ようげんいん|臨済宗相国寺派本山相国寺塔頭|万年山
養源院京都府 今出川駅
通常非公開(特別公開あり)
京都アーカイブス 31×毘沙門天ウル寅マラソン コラボ企画 平成28年1月 相国寺境内塔頭。
久々に御朱印を整理していたら、「毘沙門天」の御朱印が出て来た。
どこだったか「備忘録」で調べたら、平成28年の京都冬の旅で訪れたものでした。
その時の記憶を辿って・・・。
地下鉄「今出川駅」下車徒歩5分。
臨済宗の総本山相国寺の塔頭寺院の一つ。
ご本尊は薬師如来です。
室町時代の応永年間に曇仲道芳が「養源軒」を設けて隠居したことが始まりとされています。
「養源院」には、血天井で知られる養源院(東山区)や妙心寺の塔頭寺院の養源院がありますが、こちらは相国寺境内の南西側(総門から入って少し歩いて右手、今出川校舎の裏手)に位置しています。
2018年冬の京都で特別公開がありました。今回出張休暇で再訪を予定していましたが、時間の都合により行くことが出来ませんでした。
しかし、整理していたら出て来たので過去のアーカイブで掲載です。
しっかりと京都の方向へお参りです。
今出川通りから同志社の正門脇を入って、総門からは少し右手に「毘沙門天」の石碑が見えて来たら「養源院」です。
本堂です。扁額の多聞天は、毘沙門天の別称です。
中は撮影禁止なので、案内板の写真にての毘沙門天。
鎌倉時代、慶派による寄木造り。170㎝の大型です。
当時戴いた御朱印は2種。
こちらはご本尊。
もう一体が毘沙門天さんです。
探して不明だったので、出て来てホッとしました。
名称 | 養源院 |
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読み方 | ようげんいん |
参拝時間 | 通常非公開(特別公開あり) |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 075-231-6702 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご本尊 | 薬師如来 |
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山号 | 万年山 |
院号 | 養源院 |
宗旨・宗派 | 臨済宗相国寺派本山相国寺塔頭 |
開山・開基 | 曇仲道芳 |
ご由緒 | 開祖を曇仲道芳(どんちゅうどうぼう)といいます。幼くして常光国師・空谷明応に参じ、空谷和尚の相国寺住持に際して焼香侍者を、また結制には問禅の禅客を勤めました。長じて国師の法を嗣ぎますが、座元以上の法階を望まず、終生黒衣で通します。ことに詩文に優れ足利義満、義持父子の寵遇を受けました。やがて、相国寺常徳院内に養源軒を設け、退隠したのが養源院の始まりです。 応永16年(1409)、世寿43歳で示寂。東山百万遍の長生軒を塔所として葬った。長生軒は後に珍蔵軒と改められますが、さらに常徳院内の旧隠居所に倣って、養源院と改名されました。 相国寺79世横川景三(おうせんけいさん)は、曇仲道芳33回忌に東山養源院に於いて香を焚いてその弟子となり、やがて養源院を相国寺内に移転して、その第2世となりました。弘化2年(1845)、現在地に移転し今日に至る。 薬師如来を本尊とし、毘沙門天(鎌倉期)を祀り、近隣の信仰を集めています。 |
体験 | 武将・サムライ |
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