きんしょうじ|曹洞宗|高谷山
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【高谷山(こうこくさん)金昌寺(きんしょうじ)】
本尊:十一面観音
宗派:曹洞宗
開山:ー
御詠歌:あらたかに まいりて拝む観世音 二世安楽と 誰も祈らん
秩父札所三十四観音霊場 第4番札所。
たくさんの石仏があるお寺です。

【子育て観音】

【観音霊験記による縁起:荒木丹下(あらきたんげ)】
かつてこの地に悪行ばかりをしている荒木丹下という男がいました。そこに巡礼の娘がきて施し(食べ物)を頼みましたが、丹下は、「施しはこれだ」といって娘のもっていた柄杓(ひしゃく)を奪い取って打ち叩きました。娘は、「施しがないと言葉でいえばすむものを、暴力をふるうとは情けない」と言いました。丹下は、「一粒の米すら神の宝。仏徒には渡さない」と怒ると、娘は、「人は神からの授かりもので、私もそうです。神を尊ぶ者が、私を打ち叩くいわれはありません」と理詰めで話しかけると、丹下はやがて返す言葉がなくなり、ついには仏道に帰依し、観世音を深く信じて大善人となりました。観音菩薩が、巡礼の娘に身を変え、悪人を改心させたお話です。





秩父札所4番は、県指定民俗資料石仏群のある寺として知られ、本堂は、三間四面、様式は唐風の江戸中期の建築である。本尊は、十一面観世音立像で、像高107センチメートル、室町時代、行基菩薩の作といわれている。大きな草鞋(わらじ)がかかった、朱塗りの山門をくぐると、境内の斜面は1300体余りの石仏で埋め尽くされている。
迎えるは大きな草鞋だ。先日、福島市内で大きな草鞋の健脚祈願の神社に参拝したばかりでもあり、何か運命的なものを感じてしまう。こういう私を他人は「単純バカ」と呼ぶ。
とにかく、山全体に広がる石仏の群れ。圧倒的であった。
説明は、札所のページや賢い方にお任せするとして。
単純に、ただただ、色んな角度から眺め大きく呼吸するだけであった。
旧くはなっているが赤いお堂。南無観世音菩薩の赤い旗。山門の稲荷神社の鳥居の赤。紅葉の赤。
ここのお寺は、赤が似あう。
照紅葉 山に石仏 稲荷あり
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