かまやまじんじゃ
竈山神社のお参りの記録一覧(2ページ目)
紀伊国名草郡の式内社です。初代神武天皇さまの兄君である彦五瀬命さまをお祀りする神社で、本殿の背後にはその彦五瀬命さまが葬られているとされる竈山墓があります。当社と日前神宮・国懸神宮、伊太祁曽神社をお詣りする事を「三社参り」と言うそうです。
《一の鳥居》
皇族近親者の神社ではありますが、明神鳥居です。
現在は庶民と同じく長兄が天皇となる皇族ですが、意外にも神武天皇さまは四男で末弟なんですよね。まぁ神話をよく読むと神武東征を無事果たし、天皇として即位する頃には3人の兄君たちは亡くなっていたり高千穂に帰っていたりしてます。
《表参道》
静かですが綺麗にされています。
《祓殿?》
どんど焼きのように真ん中で消し炭が残ってました。
《手水舎》
柄杓なしで手が洗えるようになっています。
《神門》
この右側に授与所があります。当社と摂社の静火神社の御朱印をいただきました🙌
《拝殿》
👁チェックポイント‼️
『延喜式』神名帳においては当社は国幣小社とそれほど高い社格ではありませんでした。しかし明治の王政復古によって神武天皇さまの兄君ということで途端に社格が急上昇し最高位の官幣大社となりました。
現在も別表神社となっており、神社の中でも1、2を争うほどに大出世した神社でもあります。
《拝殿内部》🙏
実はこの拝殿の階段の上に幣殿があり、そのまた上に本殿があります。
《摂末社群》
拝殿の横に立ち並んでいます。
《摂社・青葉神社》
この神社だけ独立して大きかったです。
《社務所内》
おっとこの文字たちは…
創建は不詳だが、醍醐天皇の命で編纂された延喜式神名帳において社名が記載されている式内社。竈山は記紀にみえる地名。
秀吉が根来寺を伐った時の兵禍により社地社領を没収され一切を失うが、徳川の世になり浅野家の後に入府した初代紀州藩主・徳川頼宣が再建。
長い苦難の道を歩んだが、明治時代に入り「村社」から国家神道の進展に伴い、大正4年には官幣大社に躍進。現在は神社本庁の別表神社。
これは祭神である彦五瀬命が神武天皇の兄であるこに加え、自らの命を捧げ大和平定の礎なったことを顕彰した時の流れなのでしょうか。
JR和歌山駅より和歌山電鐵貴志川線に乗り換え、たまちゃん電車、色々なデザインがありそうでマニアはこれに乗るために遠路はるばると。。
たまちゃん電車 内装の一部。
御陵 宮内庁の管轄 許可なく立ち入り不可。
神武天皇の兄 彦五瀬命の御墓、日本書記では大和平定のおり負傷して雄の水門に上陸し亡くなり、この地に葬られたと。
和歌山県唯一の陵墓。
神門 昭和13年内務省神社局により社殿の造り替えが大規模に行われる。
設計は伊勢神宮の式年遷宮や戦後の明治神宮再建手掛けた角南隆。
拝殿
今日は所用を済ませた後、お守りを買うために竈山神社へ。
「お守りの効果は半年間。」と聞いているので、いつも夏越しの時期に神社を訪ねることにしています。
今回はどこでいただくか迷ったのですが、またお正月と同じ竈山神社に決めました。
竈山神社の神様、すごくすごく優しい気がします。
竈山神社にも夏越しの祓の茅の輪が飾ってあり、茅の輪には七夕の願い事の短冊も付いていました。
幼い子供の書く文字はどれも一生懸命で、願い事が叶う、と信じている心が表れているように思います。
大人になると、そんなに純真にものを思うことができなくなりますね…。
竈山神社の池のほとりには大好きな捩花が咲いていて、それも嬉しかったです。
【まいぷれ和歌山】で竈山神社の記事を書かせていただきました。
神話など詳しく触れています。よろしければ見てくださいね。
梅雨の晴れ間の鳥居です。
ぽっ、ぽっ、と雲が。
夏越しの茅の輪です。
心づくしの団扇がありがたい季節となりました。
大好きな捩花。
和歌山市南部、竈山の地に鎮座する。
「竈山」とは『古事記』『日本書紀』に見える地名で、両書では神武天皇(初代)長兄の彦五瀬命(五瀬命)が竈山に葬られたという。
当社はその彦五瀬命の神霊を祀る神社であり、本殿の背後には彦五瀬命の墓と伝える竈山墓(かまやまのはか、宮内庁治定墓)がある。
明治初期までは小さな社であったが、戦前の国家神道の発展に伴って最高の社格である官幣大社に位置づけられ、さらに社殿等が整備されて現在に至っている。また境外摂社として、式内社(名神大社)である静火神社を所管する。
和歌山市内にある日前神宮・國懸神宮と竈山神社、伊太祁󠄀曽神社に参詣することを「三社参り」と言う。
この月のお朔日参りは和歌山三社参り。
和歌山駅前でレンタサイクルを借り、
日前神宮・國懸神宮、竈山神社、伊太祁曽神社を
参拝しました。
(自転車だと結構キツイ!)
竈山といえば神武東征のおり、
登美毘古に矢で撃たれ深手を負い
(賤しい奴に打たれた傷のために死ぬのか!)
怒りの雄叫びを上げみまかった
神武天皇の兄・五瀬命(イツセノミコト)が
葬られた地。
(オオ、ここが・・・)と
感慨深くお参りしました。
授与所で御朱印をいただくと、
若い女性の神職の方が
神道や皇族に関する印刷物や
工夫を凝らしたしおりなど
いろいろ下さいました。
神職さんが親切だったり
頑張っておられるのに触れると
そのお宮を応援したくなりますよね。
私も応援してます、竈山神社。
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