ひむれはちまんぐう
日牟禮八幡宮のお参りの記録一覧
滋賀県東近江地区の寺社仏閣巡り。こちらも予定外でしたが、先の西願寺へ向かう際にこの神社の参道を横切りましたので、次の寺院へ向かう前に折角ですから参拝しました。
日牟禮八幡宮です。
祭神は、誉田別尊(ホムダワケノミコト)、息長足姫尊(オキナガタラシヒメノミコト)、比賣神(ヒメガミ)。
伝えによれば、131年に成務天皇が高穴穂の宮に即位された折、武内宿禰に命じて当地に地主神である大嶋大神を祀ったのが始まりとされる。275年に応神天皇が近江に行幸された際に(現在の神社近く)御座所を設けて休憩した。その後、日輪の形を2つ見るという奇瑞があり、祠を建てて、日群之社八幡宮と名付けた。991年に一条天皇の勅願により八幡山に社を造営して宇佐八幡宮を勧請。1005年には山麓に遥拝所を建て、山上の社を「上の社」、遥拝所を「下の社」と称した。1585年に豊臣秀次が八幡山城を築城するにあたり「上の社」を「下の社」に合祀。1966年に社名を日牟禮八幡宮と改称したとの事です。
楼門前の通り沿いに駐車スペースがありましたが人出が多く満車状態、参拝時間は短いでしょうから少し待ってから停めました。
立派な楼門です。頭上真ん中に獏(バク)の彫刻、楼門をくぐって振り返ると木造の獅子と狛犬がありました。
正面に拝殿、右側に能舞台、左側に手水でしたので心身を清めて本殿前へ。手を合わせて、いつも通りに平和な世の中を祈念。本殿の左右にずらっと境内社。
最後に社務所で御朱印を頂き、横を見ると毎年4月14日の宵宮祭で使用する松明の一部が展示されていました。
(撮った写真には殆ど人が写っていないためガラガラに見えますが、人が居ないタイミングを待って撮っています。)
帰宅後に調べましたら、こちらの建物類は残念ながら文化財には指定れていないですね。火災か自然災害に遭って近年に建て直しされているのでしょうか。また、重要文化財の男神像・女神像を所蔵されています。機会があれば拝観させて頂きたいです。(宝物館は見当たらなかったので非公開でしょうね。)
御朱印
楼門(随神門)
楼門の獏(バク)の彫刻
楼門の裏側に獅子(阿形)
狛犬(吽形)
手水
能舞台
拝殿
本殿
岩戸神社
愛宕神社・秋葉神社
手前は本殿鬼瓦
中央に天満宮、左右に常盤神社と宮比・子安神社
大島神社
左から繁元神社、八坂神社、恵比須神社
絵馬殿に置かれた松明(たいまつ)
近江八幡に来たら必ず! 関西の人は知っていると思いますが 「たねや」さんと 「クラブハリエ」さんです。
この日は単身でのお参りでしたので 家族にお土産です。
さて このお店に寄ると すぐお隣にあるのが日牟禮八幡宮さんです。
お菓子を買ったついでではありませんよ しっかりお参りです こっちが本命です。はい。
すぐ近くには 八幡山山頂へのロープウェイもあって 山頂の瑞龍寺や 豊臣秀次公ゆかりの地を巡る観光客が多いです。
駐車場まちで15分ほどかかりました。こんなに混んでいたのは初めてです。
さてようやく 楼門をくぐり境内へ。
赤い提灯が美しいです。夏の萬燈祭の準備ですね。
日牟禮八幡宮さんには末社・摂社が多いです。本殿でお参りした後 ぐるっと回りました。
聞こえてきたのが中国語。えっこんな所にも と思いました。
台湾の方か中国本土の方かわかりませんが 日牟禮八幡宮の名が届いているのでしょう すごいことだと思いました。
主祭神は誉田別尊 息長足姫尊 比賣神です。
他にもたくさん祀られています。
岩戸神社は橦賢木之御魂命、天疎向津姫命
天満宮は菅原道真
常盤神社は天照大神、豊受大神、熱田大神、津嶋大神
宮比神社は天宇受売命、子安大神
大島神社は大国主命、大鷦鷯命
繁元稲荷神社は宇加之御魂神
八坂神社は建速須佐雄命、少彦名神
恵比須神社は事代主命、金山彦命
ひゃぁすごいですね。
由緒については
伝承によれば 成務天皇元年(131年) 成務天皇が高穴穂の宮に即位の時 武内宿禰に命じてこの地に大嶋大神(大国主神)を祀ったのが草創とされている。
(この大嶋大神を祀ったのが 現在の大嶋神社奥津嶋神社なのか 境内社の大嶋神社なのかは定かではない)
応神天皇6年(275年) 応神天皇が奥津嶋神社から還幸の時 社の近辺に御座所を設けられ休憩した。
その後 その仮屋跡に日輪の形を2つ見るという不思議な現象があり 祠を建て 日群之社八幡宮と名付けられたという。
持統天皇5年(691年) 藤原不比等が参拝し 詠んだ和歌に因んで比牟禮社と改められたと云われる
とありました。
参拝を終え 最後にお菓子を買いにいきました。
大きな楼門
木組みが美しい
仁王様ではなく 狛犬
まつりの準備かな?
