やまかくてんじんしゃ
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歴史
【山角天神社由緒】
関八州を平定した小田原城主北條氏康公(3代)が、小田原の文運隆盛を願って創建された神社です。氏康公の願いは叶い、当時の小田原は戦乱続きの京都を凌ぐ文化都市となり、小田原北條氏滅亡後、その技・芸は江戸に伝えられ江戸文化の源流になりました。
社は度々の天災で荒廃しましたが、近年、社の霊験が世に知られだし、今春も合格祈願、合格のお礼参りの方が沢山見えられました。
毎年1、5、9月の25日が天神社の例祭日です。
【天神社の菅原道真画像】
この絵は綱巻天神の形式(太宰府に配流され浜に上がられた際、土地の漁師が座布団代わりに綱を巻いて差し上げたという口伝による)で、作柄極めて優秀で、筆勢がある。菅公(菅原道真)の容姿は怒りの相を示し、世に言う「怒り天神」の姿である。小田原北條時代の作品だと推測され、軸裏に寛文12年(1672)に表装を修復したと記されているが、画面に手を加えられた跡はない。
この画像はもともと三光寺の什宝であった。同寺は古義真宗で創建は古く、一時衰退したのを永禄4年(1561)に秀山(永禄12年卒)によって当社の別当寺として中興されたと思われる。その後、明治の神仏分離令で再び廃れ遂に廃寺となってしまったので、その際に他の什宝と共に近接の居神神社に移された。そして久しく不明になっていたものが発見され天神社に戻された物である。
名称 | 山角天神社 |
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読み方 | やまかくてんじんしゃ |
通称 | 天神さん |
詳細情報
ご祭神 | 《主》菅原道真 |
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ご由緒 | 【山角天神社由緒】
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