ほんしょうじ|日蓮宗|妙光山
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本昌寺からのお知らせ一覧
伝える御首題 新章始動!
2024年03月28日(木) 〜
本昌寺では、法華経の言葉(教え)を伝えるべく、『伝える御首題』と命名した御首題を墨書押印してきました。
昨年末、Episode28で終止符を打った『伝える御首題 法華経ver』ですが、この度、新章として、日蓮聖人のお言葉を伝える御首題、『伝える御首題 ご遺文ver』を企画し、再び始動致します。
御首題を通じて、日蓮聖人の示唆に富んだお言葉を、季節のお花と共にお伝えして参ります。(4月5月は桜と藤)
日蓮聖人のご遺文は多種多様にありますが、私の独断と偏見で、『共感・気づき』をテーマにお言葉を抜粋し、お伝えして参りたいと思います。
『伝える御首題 ご遺文ver』も、前回の『伝える御首題 法華経ver』同様、28種の完成を目標にし、2.3ヶ月に2体のペースで発信していければと考えています。
『伝える御首題』の発信、墨書押印は、私自身の成長にも大きく寄与して頂きました。
法華経への理解。
筆の上達。
ひとえに、御首題を通じてご縁を賜った皆様のお陰であります。
この場をお借りして、御礼申し上げます🙏
今後とも、お付き合いお楽しみ頂ければ幸いでございます。
また、3月31日に午後9時頃より、御首題の発表を兼ねて、インスタグラム上でライブ配信を行います。
ライブ参加者限定で、本昌寺オリジナル御朱印帳のプレゼント企画も行いますので、インスタグラムをフォローの上、ご参加下さいませ。
新しい御首題の頒布は、4月1日〜
近々、ホトカミ投稿でお披露目しますので、ご覧頂ければ嬉しいです。
※伝える御首題 全種類が綺麗に収まる 本昌寺オリジナル御朱印帳を販売中(過去投稿をご参照下さい)
※ご不明なことなどあれば、はお気軽にお電話(072-422-7755)、メール(honsyouzi@gmail.com)でお問い合わせ下さい。
春季彼岸施餓鬼法要終了後 住職のお話
3月19日に奉行致しました春季彼岸施餓鬼法要終了後、住職がお話しした内容です。
口語調になっていますことをご了承下さいませ。
(以下、法要後のお話)
ご参列、誠にご苦労様でございました。
春季彼岸施餓鬼法要にて、皆様の志すところのご霊位に、法華経・お題目の回向供養を手向けさせて頂きました。
昨年11月の法燈継承式から早4ヶ月。
このお彼岸のご案内の書面にも書かせていただいたんですが、現在お寺は、先代住職と私の所帯が入れ替わるため、引越しの準備でてんやわんやしております。
もちろん引越しだけでなく、築20年を超えておりますので、修繕すべきところ修繕したりなどをしながら、進めているんですが、まぁ結構大変ですね。
みなさん、引越しの経験はおありでしょうか?
引越しって、住んでた時期が長ければ長いほど大変ですよね。
長ければ長いほどモノがたまりますし・・・
特にお寺というのは、過去がわかる資料を大切に保管していることが多く、それゆえにどうしても捨てられないものが増えていきます。
そこらへんの整理整頓も含めて事を進めてるので、まあ時間がかかります。
捨てちゃいけないものを捨ててしまってはいけないですからね。
そんなこんなで、お寺内のことにせっせと取り組んでいるんですが、色んな過去の資料に目を通しながら作業をしていると、いろいろと気になる資料などが出てきたりして、お寺の歴史を振り返るきっかけになっています。
今日はそんなお話をさせて頂こうかと思います。
昨年11月26日に法燈継承式を勤め、晴れて本昌寺の住職に就任させていただいたのでわけですが、その継承式で読み上げた奉告文に、
『本昌寺が法華の道場として、歩みを進めていけるように』
と、ご宝前にて誓願を立てました。
『法華の道場として歩みを進めていく』
これでは具体性に欠けます。
実際にはどういうことなのか?
