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きさじんじゃ

岐佐神社
静岡県 弁天島駅

御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

15台

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惣一郎
2022年03月12日(土)
1269投稿

【遠江國 式内社巡り】

岐佐神社(きさ~)は、静岡県浜松市西区舞阪町にある神社。式内社で、旧社格は郷社。祭神は蚶貝比賣命(きさがいひめ;アカガイの神)、蛤貝比賣命(うむがいひめ;ハマグリの神)。祭神は、『古事記』で兄神である八十神たちに猪であると騙されて焼けた大石を抱き止め大火傷を負った大国主命の治療にあったった神皇産霊神の二柱の娘神。

創建は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「遠江國 敷智郡 岐佐神社 小」に比定されている。社伝によると、戦国時代の1498年の地震津波で浜名湖の湖口が切れて社殿が水中に標没した。その後、住民が砂丘上の柳の古木の根本に「岐佐大明神」の小神祠を見つけ、現在地に社殿を建立し祀ったとしている。江戸時代に入り、1610年に領主・伊奈忠次が神領3石を寄進、1648年には徳川幕府から朱印地5石を下賜された。明治に入り、郷社に列した。

当社は、JR東海道本線・弁天島駅の南東1kmの、浜名湖と外海が繋がる今切口舞阪堤、舞坂漁港近くの住宅密集地帯の中にある。海辺の近くの元漁師町でほとんどが平坦だが、当社境内のみ小高くなっている。境内サイズは旧郷社格相当でなかなかの広さがある。漁業の盛んな地域の氏神で、水産・漁業の守り神として古来漁民の信仰を集めてきたということなので、そう思って境内を歩くと、漂う潮の香りとともに海辺の古社の雰囲気がある。

今回は、遠江國の式内社ということで参拝することに。参拝時は平日の午後、参拝者は自分以外には見掛けなかった。

※元の参拝スケジュールにはなかったが、曾許乃御立神社の宮司さんと遠江國式内社について話をしている時に、日本でも珍しい「貝の女神」の神社でおススメとのことだったので参拝してみた。

※通常だと当社は有人で御朱印を拝受できるようだが、当日は拝殿前に御朱印中止の旨の立て看板が立っていた。社務所が工事中だからかな...涙

岐佐神社の鳥居

境内南端入口にある<一の鳥居>と<社号標>。

岐佐神社の建物その他

鳥居をくぐってすぐ右手にある<旧社殿の鬼瓦>。

岐佐神社の手水

鳥居をくぐってすぐ左側にある<手水舎>。

岐佐神社の末社

参道左側にある境内社。

岐佐神社の鳥居

参道進んで<二の鳥居>。

岐佐神社の鳥居

参道進んで<三の鳥居>。

岐佐神社の本殿

三の鳥居をくぐると、社殿への階段が現れる。

岐佐神社の本殿

階段を登り切ったところから<社殿>を望む。拝殿前の巨木が気になる。

岐佐神社の狛犬

参道左側にある<狛犬>。おめめまんまる、かわいい系。

岐佐神社の狛犬

参道右側にある<狛犬>。

岐佐神社の本殿

<拝殿>全景。端正な風貌。屋根上で獅子が舞う。

岐佐神社の本殿

<拝殿>正面。「岐佐神社」と刻まれた簡素な扁額。

※張り紙には「元旦に御朱印帳を預けた○○様、ご連絡をお待ちしております」とある。宮司さん達が参拝者を大事にしていることが分かって、ほっこり。(o^―^o)

岐佐神社の庭園

拝殿前の<御神木>。なかなか見事。

岐佐神社の本殿

<社殿>全景。

岐佐神社の庭園

拝殿の左側にある<赤猪石(あかいし)>。兄君たちの謀略により、大国主命がこの焼けた大石を抱き止め、大火傷により命を落としたとされる。当社2祭神の治療で大国主の命を蘇生したとされている。

岐佐神社の本殿

拝殿後ろの<本殿>。綺麗な建物で覆われている。

岐佐神社の建物その他

拝殿右側には、拝殿と繋がる建物がある。

岐佐神社の自然

本殿の右側奥にも、御神木級の巨木が林立している。この場所が古くからの祭祀場であったことが分かる。

岐佐神社(静岡県)

拝殿には親切にも立札があって、本日は御朱印対応していないとのこと...涙

岐佐神社の建物その他

拝殿前から境内入口方向を見下ろす。境内の多くの部分がコンクリでしっかりと整備されている。

岐佐神社の建物その他

参道から見て境内社の奥、境内西側に建つ<社務所>。当日工事中。
その手前には、古い立派な社号標。(^▽^)/

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岐佐神社の基本情報

住所静岡県浜松市中央区舞阪町舞阪1973
行き方

弁天島駅下車 徒歩15分(1.2km)

アクセスを詳しく見る
名称岐佐神社
読み方きさじんじゃ
参拝時間

参拝/24時間

御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号053-592-0304
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttps://www.kisa-jinja.jp/
SNS

詳細情報

ご祭神《主》蚶貝比売命,蛤貝比売命,《配》市杵島比売命
ご由緒

岐佐神社は町の中央部の小高い丘に鎮座する舞阪の氏神様です。御祭神は蚶貝比売命と蛤貝比売命。蚶貝比売命は赤貝の神、蛤貝比売命は蛤の神。昔、この地を象(きさ)島(しま)と言ったのはキサガイが多く採れたからという。ハマグリは江戸時代、舞坂宿の名物でした。
『延喜式神名帳』(延長5年・927)には、遠江国六十二座、敷智郡六座の一社として「岐佐神社」の名があります。千年以上の歴史のある式内社の一社です。『岐佐神社由来記』には「明応の変(明応7年・1498)で舞澤の郷は人家と共に海中に流された。この変で辺り一面荒れ果てた堆砂の丘の上に柳の古木あり、その下に小神祠が漂着していた。〈敷智郡岐佐神社〉と書いてあり、駅長浅野美時、三十六屋敷の里人と其処に社殿を造って之をまつる」とあります。現在の鎮座地です。
氏神様として地域の守護神であるとともに、御祭神が貝の神様であることから水産・漁業の守り神として古来、漁民の信仰を集めてきました。また大国主命を復活させたことから病気平癒、身体健全、開運厄除、商売繁盛にもご利益があるとされています。
天正2年(1574)本殿再建を始め11枚の棟札を保存。現在の社殿は大正元年(1912)の造営。平成22年に修復事業を手掛け、御本殿の立て起こし、拝殿・覆屋の屋根瓦葺き替えなどを実施しました。

体験祈祷おみくじお祓いお宮参り七五三御朱印お守り祭り

Wikipediaからの引用

概要
岐佐神社(きさじんじゃ)は、静岡県浜松市中央区舞坂町に鎮座する神社。
歴史
歴史[編集] 明応の津波(1498年)により、舞澤の郷と共に流されたが、東の松林(現在地)に神祠が漂着したため、その地に社殿を造営して祀った。 天正2年(1574年)に本殿を再建。慶長6年(1601年)には伊奈備前守より墨印石高三石を与えられ、三代将軍徳川家光以下、歴代将軍より朱印五石を与えられた。 明治6年、郷社に列せられた。大正元年に本殿を造営、大正13年に神饌幣帛料供進社の指定を受けた[1]。 平成22年の修復事業により本殿の立て起こし、拝殿・覆屋の屋根瓦葺き替えなどを実施した。 ^ 静岡県神社庁. “岐佐神社”. 2016年7月31日閲覧。
引用元情報岐佐神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%B2%90%E4%BD%90%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=98951903

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