『二十四節気御朱印』の第13弾。
意匠は、①三日月、②節気名、③節気中の七十二候、④節気間の花鳥風月2種、⑤「幸」の文字、にて構成され金色であしらわれております。
10月前半の節気は『寒露(かんろ)』。
暦便覧によれば「陰寒の気に合って、露結び凝らむとすればなり」とあり、白露の頃にキラキラと輝いて見えていた露も寒々と眺めるようになると喩えています。
寒露中の七十二候は、
初候が「鴻雁来(こうがんきたる)」…雁(カリ)が北の国から飛来する時期。
次候は「菊花開(きくのはなひらく)」…菊の花が開き始める時期。
末候は「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」…キリギリスなど秋の虫が戸口で鳴く時期。
となります。
花鳥風月には、①「菊花開」から菊の花、②この時期に咲く竜胆(リンドウ)の2種を配しました。
『二十四節気御朱印』から季節のイメージを膨らませてみては如何でしょうか?
※月間を通しての授与ではございませんのでご注意下さい。