きんしょうじ|曹洞宗|高谷山
金昌寺のお参りの記録一覧
秩父札所4番は、県指定民俗資料石仏群のある寺として知られ、本堂は、三間四面、様式は唐風の江戸中期の建築である。本尊は、十一面観世音立像で、像高107センチメートル、室町時代、行基菩薩の作といわれている。大きな草鞋(わらじ)がかかった、朱塗りの山門をくぐると、境内の斜面は1300体余りの石仏で埋め尽くされている。
迎えるは大きな草鞋だ。先日、福島市内で大きな草鞋の健脚祈願の神社に参拝したばかりでもあり、何か運命的なものを感じてしまう。こういう私を他人は「単純バカ」と呼ぶ。
とにかく、山全体に広がる石仏の群れ。圧倒的であった。
説明は、札所のページや賢い方にお任せするとして。
単純に、ただただ、色んな角度から眺め大きく呼吸するだけであった。
旧くはなっているが赤いお堂。南無観世音菩薩の赤い旗。山門の稲荷神社の鳥居の赤。紅葉の赤。
ここのお寺は、赤が似あう。
照紅葉 山に石仏 稲荷あり
敷地内にあるこちらは、荒船清十郎氏のお墓である。
佐藤栄作内閣の時代、運輸大臣であられた元衆議院議員である。
ここ山田村(明治生まれだ)出身で、現在の高篠中学卒業である。
高校は秩父工業高校と地元民だ。
12時ギリギリで4番へ。
納経所にて、5番に行く途中のランチ食べるところを聞いたら、
なんと4番にお蕎麦屋さんがあると。
600円で天ぷらそばと、いろんなお惣菜をいただきました。
おばちゃんと喋りながら楽しく食べました。
(長居してしまったので、急いで5番へ)
手水に添えられし花
秩父はどのお寺行ってもまだ、紫陽花咲いてますね!
どこ行っても巡礼してるの僕だけみたいです。
600円でした。きゅうりの漬物めちゃ美味しかった。
紫陽花
令和4年4月 / 秩父1泊2日旅・1日目。
【札所三番 / 常泉寺】から約1.4キロメートル【札所四番 / 金昌寺】です。
【秩父三十四所観音霊場】の中でもトップクラスの知名度だと思われる【慈母観音像(子育て観音像)】があるお寺です。
仏像を寄進した謂れは悲しいですが、見る人は温かい気持ちになれるのではないでしょうか?
観音像以外にも1300余体の石仏は圧巻です。
個人的には仁王門2階の五百羅漢が好きでした。
【奥の院】に行く際は、季節によっては虫除けスプレーをかけてから行く事をお勧めします。
お腹が空いたので、こちらでお蕎麦を頂きました。
話好き、巡礼好きな楽しい店主がいらっしゃいます。
仁王門の外には【伏見稲荷神社】がありました。
次は【語歌堂】へ向かいます。
《 MEMO 》
【札所三番 / 常泉寺】12:28 → 徒歩(ナビで) → 12:52【札所四番 / 金昌寺】13:53 →
(こちらで、お昼ご飯。)
《観音霊験記 / 秩父順礼》から
【秩父三十四所観音霊場巡り(4/34)】(過去の参拝記録)
金昌寺(きんしょうじ)は、埼玉県秩父市山田にある曹洞宗の寺院。山号は高谷山。本尊は十一面観世音菩薩。別名は「新木寺/荒木寺」。秩父三十四所観音霊場第4番。
創建は不詳。『観音霊験記』によると、行基菩薩の作と伝わる本尊(実際は室町時代作とされる)が娘の巡礼となり、悪人と忌み嫌われていた荒木丹下という男を改心させ、仏堂に帰依せしめ観音堂を建立したのが始まりとされる。古くは高篠山中にあったが、その後現在地に移されたと言われている。江戸時代初期の1624年に当寺住職の古仙登獄和尚が寺門興隆と天災等の犠牲者供養のため石造千体仏の安置を発願し7年後に成就したとされるが、その後も武蔵、江戸、上州、相州から北陸、山陰、山陽にわたる全国から石仏の寄進が続き、現在では羅漢、観音、地蔵、十三仏など、1319体にのぼっている。特に宝永年間(1704年~1711年)、天明・寛政・享和年間(1781年~1804年)の造立が多いとのこと。