私は、この点において先人たちの智慧をお借りしました。
住職交代式以前より、お寺のモノを整理していたのですが、改めて気づいたことは、本昌寺は、多くの縁ある方々に支えられ、とりわけ法華信仰者の方々に支えられて今日があるということでした。
有名な方で申しますと、徳川家康公の側室で、法華経・お題目を篤く信仰していらっしゃったお万の方様です。
ついこの間まで、NHKの大河ドラマ『どうする家康』が報道されていましたが、その中で、女優の松井玲奈さんが演じていた方が、お万様ことお万の方様です。
徳川家康公が51歳の時に、17歳で側室としてお迎えされます。
器量よしで、非常に聡明な方であり、法華信仰にも熱心であったお万の方様は、家康公からの寵愛も非常に熱かったと言われております。
本昌寺がなぜ、家康公の側室であるこのお万の方にご縁があるかとお申しますと、お万の方様は、当山の第2祖である日遠上人という方を篤く信頼し、折に触れてお説法をお聞きし、自身の宗教的指導者とされていたからであります。
この日遠聖人と言う方は、晩年、身延山久遠寺の法主猊下となられた方で、実質、日蓮宗のトップの座に着くことになります。
日蓮宗門としては、この日遠聖人とお万の方様がいらっしゃらなければ、今の日蓮宗はないと言えるほどの功労者として位置付けており、もちろん、このお二方がいらっしゃらなければ、今の本昌寺もなかったであろうと、私は考えています。
そんなお二方の法華信仰は、いかがなものであったのか?
ここにきっと大事なことがあるだろうと言うことで、関連書籍を読み漁って気づいたことは、両人の・・・とりわけお万様の懐の深さでありました。
そもそも、法華経というお経は、誰もが仏になれると説かれたお経であり、平等であることの重要性を徹底的に訴えたお経なので、そこに老若男女の垣根もなければ、差別もありません。
ですので、非常に懐が深いお経と言えるのですが、お万様の懐の深さも、法華信仰によって培われたものだろうと、感じずにはいられなくなりした。
お万様のお人柄がわかるエピソードを、1つご紹介させて頂きます。
身延には七面山というお山があります。
江戸初期の時代、七面山は修験道のお山であり、現在も修験道のお山として有名な大嶺山同様、女人禁制のお山でした。
結論から申し上げると、この女人禁制の制約をとっぱらったお人こそ、お万の方様であり、現代において老若男女の差別なく、この七面山に登ることができるのも、お万の方様のお陰なわけです。
江戸初期の時代、女人禁制などの制約は、至極当然のものとしてありました。
そういった決まりを反故にすることは、神仏からお咎めを受ける。
当たり前のように、そう信じられてきました。
身延山の僧侶たちも、そう信じられていた当時、
そんな僧たちに、お万の方様はこのように訴えられました。
「法華経の行者である日蓮聖人様が眠る身延山。
そんな身延にある七面山のお山が、女人禁制でいいのでしょうか?
法華経は、皆が仏になれる教え。そこに男も女も、老いも若きもないでしょう。」
このようにおっしゃられて、身延山の僧たちは戸惑います。
ですが、この訴えを真摯に受け止められたのが、当時の法主猊下である日遠聖人です。
お万の方様の訴えを聞き、身延山の僧をまとめあげ、以後、女人禁制の制約なく誰もが登れる信仰のお山として、七面山は生まれ変わりました。
このエピソードから、法華経という経典がどういうものなのかを窺い知ることができます。
今まで当たり前のように信じられてきたことを180度転換する。
非常に大変なことだろうということが想像できます。
ここに、日遠聖人の懐の深さ、法華経の懐の深さを感じるのです。
本日の施餓鬼法要にて、皆様と共に法華経・お題目の功徳を捧げ、皆様が志すところ亡き親先祖様に回向を手向けさせて頂きました。
正直、僧侶としての私の力なんてのは、てんで大したものではありません。
ですが、私が安心して回向供養を手向けることができるのは、この懐の深い法華経には力があると信じることができているからです。
法華経で供養させて頂ければ、たとえ生前に法華経の信仰がなくとも、イスラム教やキリスト教を信仰していようとも、無宗教を主張する神仏を信仰することのない方であったとしても、きっと大丈夫である、成仏できると私が思えるのは、紛れもなく法華経であるからだと言えます。
