おおゆのはら(くまのほんぐうたいしゃきゅうしゃち)
大斎原(熊野本宮大社旧社地)のお参りの記録一覧(2ページ目)
日本一の大きさだという大鳥居が圧巻です。
明治期までは熊野本宮大社がこちらに鎮座していたものの、洪水によって社殿が破壊されたため、現在地に移ったとのこと。現在は石でできた祠というか、櫃のような形のものが二基あるほかは、広場のようになっています。桜が多く植わっており、美しい場所でした。
お参りした際にちょうど神職さんが日供祭(かな?)を行っており、何となく後ろで参列していたところ、せっかくなので、ということで玉串を奉奠させていただきました。めったにない機会で、とてもありがたいことでした。
境内については厳密な撮影禁止とは少し違うようですが、「みだりに各所を撮影し他に利用しないこと」との掲示もあったため、差し控えます。
御朱印は熊野本宮大社にて頂きました。
熊野本宮から車で🚗とかとこ数分で到着。馬鹿でっかい鳥居⛩と八咫烏が特徴。
参道から大鳥居を望む
大鳥居全景。しかしでかい‼️
大鳥居近景。鳥居の真ん中にカラスの紋章
熊野大社お詣りの後に見てきました❗️
鳥居の大きさに、ただ、圧巻で驚かされました❗️
大斉原の入口の石碑です
遠くからでも大きかった大鳥居です
大鳥居の下から撮影
後由緒になるのかと
携帯電話の限界ですが、気に入ってます
熊野川には石が積まれてました❗️
《世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」その24》
(最終話)
「古の本宮」大斎原です。
熊野本宮大社へ参拝し、産田社、大斎原へとお詣りしました。
病から回復し日々生活できていることへの感謝、家族の支えを再確認させていただけたことへの感謝、この巡礼を無事に結願できたことへの感謝…。
「蘇りの地」熊野にて、再び前を向く力をいただき私の巡礼は終わりをむかえました。
※大斎原に関係ない写真も含まれます。
その23へ
https://hotokami.jp/area/wakayama/Hrtts/Hrttstk/Dskmy/103076/100303/
番外編へ
https://hotokami.jp/area/nara/Hmgts/Hmgtstk/Dktyzm/147872/109615/
《御朱印》
新たなる出発の文字がとても嬉しい。
まずは産田社へお詣り。
伊邪那美神の荒魂がお祀りされています。
《大斎原/大鳥居》
とうとうやって来れました。
ここを巡礼のゴールと定め参拝を重ねてきました。
八咫烏の黒に染まった大鳥居。
綺麗ですね…。(*´ω`*)
《手水》
「魂」が 「蘇」る
《世界遺産の碑》
《参道》
これより先はご神域。撮影できるのはここまで。
《大斎原西側/音無川の流れ》
江戸時代に入るまで音無川には橋が架かっておらず参詣者は川を渡ってお詣りしていました。冷たい川の水に入ることで最後の水垢離とし身を清めてからご神域に向かったのです。
私も故事にならい川を渡りました(サンダル持参)
巡礼結願を感謝して参拝してきます。
《熊野本宮大社/瑞鳳殿》
無事にお詣りできました。
満足感からテンションもup。
熊野本宮大社は境内の中でお昼ごはんが頂けます♪
《瑞鳳殿/茶房珍重菴さん》
十割そばのざるそば(大盛)。
白い塊は大根を麺のように細長く切ったもの。
お蕎麦と一緒にいただきます。大根オイシー。
満腹になりテンションmax。次は汗を流したい!
さてどこへ行くか…。
《湯の峰温泉》
最後まで世界遺産をご紹介しましょう。
湯の峰温泉は本宮から車で15分🚙
なんと世界遺産のお風呂があります。
《世界遺産:つぼ湯》
道路の下を流れる川沿いには日本最古の共同浴場とされるつぼ湯があり「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産登録されています。
熊野古道を歩いた旅人が疲れを癒したお湯であり、小栗判官の物語でも知られる古湯です。
温泉地特有のかすかな硫黄臭がある街並。(*´ω`*)
つぼ湯は30分交代制の貸し切り浴場で入湯料780円。申込をして待ち時間ができましたが…。
お店でアイスクリームでも買いましょうか。
…たまご?🥚
つぼ湯の様子は…。
次が私の番のようです、並んで待機します。
順番がきました~( *´艸`)
一日に七回も湯の色が変わると言われるつぼ湯。
底から温泉が直に湧いており、時間経過とともに湯温が上がるため水で薄めながら入浴します。
シャンプーや石鹸の使用はNG。
《湯の峰温泉/湯筒》
いいお湯でした。汗がなかなかひいてくれません。
先ほどのお店でネット入りのたまご10個を購入。
川まで下りると湯筒があります。温泉たまご~♪
《温泉たまご製作中》(家族への土産)
湯筒の温度は90℃超え。足下の石畳にヒザをついてカメラを構えた瞬間「熱っ----!!」
石畳もとんでもない高温でした。
《日本三美人の湯:龍神温泉》
やっぱり石鹸で体を洗いたかったのでハシゴ。
《龍神温泉/元湯》
檜風呂に露天風呂まである共同浴場。入湯料800円。
泉質は弱アルカリ性の無色透明。湯にトロミがあってお肌がツルツルで超しっとりになります。
熊野本宮大社へご参拝の際はぜひ♨️とセットで。
和歌山にはいい湯がたくさんありますよ。
最後は大斎原の写真を。
日の出直後、朝霧の中の大鳥居。
中辺路「ちょっと寄り道展望台」から見た大鳥居。
大峯奥駈道「七越峰」から見た早朝の大斎原。
《大峯奥駈道/順峯起点》
熊野から辿る順峯の起点。
吉野から歩いてきた逆峯の終点。
大斎原から熊野川を渡った東岸にあります。
《熊野川東岸から早朝の大斎原を見て》
大峯奥駈道の終着点から見た大斎原。
奥駈道は熊野川を歩いて渡ってゴールします。
私、ここから見る大斎原が一番好きです。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のシリーズはこれで完結です。
ご覧いただきありがとうございました。
熊野本宮大社があったところ「大斎原」
R168と熊野川の間。
本宮大社から祠があるところまでは歩いてまあまあかかる。
駐車場はR168沿いに10台分ぐらいある。
日本一でかい大鳥居が有名だが、祠があるところに行こうとするとしんどいから駐車場側からショートカット。
小さい鳥居をくぐり、熊野川の洪水になったら沈むんだろうなって感じの橋を渡り、道なりに進むと苔のついた石塀が現れ、塀に沿って進むとただっ広い広場。
広場の左手に祠が二社並び、石灯篭に狛犬。
反対側には一遍上人神勅名号碑が立つ。
広場の奥をずーっと進み杉並木を進めば大鳥居がある参道に出る。
かつて本宮大社があった地。
明治22年の熊野川の大水害で多くが流れてしまい、残った社殿を今の本宮大社に移し、流れてしまった社殿を祠にしてこの地で祀っている。
大斎原のすぐ横を熊野川が囲っている。
洪水予想できなかったのかとも思うけど、崇神天皇時代から明治時代まで流れるほどの洪水がなかったから想定外だったのか。どんなすごい大洪水だったのか。
鳥居
橋
熊野川と大鳥居。結構距離あるけどでかいのが伝わる。
境内
石塀を抜けたら広場。芝生がきれい
祠
祠。別角度から
一遍上人の碑
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