かんのんしょうじ|単立|繖山(きぬがさざん)
観音正寺へのアクセス
住所 | 滋賀県近江八幡市安土町石寺2 |
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行き方 | 1:表参道 石寺楽市より石段(1,200段)約45分
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駐車場 |
参拝時間 | 8:00〜17:00 |
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電話番号 | 0748-46-2549 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.kannon.or.jp/index.html |
駐車場に関する投稿
滋賀県寺院巡りの3寺目は、1、2寺目と同じく近江八幡市に在る繖山 観音正寺です。
西国三十三所観音霊場 第32番札所。
天台宗で、本尊は千手観音。
前回は2022年11月に参拝しておりますので、1年半ちょい振りの参拝になります。(前回分は投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。)
伝えによれば、605年に聖徳太子がこの地を訪れ、自ら彫った千手観音を祀ったのが始まり。残念な事に1993年失火により本堂を焼失、国の重文指定されていた本尊も焼失した。2004年に本堂を再建、新たにインドから白檀を輸入し本尊も再製しました。
今回も裏参道ルートで行きました(林道整備料として600円)。駐車場から境内までは砂利道ですが、大した坂や石段が無くて楽チン。途中に奥之院への鳥居があります。手前に奥之院?と思いますが、こちらは裏参道ですから。少し行くと広い所に出ます。右手に鐘楼、正面に水神舎、左前方には表参道からの石段です。参道は右側で、山門は無く仁王像があり、その間を行くと左側に拝観受付で、入山料(500円)を納めて境内へ。右側に弁財天、茶所、書院と並んでいます。猫ちゃんと目が合い、見てたらこちらに寄って来て、本堂に向かってちょこんと。道案内してくれた?
先の左側に可愛らしい一願地蔵、右側に礼堂、護摩堂、地蔵堂が並び正面に本堂です。再建されて日が浅いためまだまだ綺麗です。
本堂へは右側に廻り込んで靴を脱いで上がらせて頂きます。正面側に来て外陣から手を合わせました。外陣左側に納経所がありますので御朱印を頂きました。
境内に入ったあたりからポツポツ雨が降り出し、本堂に上がったとたんに土砂降りとなりました。止まないかなあと少し待っていましたが止む気配無し。折り畳み傘をさして下山しました。帰りも猫ちゃんが見送ってくれました。
先の長命寺もそうでしたが、平日の昼過ぎは参拝客はとても少なく、静かで良いです。
御朱印(軸装納経帳)
奥之院
鐘楼
水神舎
仁王像と拝観受付
弁財天
茶所と書院
道案内?の猫ちゃん
一願地蔵
手水
礼堂
護摩堂
地藏堂
本堂
本堂から振り返って
土砂降りの雨になりました
帰りも見送ってくれました
西国三十三所巡りで訪れました。
こちらもまあまあな山道を進むことになりました。
町の外れに駐車場があるのですが ここはスルーして 山道を「対向車来ないで~」と願いながら進みます。
少し行くとまた駐車場。そこは観音正寺専用の林道の料金所になっています。
こちらに車を停めて登山される方もいらっしゃるそうですが 車で進みます。
すれ違える場所が何か所もあるのですが やはり「対向車来ないで~」に変わりはありません。
2kmほど冷や冷やしながら車を進めると ようやく裏参道山上駐車場に着きます。
表参道もあって表参道駐車場もあるのですが こちらに停めると後が大変です。いわゆる道がマップにありません。
裏 裏にしましょう。
車を停めて 徒歩で10分ほどで到着です。その道すがら お言葉の書かれた道案内の看板がありますので 10分があまり気になりませんでした。途中見える麓の景色も美しい。
いよいよ境内に入ると まずは鐘楼が目を引きました。
古くないとは思うのですが 山寺ですから木の傷み具合が何とも言えません。(好)
仁王様の前を通り 書院 護摩堂 大師堂 本堂 と拝観しました。
ご本尊も拝顔でき 幸せな気分に ふと振り向くと 近江平野が広がる素敵な景色を眺められました。
やっぱり私は山寺が好きです。
山号は繖山 宗旨は天台宗 宗派は単立 ご本尊は千手観音坐像 創建年は伝・推古天皇13年(605年) 開基は伝・聖徳太子です。
由緒については
創建時期については不明であるが 遅くとも11世紀の平安時代には既に存在していた。
また 元弘3年(1333年)に 足利高氏に攻められた六波羅探題北方北条仲時が後伏見上皇・花園上皇および光厳天皇を連れて東国に下ろうとした際に 両院(上皇)や天皇の宿舎に充てられたとする伝承がある。
その場所は現本堂の地であり 禁裏屋敷と呼ばれていたという。
観音正寺が位置する繖山には 鎌倉時代以来近江国南半部を支配する佐々木六角氏の居城である観音寺城があったが 六角高頼が観音寺城を居城として以来 寺は六角氏の庇護を得て大いに栄えた。
寺伝によると最盛期には72坊3院の子院を数えたとされる。
1993年(平成5年)本堂が失火により焼失。
新たに造立された本尊千手観音坐像は仏師松本明慶の作。
旧本尊が1メートル足らずの立像であったのに対し 像高3.56メートル 光背を含めた総高6.3メートルの巨大な坐像である。
観音像はインドから輸入した23トンもの白檀で作られている。
とありました。
駐車場の石柱
山道を歩きます
道案内の看板は 33から始まります(西国巡礼にかけてますね)
石垣もありました
ねずみ岩
麓の近江平野
鐘楼
仁王様
弁財天社
書院 茶所がありました
書院玄関
お地蔵様
大日如来
大仏
手水舎
札堂
内陣
護摩堂
内陣
最後の看板
大師堂
内陣
本堂
本堂アップ
内陣
ご本尊
今熊野 十一面観音像
背後は石の曼荼羅
読めない
蓮の池
本堂
水かけ観音
振り返ると
聖徳太子像
境内の様子
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