かみくらじんじゃ
神倉神社(熊野速玉大社摂社)のお参りの記録一覧
そのまま神倉神社様へ向かいました。
神倉神社様は速玉大神社様の境外摂社になります。
何気に猿田彦神社や三宝荒神社をお詣りさせて頂き、奥に進むと朱塗りの鳥居と奥に自然石を組み合わせて積み重ねた「鎌倉積み」の急峻な石段が…
石段というより崖?(´▽`;
この崖…いや石段は、源平合戦における熊野の功労を賞して1193年に源頼朝が寄進したものと伝えられています。
四つん這いになったりしながら何とか石段を登り切ると、一枚岩の岩盤の上に数個の巨岩が寄り添うように佇んでいます。
これが神倉神社の御神体のゴトビキ岩です。
ゴトビキとは熊野地方での方言でヒキガエルのことで、最も大きな巨岩の形がヒキガエルに似ていることから名付けられたようです。
コトビキ岩の横の社殿では高倉下命(タカクラジノミコト)と天照大神が祀られています。
熊野三所大神が熊野で最初に降臨した聖地が神倉山であると考えられており、神倉神社は熊野根本大権現とも呼ばれました。
更に言えば九州の彦山や四国の石槌山、淡路の諭鶴羽山、と各地の修験霊場である山々を巡り、辿り着いたのが熊野の神倉山とされています。
最後に…下りはメチャメチャ怖いです(^^;
熊野速玉大社さんでのオフ会前に参拝。
皆さん、ぜひスニーカーや動きやすい服装でお参りください。
時間の都合上どうしようもなく、オフ会のグッズや手土産をトートバッグ2つに入れて、
革靴にスーツという格好で登りました(大丈夫でした)
僕は高所恐怖症で、東京の愛宕神社の階段もへっぴり腰でしか登れないのですが、怖くて立ち往生していたところ、右に女坂と呼ばれる坂があること教えていただきました。
女坂のおかげで登ることできました。
頂上で飲んだお茶は最高に美味しかったです。
これは間に合わないだ!と思い、頂上からタクシーをお願いして、熊野速玉大社さんへ向かいました。
絶対に登りきろう!と意気込んでやってきた神倉神社です。
まずは入り口の境内社、猿田彦神社・神倉三宝荒神社にて「がんばります」とご挨拶。
階段10段目くらいで後悔し始めました。
本当に「よじ登る」という感じ。後ろを振り向き階段を見下ろすと足がすくみます。
途中でご夫婦とすれ違いましたが「重いでしょう?大変でしょう」と心配され、ですよね!私リュック背負ってるもん!これ絶対新宮駅のロッカーに預けるべきだった!と強く思いました。
汗だくになりながら本殿へ辿り着き、御神体の岩を見上げます。そして眺めが素晴らしい。登って良かった。
御朱印は熊野速玉大社でいただけます。
あと石段のあちこちに沢蟹がいました。
熊野速玉大社摂社
ゴトビキ岩を御神体
御祭神 高倉下命 天照大神
熊野の神が降臨した地
絶壁の上の巨岩 ゴトビキ岩に神がやどると信じられていました。
神倉神社の入口に架かる橋朱塗りの太鼓橋神橋を渡ると神倉神社の境内です。
正面に鎮座されている
一殿にニ社の
猿田彦神社 猿田彦命
神倉三宝荒神社 火産靈神 誉田別命
です。
社殿の横には滝が❣️
この滝は日頃、水量が少ないとの事でしたが😱さすが台風🌀の次の日、かなりの水量でした👍
そしてゴトビキ岩へ
自然石を組み合わせて積み重ねた「鎌倉積み」と言われる急峻な石段を538段登のぼるんです😱
台風🌀で朝まで降り続いていた雨‼️
足場も滑りやすく何かあれば大変
行きたかったのですが断念しました😞
(ゴトビキ→新宮の方言でヒキガエル)
下から遥拝です。
御朱印は熊野速玉大社で授与
ゴトビキ岩の写真は熊野速玉大社でいただいたご由緒からです。
ものすごい石段!本当に行けるのか、そこまでして行きたいのか、自問自答しながら修験道の修行僧の気持ちになりながら一段ずつ登りました。
お参りしてから階段を下るのがまた大変!身が引き締まる参拝でした。
第一声『すごい…ね』
登りも辛いが、降りるのもかなり大変です。
お参りできた喜びはひとしお!
ずいぶん高いところまで登って来れたんだなぁ
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