ぜぜじんじゃ
膳所神社のお参りの記録一覧

膳所神社をお参りし、御朱印も頂きました。初穂料は300円。
表門は膳所城の二の丸と本丸の間にあった城門を移築されたものと書かれていました。

奈良時代の創建と伝わる。
江戸時代になると膳所藩主本多家の崇敬が篤く保護された。
現在の表門は1655年建築の膳所城城門を移築したもので重文指定されている。
拝殿
中門
中門
本殿
本殿
本殿
松尾社
松尾社
稲荷社
稲荷社
表門
表門

#膳所神社
ご祭神はトヨウケヒメの命。
#豊受比売命
トヨウケヒメの命の固有のエピソードとして書籍でよく紹介されるのが、”奈具の社”の話。これは丹後国風土記逸文に収録されているのだが、こちらではトヨウケヒメの命ではなく、トヨウカノメの命と記載される。
丹後の国に”ひじ山”という山があり、その頂上に”まな井”という井戸があって、そこに舞い降りた天女の1人がトヨウカノメの命だと。彼女は老夫婦に羽衣を隠されて帰れなくなり、無理やり養子にされた。その後追い出され、傷心のままさまよった末に”奈具の村”に迎えられ、心の平安を得た。その後”奈具の社”に祀られたと。
摂津国風土記逸文にも、トヨウカノメの神が登場する。かつて稲倉山を台所にしていたが、事情があってやむを得ず、丹波の国の”ひじのまない”へ帰ったと。
どちらかが他方を参照したとしか思えないくらい、綺麗に物語が接続されている。なお、丹後は8世紀に丹波から分割されて成立したらしい。
籠神社(京都府宮津市)によれば、上記の”奈具の社”とは、あちらの奥宮・真名井神社のことだそうだ。主祭神はトヨウケの大神。
まあ、風土記ではトヨウカノメの命が丹後で初めて出現したのが”まない”で、最終的にたどり着いたのが”奈具の村”だというのに、なぜ”奈具の社”を真名井神社と呼ぶのか、という疑問はある。
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