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おんせんざん あんらくじ|高野山真言宗温泉山(おんせんざん)

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)
公式徳島県 牛島駅

檀家以外の参拝
檀家以外の参拝
あり
歓迎
御朱印について
御朱印
あり

真ん中に薬師如来、左下に安楽寺と書かれ、右上に四国第六番の印、真ん中に梵字の印、左下に安楽寺の印が押されています。

限定
あり
御朱印帳
あり
パーキング
駐車場
あり

あり 普通80台 大型10台(無料)

巡礼

その他の巡礼の情報

四国八十八箇所第6番
阿波北嶺薬師霊場第2番

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)について

四国でも数少ない宿坊のあるお寺です。
四国八十八ヶ所の宿坊の発祥とされ、山号は温泉山。四国をご修行中の弘法大師様が当地で温泉を発見され、病魔から人々を救う薬師如来様をおまつりされたのが始まりと伝えられています。
弘法大師様が温泉湯治のご利益を伝えたという全国でも珍しいお寺です。
現在も温泉のある宿坊として知られ、全国のお遍路さんに親しまれています。

おすすめの投稿

くるくるきよせん
2023年11月09日(木)
1388投稿

憧れの四国八十八霊場巡り 2回目に出かけました。
道には詳しくないので 札所の番号順にしました。
四国八十八カ所霊場巡り 6番札所のお寺です。
山号は温泉山
院号は瑠璃光院
宗旨宗派は高野山真言宗
ご本尊は薬師如来、胎内仏・薬師如来
です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
ご詠歌:かりの世に知行(ちぎょう)争うむやくなり 安楽国の守護(しゅご)をのぞめよ
です。
いやぁ 四国八十八霊場巡り 素晴らしいです。
憧れから贔屓目に見てしまうのかも知れませんが 立派なお寺が続きます。
こちらの安楽寺さん 仁王門が少し中国っぽいです。
境内に入るといきなり「社長!」と声を掛けられました。
「社長?」 にこにこ微笑むシルバーの方達がいらっしゃいます。
なるほど これがかの有名な「接待」というやつか。
「お参りしてから伺います」
本堂で薬師如来様を拝見し 神々しいお姿に感動しました。
やはり目の前で見ることができたのは大きいです。
廊下で繋がる大師堂では ガラス越しではありますが 立派な大師像を拝見できました。
満足満足 という気分で シルバーの方の所に伺うと 六ちゃんと名付けられた 「さるぼぼ」 と お菓子をいただきました。
「写真を撮ってあげる」とまでおっしゃっていただき 「鳳凰も入れておいたから」とサービス心満点でした。(載せていませんが)
宿坊では 温泉に浸かることができると書かれていました。
また宿坊に泊まると 夜7時の勤行に参加できるそうです。
2巡目する時には 宿泊したいと思いました。

由緒については
寺伝によれば 弘仁6年(815年)に現在地よりおよそ2km離れた安楽寺谷に 空海(弘法大師)が堂宇を建立し薬師如来を刻んで本尊としたという。
往時は温泉湯治の利益で 山麓から広大な寺域を誇り十二宇門甍を接し鈴鐘の響きが絶えることがなかったが 天正年間(1573年 – 1592年)に長宗我部元親の兵火により焼失し荒廃した。
万治年間(1658年 – 1661年)に現在地に駅路寺であった瑞運寺を併合して再建される。
承応2年(1653)巡拝した澄禅の『四国遍路日記』では「駅路山浄土院安楽寺」 貞享4年(1687)刊行の『四国辺路道指南』には「六番安楽寺又は瑞運寺とも云う」 元禄2年(1689)刊行の『四国徧礼霊場記』には「瑠璃山日興院瑞運寺」 寛政12年(1800)刊行の『四国遍礼名所図会』には「六番温泉山安楽寺」と名称が変遷している。
九尺五寸(約361cm)の本尊薬師如来坐像は 昭和37年(1962年)当寺の住職にすすめられて 妻の難病平癒祈願のため四国遍路を続けていた夫婦が 遍路途中に病気平癒をした報恩のために奉納したもので 一尺三寸(約49cm)の古来の本尊を胎内仏として納められている。
とありました。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)
温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の山門

