チョウメイジ|天台宗系単立|姨綺耶山
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滋賀県寺院巡りの3寺目は、1寺目・2寺目と同じく近江八幡市に在る姨綺耶山 長命寺です。ほぼ2年振りの参拝となります。(前回分はホトカミ参加前の参拝でしたので未投稿です。)
西国三十三所観音霊場 第31番札所。
天台宗で、本尊は千手観音、十一面観音、聖観音の三尊を千手十一面聖観世音菩薩とみなしたものです。
この三尊(3像)は秘仏で重文、三尊が納められている厨子の脇に安置の毘沙門天立像も重文です。
11月3日~11月27日に本堂内陣特別公開を行っており、今回参拝する事にしました。
伝えによれば、武内宿禰がこの地で柳の巨木に「寿命長遠諸願成就」と彫り長寿を祈願した。(有り得ないが武内宿禰は300歳以上の長寿だったと伝わる。)その後、聖徳太子がこの地に来た際に武内宿禰が彫った文字を見付けた。すると老翁が現れて「この木で尊像を刻み、伽藍を建立すれば、諸国万人等しく崇敬する寺となるだろう。」と告げて失せた。早速、聖徳太子は尊像を彫り、伽藍をこの地に建立し、武内宿禰の長寿にあやかり「長命寺」と名付けた。
1184年に佐々木定綱が父・佐々木秀義の菩提を弔うために三仏堂を建立し、近江守護佐々木(六角)氏の庇護を受けて栄えた。しかし、1516年の六角高頼と伊庭貞隆の対立に伊庭氏の乱により伽藍が兵火により焼失。現存する堂宇はその後再建されたものです。
参道入口前の駐車場と山上駐車場の2ヶ所の無料駐車場があります。(駐車場も入山料も無料なのはとても有難いです。)今回は膝痛があったので山上駐車場に停めました。参道入口から本堂まで石段が808段、山上駐車場からは100段位です。冠木門タイプの山門をくぐると手水、更に最後の石段を上がると本堂前に出ます。先ず目に入いるのは三重塔、赤っぽいのが珍しい。紅葉の赤とマッチしていますね。紅葉も綺麗でした。手前には閼伽井堂と護摩堂。振り返ると木々の向こうに琵琶湖が見えます。
本堂は左側の広場の方に入口があります。早速本堂に入り、下陣で手を合わせてから右側に設けられた内陣拝観受付で内陣特別拝観料(500円)を納めて内陣に入らせて頂きました。須弥壇の真ん中には閉扉された厨子、中には重文の秘仏の3尊(3像)を安置、個人的には是非とも観たいですね。(いつ開帳されるか?)
須弥壇左側には毘沙門天立像(重文)、聖観音立像と小型厨子入り千手観音。須弥壇右側には不動明王立像を安置。内陣を出て後陣との間の壁側と後陣に殆どが江戸時代作の多数の仏像が安置されていました。後陣から出て納経所で御朱印を頂きました。
本堂から渡り廊下を通って三仏堂で手を合わせて、また渡り廊下を通って護法権現社拝殿で手を合わせました。
その先の石段を上がると鐘楼、振り返ると紅葉と諸堂のコラボがとても綺麗でした。鐘楼の奥に如法行堂でした。
石段を下って駐車場に戻り次に向かいました。




【西国三十三所巡り(14/33)】
長命寺(ちょうめいじ)は、滋賀県近江八幡市長命寺町にある天台宗系単立寺院。山号は姨綺耶山(いきやさん)。本尊は千手観音、十一面観音、聖観音の三尊を千手十一面聖観世音菩薩としたもの。西国三十三所第31番。本堂、三重塔、護摩堂、三仏堂、護法権現社拝殿は国指定の重要文化財。
創建は不詳。寺伝によると第12代景行天皇の御代に武内宿禰が当地で柳の木に「寿命長遠諸願成就」と彫り長寿を祈願。その後、推古天皇の御代の619年、聖徳太子が当地に赴いた際に武内宿禰の彫った文字を発見し感銘を受けると、白髪の老人のお告げがあり、これに従って柳の霊木に千手、十一面、聖観音三尊一体の聖像を彫って安置し、伽藍を整備、長命寺と名付けた。確実な史料での当寺の寺号の初見は平安時代後期の1074年。平安時代末期1184年に、近江國蒲生郡佐々木荘領主の佐々木秀義が平家との大原谷の戦いで討死すると、源頼朝はその冥福菩提を弔うため諸堂を再興した。戦国時代には武将が当山に陣取ったため、1516年の兵火で灰燼と帰したが、その後100年を掛けて現在の堂塔が再建された。
当寺は、JR琵琶湖線・近江八幡駅の北西7kmの琵琶湖東岸、津田山(標高424m)の南西中腹にある。琵琶湖そばの山裾から808段の急な石段を登ることもできるが、車だとあと100段ほどのところまで行くことができる。登り切って境内に到着すると、中央に大きな本堂、右手に重文の三重塔、左手に三仏堂ほか諸堂宇がある。全体としてはそこそこの広さで、境内からは琵琶湖を望む景観が楽しめる。
今回は、西國三十三所の札所であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分以外にも何組か参拝者が訪れていた。
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