ほんしょうじ|日蓮宗|妙光山
本昌寺へのアクセス・駐車場
住所 | 大阪府岸和田市五軒屋町7-5 |
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行き方 | 南海本線岸和田駅中央口より徒歩10分
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駐車場 | 駐車場あり
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参拝時間 | ⚫令和6年11月 御朱印対応日
★対応可能時間:それぞれ午後1時30分から午後5時頃まで(住職は午前中留守が多いです) ※急な法務で不在になることもありますので、事前にお電話(072-422-7755)での確認をお薦めしております。 |
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参拝にかかる時間 | 5分程度 |
電話番号 | 072-422-7755 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
メールアドレス | honsyouzi@gmail.com |
ホームページ | http://honsyouzi.net/ |
駐車場に関する投稿
当山の『伝えるご首題』は、お経の言葉を伝えることを目的としてスタート致しました。
ご参拝頂いた方々と、お喋りを楽しみながら、直書きの対応をしております。
情報発信は、主にインスタグラムを活用しています。
インスタグラムをご利用の方は、繋がって頂けると嬉しいです。
お経の言葉の解説は、インスタグラムの過去投稿をご覧下さい。
★本昌寺のインスタグラム★
https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
郵送での対応も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ方法は、お電話(072-422-7755)、メール(honsyouzi@gmail.com)、インスタグラムのDMなど。
お車でお越しの方には、駐車場もご利用頂けます。
Episode14 如以甘露灑 除熱得清涼 如従飢国来 忽遇大王膳
Episode15 常不軽 但行礼拝
『伝える御首題』は、御朱印、御首題を通じて、お経の言葉をお伝えするべく、1つの布教活動との認識で墨書押印しております。示唆に富んだお釈迦様の教えに触れる機会として頂き、何かしらの気づきが得られるものであることを願っております。
過去の『伝える御首題』は、以下リンクより。
・本昌寺ホームページ
https://honsyouzi.net/goshuin.html
・本昌寺インスタグラム
https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
●伝える御首題Episode19『六波羅蜜』について
『六波羅蜜』は、大乗の菩薩が実践すべきとされる6つの修行のこと。
まずもって、
『菩薩』って具体的になんですか?
って話ですが、それは以下の通り、
『自分と他者に隔たりがなく、双方の幸せを実現できる存在』
利己にも利他にも偏ることなく、利己と利他のバランスを保って行動できるのは大切なことだと思います。
利他が大切なんじゃないんですか?
と思われるかもしれませんが、利他だけにフォーカスしすぎると、なかなか長続きしないので、バランスを保つことが大切かなと私は思います。
そんな菩薩の6つの実践修行
『六波羅蜜』以下の通り
1.布施
世のため人のために行動すること。
苦の原因である執着に囚われないための修行
2、持戒
仏様との約束事を守り、自身の生活を整えること。
※代表的な戒に『五戒』があります。五戒は以下の5つ。
・生き物を殺さない
・盗まない
・不貞行為をしない
・嘘をつかない
・酒飲まない
3、忍辱
寛容な気持ちを持ち、苦を耐え忍ぶこと。
4、精進
ひたむきに努力を重ねること
5、禅定
心を静かに保ち、いかなる状況においても動揺することがないこと。
6、智慧
1〜5の実践行によって『智慧』を育むこと。
『智慧』があるとは、『無知』ではないということ。『無知』とは、ありのままに見ることができない状態。
Episode3の『慈悲喜捨』も、四無量心といって、大切にするべき心構えなので、ここら辺の内容を見ていると、大乗仏教が示す目指すべき人間像が見えてまいります。
春・秋のお彼岸の際には、
「『六波羅蜜』を大切に過ごして参りましょう」
と、ご法話をして下さる和尚さんが多いのも、『本来的にお彼岸は仏教の修行週間である』という側面があるからです。
この実践行、各業界で『一流』と呼ばれている方々は、至極当然のように実践されているようにも思います。
