちり門前で手を合わせて写真を撮らせていただきました。
龍光院さんは詳しい情報が分かりました。
宗派は浄土宗 寺格は金戒光明寺塔頭 ご本尊は阿弥陀如来 創建年は慶長10年(1605年) 開基は滝川雄利(建立)です。
由緒については
龍光院はかつて僧侶であった滝川雄利により建立された。
雄利の息女はたいへん器量が良く 北政所にも気に入られていた。
北政所は秀吉が朝鮮に遠征した際 捕虜として連れてこられた李氏朝鮮の男性を 雄利の息女の召使いにと遣わしたが 息女は17歳で死去した。
雄利は息女の死を悼み 金戒光明寺に塔頭を建立した。
そして息女の戒名の「龍光院」から名を取り 塔頭の名を龍光院とし 菩提を弔うことにした。
とありました。
山門には柵がありました
石柱
境内の様子
名称 | 龍光院 |
---|---|
読み方 | りょうこういん |
参拝時間 | 非公開 |
電話番号 | 075-771-0261 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
---|---|
山号 | 紫雲山 |
院号 | 龍光院 |
宗旨・宗派 | 浄土宗 |
創建時代 | 創建年 慶長10年(1605年) |
開山・開基 | 滝川雄利(建立)/直誉善貞西堂 |
ご由緒 | 龍光院はかつて僧侶であった滝川雄利により建立された。滝川雄利の息女はたいへん器量が良く、北政所にも気に入られていた。北政所は秀吉が朝鮮に遠征した際、捕虜として連れてこられた李氏朝鮮の男性を、雄利の息女の召使いにと遣わした。ところが、息女は17歳の若さで亡くなってしまった。そこで雄利は息女の死を悼み、金戒光明寺に塔頭を建立した。そして息女の戒名の「龍光院」から名を取り、塔頭の名を龍光院とし、菩提を弔うことにした。息女の召使いは、息女が亡くなったのち出家し、宗厳と名のった。彼は長い修行の後、再び黒谷の地に戻ってきて、龍光院墓地の息女の墓の前で、念仏をひたすら唱えていた。宗厳はのち西雲院を建立し、念仏三昧の生活を送ることになった。その後、明治時代になり、廃仏毀釈などの影響もあり、一時住職がいないという時代もあった。現在の伽藍は隣地にあった別の塔頭を合わせたものである。本堂は建立当時のものと言われている。なお当寺院は金戒光明寺内の塔頭で、唯一寺院内の墓地を持つ。秋は紅葉が美しい。 |
体験 | 有名人のお墓 |
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