仁王門

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)
温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の像
温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

広い境内

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

手水舎

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

本堂

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

本堂に続く納経所

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

本堂内陣

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

大師修行像

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

大師堂

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

大師堂前の石仏

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

大師堂内陣

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

大師堂

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

太子駒つなぎの石

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

聖徳太子と駒つなぎの石の由緒書

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

宿坊

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

安楽寺の由来

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

本堂屋根の鳳凰

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

多宝塔 中の五智如来様が見たかった

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

庭園

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

弁財天の鳥居

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惣一郎
2023年06月02日(金)
1269投稿

【四国八十八ヶ所札所巡り⑥】

安楽寺(あんらくじ)は、徳島県板野郡上板町引野にある高野山真言宗の寺院。山号は温泉山(おんせんざん)、院号は瑠璃光院(るりこういん)。本尊は薬師如来。四国八十八ヶ所6番札所。

創建は不詳。往古から当地は温泉があり、当寺は弘法大師によって温泉湯治の利益が伝えられた旧跡で、山号は温泉山とされた。桃山時代には阿波藩祖・蜂須賀家政が「駅路寺」と定め、四国遍路や旅人の宿泊、茶湯接待の施設を置いたと現存の『駅路寺文書』に記載されている。江戸時代には蜂須賀家の崇敬を受け、茅葺屋根の方丈が寄進され、山門には蜂須賀家の家紋が入った雪洞が許された。

当寺は、JR徳島線・牛島駅の北方4.7km、道のり6.4kmの平地の住宅街の中にある。5番札所の地蔵寺からは道のり4.9km。独特な造形の鐘楼門をくぐって境内に入ると綺麗な庭園と多宝塔が目に入り、右手には庫裏、宿坊などの大きな建物群が立ち並ぶ。最奥の本堂も、手前にある横長の屋根付き拝所が独特な造形で印象的。
当寺には宿坊があるため、

今回は、四国八十八ヶ所札所であることから参拝した。参拝時は休日の早朝で、あいにくの天気ではあったが、本堂では宿坊の宿泊者など数十人が「朝のお勤め」をしていて、たまたまいた外国人のお遍路さんたちとともにお勤めの様子をしばし見入っていた。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

境内東端入口の<鐘楼門>。独特な造形。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の像

左側の<吽形仁王像>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

右側の<阿形仁王像>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

鐘楼門をくぐる。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

鐘楼門をくぐったところからの眺め。突き当りに<本堂>が見える。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の手水

参道右側にある<水屋>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の鳥居

参道左手にある<鳥居>。石製扁額には「弁財天」とある。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の像

池の向こうに見える<弁財天>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の建物その他

参道左側にある<多宝塔>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の本殿

<本堂>遠景。本堂手前の常香炉の位置に、屋根のある横長の構造物がある珍しい形。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の建物その他

参道右側の<本坊>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)(徳島県)

本坊の後方にある<宿坊>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の建物その他

参道の右側にある<方丈/庫裏>。屋根が茅葺と瓦葺のハイブリッドで面白い。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の本殿

<本堂>全景。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の建物その他

<本堂>正面。この時、おそらく宿坊の宿泊者による朝のお勤め中で、迫力のあるお祈りの様子を外国人観光客と一緒にしばし見入ってしまった。(o^―^o)
御朱印は、本堂内の納経所にて。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の建物その他

本堂の右手にある<大師堂>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の建物その他

<大師堂>正面。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の像

大師堂の前に立つ<修行大師像>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の仏像

大師堂の前にある<弥勒菩薩像>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の建物その他

方丈の前にある<太子駒つなぎの石>。

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の本殿

最後に、大師堂の前から見た<本堂>全景。この位置でやっと全体が見える。赤系の躯体だったのね。(^▽^)/

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温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の基本情報