大谷翔平さんやイチローさんなんかは、『精進』がぴったりなイメージですよね。
藤井聡太さんは、あの若さでしっかりと『禅定』の大切さを心得てらっしゃるイメージ。
いずれにせよ、大切な実践行として受け止めて頂き、皆様の人生が、益々、飛躍・向上していくことをご祈念申し上げ、墨書押印させて頂きます。
●ご志納金
1000円
※基本的に、直書きのみのご対応になります。
●参拝のご予約
メール・・・honsyouzi@gmail.com
インスタグラムのDM(ダイレクトメール)
本昌寺LINE・・・https://lin.ee/yxnrTni
ご参拝の希望日時と希望のご首題をご記入の上、お問い合わせください。
●郵送でのご対応
上記のメール、インスタグラムのDM、本昌寺LINEで、郵送対応の旨をお伝え頂ければ、手順等の詳細をお伝えさせて頂きます。
※お寺の山門前に駐車場がございます。
よろしくお願いいたします。
伝える御首題Episode19『六波羅蜜』
簡単な解説
『伝える御首題』は、御朱印、御首題を通じて、お経の言葉をお伝えするべく、1つの布教活動との認識で墨書押印しております。示唆に富んだお釈迦様の教えに触れる機会として頂き、何かしらの気づきが得られるものであることを願っております。
過去の『伝える御首題』は、以下リンクより。
・本昌寺ホームページ
https://honsyouzi.net/goshuin.html
・本昌寺インスタグラム
https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
●伝える御首題Episode20『悪鬼入其心』について
妙法蓮華経 勧持品第13より
『悪鬼入其心』
「悪鬼は其の身に入って」
『悪鬼入其心』には、その後に続く言葉があって、その経典に説かれた内容を、そのままお伝えすると、
「法華経を本気で布教しようとすると、悪鬼がその心に入ったような人々から、罵倒されたり辱めを受ける。」
⬆️
こんな感じの内容になります。
なにそれ??
法華経、怖っ!!
って感じですよね。
でも法華経ってのは、そういう経典なんです。
ですが、今回お伝えしたいのは、経典の内容の意味合いそのものではなく、
『誰しも心に悪鬼が入ることはあるよね』
ってこと。
それとは逆に、心に仏様が宿ることもある。
それぐらい心は移ろいやすいもの。
どれだけ信頼を積んできた方であっても、一時の気の迷いで悪事に手を染めてしまうことはあるし、人を傷つけるようなことばかり繰り返してきた人でも、ある日、ふと誰かを助けたりするようなこともある。
仮に、悪鬼に心を奪われたような人から、罵倒されたり辱めを受けるようなことがあっても、決して相手と同じ土俵に立って、やり返したりするのではなく、耐え忍ぶということを法華経では教えています。
その耐え忍ぶ様は、常不軽菩薩と呼ばれる菩薩様の姿で説かれているんだろうなと、私は受け止めています。
過去の『伝える御首題』Episode15の『常不軽』という菩薩様ですね。
よろしければ、過去投稿をご覧下さい。
あと、もう一つお伝えしたいのは、私たちは、自分自身は特別と思ってしまいがちということ。
どういうことか?
日々、SNSで誰かの発言が絶賛されたり、共感を得たり、あるいは、炎上したりしているのを見ていて思うんですが・・・
例えば、動物への虐待をした人が仮にいたとして、それに対して、
「なんでそんなひどいことをするのか?」
「理解できない、最低だ」
こんな風に思っていたり、発信してる人は、
『自分は決してそんな悪いことはしない』
と、
「自分は特別で、決して私の心に悪鬼が入り込むことはない。」
と思い込んで発言しているように感じます。
でも、そんな風に自分を過信しない方がいいんじゃないかと。
あくまで、
『人間は愚かである』(自分も含めて)
ということが大前提。
何かがきっかけで、悪鬼が己の心の中に入り込むことは充分ありうる。
「私は大丈夫!」
ではなく、
「私だって、そうなってしまう可能性は充分にある。」
こんな風に、戒めておくこともまた、大切ではないかと思うのです。
●ご志納金
1000円
※基本的に、直書きのみのご対応になります。
●参拝のご予約
メール・・・honsyouzi@gmail.com
インスタグラムのDM(ダイレクトメール)
本昌寺LINE・・・https://lin.ee/yxnrTni
ご参拝の希望日時と希望のご首題をご記入の上、お問い合わせください。
●郵送でのご対応
上記のメール、インスタグラムのDM、本昌寺LINEで、郵送対応の旨をお伝え頂ければ、手順等の詳細をお伝えさせて頂きます。
※お寺の山門前に駐車場がございます。
よろしくお願いいたします。
伝える御首題episode20『悪鬼入其心』
簡単な解説
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