真源寺（入谷鬼子母神）の御朱印・御朱印帳

東京都 入谷駅

録画しておいたゴジラ1.0を先日観ていたら、佐々木蔵之介が「恐れ入り屋の鬼子母神」と言う場面があり、最近まで知らなかった入谷と言う地名が気になりました。調べてみると入谷に鬼子母神があり、まさにその神社でした。それでどうしてもみたくなり行ってきました。
とってもコンパクトな神社でしたし、すぐ前を何度も通過したことがありました。知らないということはそういうものですね。

参拝🙏
★下谷七福神

セミナー会場参加途中で発見して寄ってみました

恐れ入谷の鬼子母神　の鬼子母神と思うと感慨深いです。
提灯が綺麗です。

#真源寺 #入谷鬼子母神

ご本尊という表現は見ないが、鬼子母神を祀る。

#鬼子母神 #訶梨帝母 #神母天 #神母女

千手観音の眷属・二十八部衆の1尊としては、神母天または神母女と呼ぶ。

夫はサンシ大将。ビシャモン天の眷属・八大ヤシャ大将の1尊だ。吉祥天、ヒョウギャラ天をはじめ大勢の子がいるが、総数は諸説。
吉祥天には兄・バス仙と妹・黒闇天がいる。であればバス仙と黒闇天も鬼子母神の子のはずだが、そういう記述は見ない。

お釈迦さまに諭されて善神になる話が有名だ。これに登場する最愛の末っ子が、上述した氷誐羅（ひょうぎゃら）天だ。梵語でピンガラ。
ところで、金剛界マンダラに、天部に属する20尊の仏様で構成された、外金剛部二十天という一団が登場する。吉祥天の夫・ビシャモン天も所属する。その中に、熒惑（けいわく）天という仏様がいる。金剛頂経という経典はヒョウギャラと、教王経は金剛ヒョウギャラと表記するらしい。熒惑天と書く曼荼羅図典さえ、梵語ではピンガラだという。
もし、義理の兄と弟が共に二十天の一員として活躍中となれば、何とも胸アツだ。しかし残念ながら、その可能性はない。
曼荼羅図典によれば、鬼子母神の子のヒョウギャラ天について説くのは氷褐羅天童子経という経典。だがこれの記すヒョウギャラ天の印などは、熒惑天のものと全く違うらしい。密教大辞典にも、同名の別の仏様であろう、と。

下谷七福神