てんじんじんじゃ
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その他の巡礼の情報
天神神社(伊久良河宮 天神宮)について
元伊勢
伊勢神宮に祀られている天照大御神は今から二千年近く前、ここ伊久良河宮に4年間鎮座されていました。
御船代石(みなしろいし)
古来の神社の形式である神の宿る石、天照大御神の神輿を安置したと云われる御船代石があり、御禁足地とされています。
御船代石周辺からは神獣文鏡や勾玉が出土しています。
富有柿発祥の地
この地域で多く栽培される柿の一種である「富有柿」の原木が神社の隣にあり、「富有柿発祥の地の碑」の記念碑があります。
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倭姫命さまが天照大神さまの鎮座地を探して全国を巡り、その道中で行宮として営んだ「伊久良河宮」に比定される元伊勢の一つです。明治までは社名に「伊久良河宮」が入っており、天照大神さまを奉斎していたとされる御船代石と呼ばれる磐座が遺っています。
《鳥居と社号碑》
神明神社と名乗っていないのは御祭神が天照大神さまではなく、高皇産霊神さまと神産霊神さまであるからでしょうか。
《由緒書き》
上述の通り、社殿のない磐座を御神体として庭上祭祀を行っていたかなり古い形式の神社ということで、市の史跡に指定されています。
《史跡の石碑》
《拝殿》🙏
境内には清掃をしている女性の方がおり、写真を撮っていると、中央の砂利道は正中、神様の通り道だから通らないこと、真正面から社殿を撮影することは神様にとって失礼なので斜めから撮ること、を注意されました。
厳しめですが、これはこれで良き信仰🙏
《本殿》
御祭神が天照大神さまではないからか流造です。
《御船代石》
👁チェックポイント‼️
この左手に見える2つの石が御船代石で、2つあるのはこの上に天照大神さまの神輿を乗せていたという説があるようです。腰掛石とも呼ばれているのは、倭姫命さまが座ったのではなく、天照大神さまが座った石と言う意味で捉えた方がいいかもしれませんね。
《タブの木》
市指定の文化財になっています。柿の木は知らなかったので撮り忘れた…
《狛犬像》
ちなみに先ほどの清掃をされていた女性は神主さんの一家ではないようで、宮司さんのお宅を訪ねると神社の道向かいにある注連縄のついた家だと教えてくださいました。先に投稿された方でご自宅が分からなくなっていたようなので参考までに。
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垂仁天皇のとき、皇女倭姫命が、天照大神をお祭りするのに最適な地を求めて、大和から伊賀、近江を経て、美濃国の伊久良河宮(いくらがわのみや)に遷られた。この跡が天神神社である。
とても神聖な感じがする空間でした。
宮司さんの自宅は道の西側にあり、ここで御朱印をいただけます。ちょっとわかりにくいかもしれませんね。
鳥居
拝殿
本殿
御船代石(みふねしろいし)だと思います。多分…
タブノキは樹齢400年の大樹で、瑞穂市天然記念物に指定されています。
シンプルな御朱印ですが素敵だと思います!
小さなお守りも頂けます!
名称 | 天神神社(伊久良河宮 天神宮) |
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読み方 | てんじんじんじゃ |
通称 | 伊久良河宮 天神宮 |
参拝時間 | 参拝自由 |
参拝にかかる時間 | 約10分 |
参拝料 | なし |
トイレ | 無し |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
お守り | あり |
詳細情報
ご祭神 | 高皇産霊神(たかみむすひのかみ) 神産霊神(かみむすひのかみ) |
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ご神体 | 不詳 |
創建時代 | 垂仁天皇の御代 |
創始者 | 倭姫命 |
本殿 | 一間社流造 |
ご由緒 | 創建年は不詳ですが伊勢の皇大神宮は、垂仁天皇の御代に「伊久良河宮」と称して居倉に祀られていたと日本書紀、延暦儀式帳、倭姫命世紀などの古い書物に記されています。
伊久良河宮は元伊勢として伊勢神宮から尊崇されており、今でも伊勢神宮からお使いの方が参拝に来られます。 居倉の天神神社は明治時代になって天神神社と称されるようになったがそれまでは「伊久良河宮 天神宮」と称されていました。
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体験 | 御朱印祭り札所・七福神巡り伝説 |
Wikipediaからの引用
概要 | 天神神社(てんじんじんじゃ)は、岐阜県瑞穂市居倉にある神社である。旧社格は郷社。倭姫命が滞在した「伊久良河宮(いくらがわのみや)」の跡とされ、元伊勢の一つとなっている。 |
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歴史 | 歴史[編集] 『倭姫命世記』によれば、垂仁天皇10年、倭姫命が天照大神の御霊代を祀る地を探し、淡海国坂田宮[注釈 1]より美濃国伊久良河の地にたどり着き、この地に4年滞在したと伝えるが、当神社はこの時伊久良河宮としてこの地に宮殿が造られたのが始まりと伝えられ、また本殿右にある御船代石(みふなしろいし)はその時に天照大神の神輿を安置した跡とも伝える。ちなみにその後、倭姫命は生津[注釈 2]から2艘の木船で川を下り、尾張国神戸(現一宮市)にたどり着き、中島宮に滞在することとなる(『世記』)[注釈 3]。 社伝によれば、社殿建立以前は一帯が禁足地とされ、御船代石を憑代に祭祀が行われていたという...Wikipediaで続きを読む |
アクセス | 交通アクセス[編集] 樽見鉄道美江寺駅より徒歩約30分。 東海道本線穂積駅より瑞穂市コミュニティバスみずほバスにて「本田・唐栗線」の「居倉公民館」下車徒歩1分。 岐阜県道92号岐阜巣南大野線田之上赤宮交差点より北上、約1.5km。 |
引用元情報 | 「天神神社 (瑞穂市)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%A4%A9%E7%A5%9E%E7%A5%9E%E7%A4%BE%20%28%E7%91%9E%E7%A9%82%E5%B8%82%29&oldid=97986136 |
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