臨済宗永源寺派
永源寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
湖東三山の紅葉を奏でるプラス1 (番外編 永源寺の巻)
湖東三山の南東へ鈴鹿山脈にもほど近い臨済宗寺院。ご本尊は「世継観音」と呼ばれる観世音菩薩です。
臨済宗および黄檗宗の15各派本山の一つである永源寺派127ケ寺の大本山です。
1361年佐々木六角氏頼公が寂室元光禅師に帰依し伽藍を創建したことが始まりです。
氏頼は、その後高野山で修行され、「雪江宗永」という法名となり、佐々木源氏の嫡流であったところから「永源寺」と命名されました。
禅宗寺院らしく落ち着いた雰囲気の紅葉です。最後のバスツアーでの景勝地。夕焼け前に照らされてより紅が際立つようでした。
本堂へ向かう途中には羅漢さんが岩肌で佇んでいました。
さらに奥へ進むと山門に進みます。
山門です。
総門でsづ。
本堂です。
おびんずるさまです。
法堂です。
赤いじゅうたんに色変わりました。
開山堂を臨みます。
永源寺の本坊です。
まるで里の秋のワンシーンです。
夕空前に照らされる紅葉。
夕空映えて華やかに彩った紅葉。
全てが「キャンバス」としての作品として、目に焼き付いたことでしょう。
#永源寺
ご本尊は世継観音。
写真の御朱印の梵字は聖観音の種子サなので、強いて言えば聖観音だと思う。が、HPは専ら世継観音か観音菩薩と表記しているので、単に観音菩薩と理解しておく。
#世継観音 #観音菩薩
なぜ世継観音と呼ばれるかというと、ここ永源寺の創建に関わった武士の息子が世継に恵まれず、この観音さまに祈ったところ、ほどなく子供を授かったからだと。
僕が変化観音のうちどの姿なのか気にするのは、真言が違うから。
それはさておき、わずかだがここ永源寺の世継観音の他にも、専ら独自の名前で呼ばれる観音さまがいる。
僕が知っているのは、法隆寺(奈良県生駒郡斑鳩町)の夢違観音と百済観音、同じく法隆寺と四天王寺(大阪市天王寺区)の救世観音だ。
全て七観音にも三十三観音にも含まれない尊名。ただし、救世観音だけは日本仏像大全書に限り、三十三観音の1尊としていた。
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