当寺は、秩父鉄道・大野原駅の南東2.5km、道のり3.5kmの山の西麓にある。3番札所の常泉寺からは道のり1.0km。背後に小丘の林を控えた境内はさほど広くはないが、そこに1300体余りの石仏が集まっているので見応え十分。建物は仁王門、本堂、寺務所棟のみ。
今回は、秩父三十四所観音霊場札所ということで参拝することに。参拝時は休日の午後、ご老人の団体など、自分と同様秩父巡りをしていると思しき参拝者を何組も見掛けた。
境内西端入口の<仁王門>と<寺号標>。
仁王門の前に佇む<六地蔵>。
インフォメーションが多い<仁王門>正面。大きなわらじに、白い彫刻。
ふと「高谷山」の扁額を見上げると、仁王門の2階部分にたくさんの仏像が並んでいる。
仁王門前、左側にある<新木 開運稲荷大神>。
仁王門左側の<阿形仁王像>。スマイリーな表情。
仁王門右側の<吽形仁王像>。意外と柔和な表情。
大きな<わらじ>はインパクト大。
仁王門の左手にある<社務所>。御朱印はこちら。
仁王門をくぐるとすぐに階段がある。ここから見て、右前方上部に本堂がある。
階段を登り切ったところからの眺め。右側に見えるエリアから見て廻る。
屋根付きの場所に大きめの石仏がずらっと並ぶ。
奥の建物には、ひときわ大きな石製の<観音像>が高い位置に安置してある。
参道脇の石仏は、どれも大きさ、姿形、表情が違っていて面白い。
こちらも参道脇の石仏たち。なかなか壮観。他ではなかなか見ない眺め。
屋根付きで大事にされている石仏。
参道をちょっと進むと、すぐに<本堂>が現れる。
<本堂>正面。極彩色の彫刻が目を引く。
本堂に向かって右側にある<慈母観音>。柔和な表情が良い。
<本堂>正面中央上部の扁額類。
<本堂>正面右側上部の<奉納額>。
帰り道、ゆるゆると参道を下って来る。仁王門の2階部分には<西国三十三所観世音>がずらっと並んでいて壮観。(^▽^)/
四番札所
今まで行ったお寺とうって変わってギミック満載の面白いお寺でした。
個性的な開運稲荷、でかい草鞋、そして山門をくぐると・・・うぉ!( Д ) ゚ ゚
五百羅漢か?( ̄□ ̄;) 至るところに配置された石仏は圧巻。
駐車場の上に秩父のハナ肇発見!
丸耳、角張って抉れた顔、すんげえツリ目
個性的なオキツネ様www
そういえば今回は秩父名物わらじカツ食い損ねた・・・orz
石仏だらけ
兜とビーナス風の彫刻?
寺宝か? それとも何か曰くある品がここで供養されてるとか?((( ;゚Д゚)))
亀の子地蔵?
本堂の彫刻も見事
しゃもじ? いや柄杓か
上に六角堂もあったんですが、ここに辿り着く道がわからず(´・ω・`)
こっちは六角堂と違う方向の山に続いててました
秩父4番札所。
山門には、巨大な「大わらじ」が掲げられています。
そして、山門から観音堂への参道には多くの地蔵様に出逢います。
仁王門の大わらじ。2メートルの大きさがあります。
観音堂へ向かう参道は数多くの地蔵様で溢れています。
約1300体近くあるそうです。
本堂です。
この右側に安置されているのが「子育て地蔵」は、江戸の町民が寄進されたもので
聖母マリアを連想される程の美しさです。
こちらが「子育て地蔵」。
隠れキリシタンの聖母子像とも推測されるそうです。
奥の堂です。
山門を入って右側に安置されている「酒のみ地蔵」です。
一杯引っ掛けてご満悦でしょうか?
高谷山金昌寺。曹洞宗の寺院で、御本尊は十一面観世音菩薩です。秩父三十四ヶ所札所の第四番です。大わらじが掛けられた赤い仁王門が目を引きます。境内のいたる所に石仏があり、何とその数1300体。かなり見応えがありました。かつては3800体ほどあったそうです。西武秩父駅からバスで「金昌寺」下車、そこから徒歩で約5分です。駐車場もあります。
仁王門
六地蔵
身の丈七尺の仁王像
仁王像
吽形別角度
本堂
本堂
本堂
本堂の錦絵
十一面観音
亀之子地蔵
慈母観音
びんずる尊者
稲荷神社
禁酒地蔵
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