能舞台
拝殿
神馬
本殿
内陣
由緒書 読めないです
御祈祷所
恵比寿神社
八坂神社
繁元稲荷
大島神社
拝殿 裏から
岩戸神社
天満宮の鳥居
天満宮
宮比神社
常盤神社
不明
社務所
手水は龍でした
手水舎に風鈴が いい音でした
こちらが たねやさん
日牟禮八幡宮の参拝記録
八幡山(271.9m)の南麓にある神社。誉田別尊(ほんたわけのみこと)・息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)・比売神(ひめかみ)の三神を祭神とする旧八幡町の総社で、第13代成務天皇が即位の折に創建され、正暦2年(991年)に九州の宇佐八幡宮の神霊を勧進したと伝わります。
約4万4000平方メートルという広大な神域はエノキやムクの樹が生い茂り、その下を通り抜けて楼門をくぐると、拝殿・本殿が続きます。社宝には、江戸時代に海外貿易に活躍した商人西村太郎右衛門が寄進したという「安南渡海船額(あんなんとかいせんがく)」をはじめ、祭神である三神の木像などがあり、いずれも国指定の重要文化財になっています。
滋賀の旅①
友人ふたりと、琵琶湖に2泊の滋賀の旅。
まず近江八幡市の中心、日牟禮八幡宮を訪れました。
二千年以上の歴史のある、近江八幡の名前の由来にもなった由緒ある神社。
境内には有名なたねややクラブハリエのカフェもあり、八幡堀をゆく船が旅の情緒をかきたてます✨
山門
拝殿
立派な狛犬さん
古いものなのでしょうか、囲いの中に
本殿
クラブハリエのカフェでおいしいスコーンいただきました☕
八幡堀
素敵な風情です
沖島の帰り、まだ少しだけ気力があったので駅行きのバスで途中で降りて参拝。
バスの運転手が八幡宮行くならここで降りたらええよー、と教えてくれたので有難かったです。
結構だだっ広い駐車場を抜けると割と大きな楼門が。
ここの飾りとかは時間と気力があったらもう少しじっくり見たかったかな。
面白い顔やかっこいい顔、変な顔が至る所にあって大変楽しめる空間でした。
別表神社。
前まで勘違いしていたのですが、近江八幡という神社はなくこの日牟禮が近江の八幡宮なのですね。
拝殿も本殿も大変かっこよく、また訪れたい場所でした。
地元に牟禮という地名があるので、自然と読めますが普通は読めないのでは。
拝殿
この風景は好き
本殿
かっこいい
楼門
人型...なんやろう
舌が出ている犬
拝殿2
大絵馬
これは昔の八幡宮だろうか?
摂社鳥居
摂社狛犬
左から常磐神社、天満宮、宮比神社
大鳥居
日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)
主祭神 誉田別尊
息長足姫尊
比賣神
社格等 旧県社
別表神社
創建 成務天皇元年(131年)
御本殿 三間社流造
例祭 4月15日
札所等
神仏霊場巡拝の道第142番(滋賀第10番)
131年に成務天皇が草創されたのが始まりとされており、691年に藤原不比等が日牟禮社と名を改め今日に至ります。
日牟禮八幡宮は滋賀県近江八幡市の由来となった場所として知られ、伝承から創建2000年以上を誇るといわれる神社です。
八幡さまをお祀りされていたことが地名の由来となり、昭和29年の市制移行後に近江八幡と名乗ることになったようで、近江八幡市の中心地というべき場所です。
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池波正太郎生誕100年を節目に、『鬼平犯科帳』と『仕掛人・藤枝梅安』の映画化。
電線が少ない為、時代劇映画のロケ地として使用されることが多いそうです。資料館や旧西川邸を見学して、現代に生きるセンスの良さを実感できました。
近江八幡市 日牟禮八幡宮が地名の由来になったという、追想をいざなう景色は素敵すぎました。
地域の人々の地元愛と溢れる笑顔の船頭さんのお話が印象に残りました。
ありがとうございました。
滋賀県近江八幡市宮内町257
近江八幡市マンホール
八幡堀巡りへ
⛩️前の白雲館へ
近江兄弟社 メンタームとびたくん
京街道と近江商人道のクロスする角にある資料館
重文旧西川邸へ
午後は近江八幡市内の日牟禮八幡宮へお参りすることにしました。
この地の市名「近江八幡市」の八幡とは、この日牟禮八幡さまを指します、所謂「市」の シンボル的な神社です。
近江八幡は、かの有名な建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリスゆかりの地で、今でも彼の建てた建築物、メンソレータム、学校などが生活で使われています。また、日牟禮神社は和菓子やバームクーヘンなどで有名な「たねや」発祥の地でもあり、八幡様の参道にはたねやのお店もあり、人々で賑わっていました。
この八幡さまは、豊臣家、徳川家に庇護されたことや、この地が近江商人の町だったこともあり、豊かさが感じられます。ゆえにひじょうにお祭りもにぎやかだそうです。
私たちも帰りのおみやげにたねやのお菓子を買ってかえりました・・・
御朱印の形が何かわかりませんでしたが、調べたところご神像の足の形だそうです。
お社にはいる門です。24時間あいているそうです。
このようなのぼりがたくさん参道にたてられており。ひじょうに賑やかな雰囲気。
花手水になっていました・・・いやーお正月って感じですね。その奥には酒樽がたくさん・・・
お祭りの説明書です。二月の左義長祭、四月の八幡祭の二大火祭について
書かれています。「祭り」の説明書きがあるのは珍しいです。
門から拝殿へ向かう初詣のお客様・・・
奥のご拝殿です。なかなか昔栄えた時の建物そのものという雰囲気
でいい感じです。
摂社が三柱並んで建てられています。なんだかかわいいといったら失礼でしょうか。
どなたかが寄進されたのでしょう。金婚記念だそうです。ご拝殿の右手奥に
あります。
八幡さまのご神紋「三つ巴:の提灯。
ご神馬の像です。おなかには「三つ巴」のご神紋が・・・
八幡さんのご神紋である「三つ巴」と徳川家の「三つ葉葵」の家紋が施された門の裏側。
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