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四所神社ではいただけません
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駐車場
あり

駐車場はあるが普段は閉鎖されているとの情報

四所神社について

伊勢・出雲・香椎宮・宗像、四つの有力社の神々を勧請合祀

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くし
くし
2024年02月13日(火)
1450投稿

男浅間山を時計回りに一周するような形で、再び一社八幡宮付近に戻ってきました。
次は一社八幡宮の南東の明神山古墳にある四所神社。

ここは駐車場はあるんですけど、祭礼日以外は閉鎖されてるので後回しにしてた。今回実際近くに行って駐車できるところはないか探してみたところ、駐車場入口に辛うじて1台止められそうだったので手早く参拝。

伊勢・出雲・宗像・香椎宮と、日本各地の有力大社の神様四柱を勧請して祀ったので四所神社。
勧請された経緯もユニークで、まずもともと伊勢神領で天照大御神が勧請されていた所に、足利氏に使えた菊池氏が、九州から宗像大社の市杵島姫命と香椎宮の足仲彦命を勧請合祀。
時代は下って、豊臣秀吉からこの辺りを領地として給った亀井氏が出雲大社の大国主命を勧請。

特に面白いのが香椎宮の足仲彦命こと仲哀天皇ですね。
この辺りじゃたま~に八幡宮の摂末社で祀られてることはあるけど、主神格で祀られてるところはまず見たことがない(^^;
日本神話でも神罰に当たって死んでるためか、神功皇后や八幡様に比べると影が薄いんだよねw

菊池氏が、なぜ宇佐神宮の八幡様でもなく、香椎宮から敢えて仲哀天皇だけ持ってきたのか・・・
すぐそばに一社八幡宮という、まさに八幡様と神功皇后を祀る有力神社があるので遠慮したのか、あるいはこちらにも神功皇后と八幡様も祀られてたのかもしれないけど、一社八幡宮の威光で全然流行らずに廃れたかのどちらかだと思いますw

四所神社(栃木県)

神社入口
左が駐車場ですがケの日は閉鎖されてて入れず( ´-ω-)

四所神社(栃木県)

扁額は「正一位四所大明神」となってるのかな?

四所神社(栃木県)

手水舎と社務所
祀られてる神格から考えて、ここも一昔前は神職常駐だったのかもしれん( ´・ω・`)

四所神社の建物その他

氏子崇敬は篤いようで境内は整ってます

四所神社(栃木県)

拝殿

四所神社(栃木県)

拝殿内
有力神四柱ということでやっぱり本殿も豪華だわ・・・

四所神社(栃木県)

額絵はなんでしょうね?
昔のこの神社の祭祀の様子かな?

四所神社(栃木県)

上から東方向の眺め
伊勢の御厨を一望できるようになってる

四所神社(栃木県)

右の御神木下に摂社

四所神社(栃木県)

左の磐座上にも摂社群

四所神社(栃木県)

一番大きい摂社内
稲荷神社のようですが、数年前の写真では三峯神社の御札も祀られてた様子なので、もしかしたら狐じゃなくて山犬かも?

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歴史

四所神社(ししょじんじゃ)は社殿によれば応神天皇の頃に創建されたとされます。
四所とは、祭神として島根出雲大社の祭神である大己貴命(おおなむちのみこと)、三重伊勢神社の祭神である大日雹貴命(おおひるめむちのみこと)、福岡の香椎宮(かしいぐう)の祭神である足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)、福岡県宗像神社の祭神である市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の四柱が祀られていることからこの名が付けられたものです。
四神が祀られた由縁としては、平安時代の中頃、梁田郡(現在の渡良瀬川南部地域)には伊勢神宮の御厨が置かれ、地域内各所に神明社が建てられました。本社もそのうちの一つで、大日雹貴命が祀られました。
南北朝時代になると、足利尊氏に加勢した九州の菊池一族がこの地に住み、ふるさと福岡の足仲彦命、市杵島姫命を合祀しました。
さらに安土桃山時代、豊臣秀吉の命によってこの地に住むようになった亀井一族が、大己貴命を合祀したことにより、四柱の神が祀られるようになり、以来朝倉集落の守護神として人々の信仰を集めてきました。
本殿は朝倉町にある明神山の中腹に建っており、文政11年(1828)焼失とされ、現在の建物は弘化(こうか)4年(1847)の再建と推定されます。
(足利市HPより)

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名称四所神社
読み方ししょじんじゃ
ホームページhttps://www.city.ashikaga.tochigi.jp/education/000029/000169/000627/p001012.html

詳細情報

ご祭神《主》大日孁貴命・大己貴命・足仲彦命(仲哀天皇)・市杵島姫命
《境内社》富士山嶽神社・二荒山神社・三峯神社・八坂神社
創建時代承保三年(1076年) 伝・応神天皇代説もあり
創始者不詳
文化財

四所神社本殿 (足利市指定重要文化財)
明神山古墳群 (足利市指定重要文化財)

ご由緒

四所神社(ししょじんじゃ)は社殿によれば応神天皇の頃に創建されたとされます。
四所とは、祭神として島根出雲大社の祭神である大己貴命(おおなむちのみこと)、三重伊勢神社の祭神である大日雹貴命(おおひるめむちのみこと)、福岡の香椎宮(かしいぐう)の祭神である足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)、福岡県宗像神社の祭神である市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の四柱が祀られていることからこの名が付けられたものです。
四神が祀られた由縁としては、平安時代の中頃、梁田郡(現在の渡良瀬川南部地域)には伊勢神宮の御厨が置かれ、地域内各所に神明社が建てられました。本社もそのうちの一つで、大日雹貴命が祀られました。
南北朝時代になると、足利尊氏に加勢した九州の菊池一族がこの地に住み、ふるさと福岡の足仲彦命、市杵島姫命を合祀しました。
さらに安土桃山時代、豊臣秀吉の命によってこの地に住むようになった亀井一族が、大己貴命を合祀したことにより、四柱の神が祀られるようになり、以来朝倉集落の守護神として人々の信仰を集めてきました。
本殿は朝倉町にある明神山の中腹に建っており、文政11年(1828)焼失とされ、現在の建物は弘化(こうか)4年(1847)の再建と推定されます。
(足利市HPより)

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