住所徳島県板野郡上板町引野寺の西北8
行き方

徳島バス 鍛冶屋原線・石井上板線 「東原」下車 (0.6km)
5【地蔵寺】より
(自家用車)約15分 約5km
(徒歩)約1時間15分 約5.3km
7【十楽寺】より
(自家用車)約5分 約1km
(徒歩)約15分 約1km

アクセスを詳しく見る
名称温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)
読み方おんせんざん あんらくじ
通称お四国のはじめ薬師
参拝時間

7:00~17:00

参拝料

なし

トイレ駐車場と境内にあり
御朱印あり

真ん中に薬師如来、左下に安楽寺と書かれ、右上に四国第六番の印、真ん中に梵字の印、左下に安楽寺の印が押されています。

限定御朱印あり
御朱印帳あり
電話番号088-694-2046
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttp://www.shikoku6.or.jp/
お守りあり
SNS

巡礼の詳細情報

四国八十八ヶ所霊場(お遍路)

第6番

御真言:

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

御詠歌:

仮の世に 知行争う 無役なり 安楽国の 守護を望めよ

阿波北嶺薬師霊場

第2番

詳細情報

ご本尊本尊 薬師如来
山号温泉山(おんせんざん)
院号瑠璃光院(るりこういん)
宗旨・宗派高野山真言宗
創建時代弘仁6年(815)
開山・開基弘法大師
文化財

安楽寺方丈(登録有形文化財)
古文書 丸山徳弥の文書、古文書 駅路寺、板額(上板町指定有形文化財)

ご由緒

『四國禮霊場記』(元禄2年=1689)には「医王の神化を人みな仰ぎ寺院繁栄に至り、十二宇門甍を接し鈴鐘のひびき絶える時なし…」と記され、その昔は阿讃の山麓から現在地まで寺域が点在し、戦国時代の兵火や明治維新の神仏分離令を経て現在に至っている。

ここ引野村には古くから温泉があり、安楽寺は弘法大師によって温泉湯治の利益が伝えられた旧跡で、山号は温泉山とされた。(現在も大師堂前から温泉が湧き出ている。)
桃山時代に阿波藩祖・蜂須賀家政公が「駅路寺」と定め、四国遍路や旅人の宿泊、茶湯接待の施設を置いた。その記録である「駅路寺文書」(慶長3年=1598)が今も残されており、宿坊は以来400年の歴史を有する。藩政時代は山門に蜂須賀家の家紋が入った雪洞が許され、寺域は殺生禁断とされた。茅葺き屋根の方丈は、250年前に蜂須賀公により寄進され、質素ながら堂々とした木造建築である。

愛知県尾西市の水谷しづさん(当時49歳)は、脊髄カリエスの難病にかかり床についていた。当寺の住職は、夫の繁治氏に病床で苦しむしづさんを伴い、四国遍路をすすめた。二人は遍路の旅を決行した。ところが不思議にも巡礼の途中に、しづさんの難病が快癒した。現在の本尊・薬師如来像は、その報恩のために奉納されたもので、43センチほどの古来の本尊は胎内仏として納められている。昭和37年のことである。

安楽寺には、運慶・快慶の流れをくむ慶派の京都大仏師・松本明慶師(1945〜)が無名時代から彫り続けた仏像六十体が各御堂に祀られている。大師堂の弘法大師像はじめ、愛染明王、不動明王などである。また、性霊殿には胎蔵曼荼羅・金剛界曼荼羅がかけられ、石の壁には「五筆和尚」と称された弘法大師のさまざまな筆法の書が刻まれている。

体験祈祷おみくじ絵馬仏像御朱印宿坊お守り武将・サムライ札所・七福神巡り除夜の鐘伝説法話

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