ちなみに家康公の菩提寺は増上寺というお寺です。
家康公が関東の地を治めるようになってまもなく、徳川家の菩提寺として増上寺が選ばれました。
増上寺は浄土宗のお寺、安倍元総理の葬儀が行なわれたお寺ですね。
家康公は晩年、天下泰平の世を造るという大義のためとはいえ、自身の手を血に染めてきたことに対する罪悪感に悩まされることになるんですが、その際にお万の方は、家康公ご自身の信仰を大切にされることを伝え、お写経などをお薦めになり、お万様ご自身は法華経で、お題目で家康公が救われることを一心に願ったと言われています。
家康公が最期の時を迎えた後も、お墓のある増上寺で法要を勤めるだけでなく、ご自身の菩提寺である大野山 本遠寺でも法要を営み、ご自身の信仰、法華経・お題目で、家康公の成仏を一心に願われております。
また、家康公から受け継がれた莫大な財産は、その多くを身延山に御寄進されたと伝えられております。
とまぁ、お万様についてお話をしてきましたが、
こういった歴史を知ることで、まず自分がこのお寺でさせて頂かないといけないと思ったことは、お万様や日遠聖人だけでなく、歴代の住職さん、その住職さんを支えてきた方々、現代で言えば歴代の総代さん、世話人さん、婦人会の皆様、そして檀信徒の皆様の祖先の方々、とりわけ、法華信仰を大切にされてきた方に対して法華経を奉読し、回向供養を手向けることです。
法華経というと、方便品と寿量品をよくご拝読しますが、実際には28章で構成されている非常に長いお経です。
令和6年になってから、そんな法華経の一部経(全て)を月に2回読み上げる奉読行を始めました。
法華経一部経 1回の奉読行にかかる時間はおよそ7時間〜9時間です。
2回ですので、その倍の14時間〜18時間の読経になります。
それに加えて、やはり法華経の懐の深さ、お万様、日遠聖人の懐の深さを、自分自身も身につけ、本昌寺そのものが懐の深いお寺となっていくこと。
それが、法華の道場として歩みを進めていくことになるだろうと考えるに至りました。
この奉読行は、私1人でも続けていきますが、今後、お寺の朝のお勤めの時間を解放するなどして、志のある方が現れれば、共に法華経の奉読行をして参りたいと思います。
これから、色々な取り組みをしていきたいと考えていますが、その根幹に法華の精神、お万様や日遠聖人のような方々の精神を忘れずに、取り組んでまいりたいと思います。
どうか、ご参列の皆様方も、お万様のご信仰から、何か感じ取って頂ければ幸いでございます。
安らぎのお寺ヨガ 3月31日(日)午後2時〜午後3時20分
2024年03月15日(金) 〜
●安らぎのお寺ヨガ
3月31日(日)午後2時〜午後3時20分頃
参加費:2000円
持ち物:ヨガマット、動きやすい服装、飲み物
仏様がいらっしゃる厳かな空間で、ココロとカラダを整えてみませんか?
リエ先生のヨガレッスンと住職の瞑想レッスン♪
初めての方も大歓迎!
気になる方は、お電話(072−422−7755)、メール(honsyouzi@gmail.com)でお問い合わせ下さいませ🙏
#お寺 #お寺好き #お寺好きな人と繋がりたい #ヨガ #ヨガレッスン #ヨガジョ #ヨガ教室 #瞑想 #マインドフルネス #健康 #健康第一
春のお彼岸 施餓鬼法要 令和6年3月19日(火)午後2時より
2024年03月01日(金) 〜
まもなく令和6年春のお彼岸の季節です。
彼岸とは、悟りの世界、仏様がお住まいの世界を表します。
ご先祖様を供養する慣習が根付いていますが、本来的な意味合いとしては、悟りの世界に到るための仏教修行週間であり、亡くなられた方の成仏を願うだけでなく、日々忙しく過ごし、自身の心を省みることのない私たちが、ご先祖様の供養を通じて、自身を見つめ直すための大切な1週間でもあります。
本昌寺では、そんなお彼岸の時期に、春季彼岸施餓鬼法要を奉行しております。
春季彼岸施餓鬼法要では、皆様からお申し込み頂いた卒塔婆を建立し、ご先祖様、今は亡き大切なご家族様にお経を手向け、供養の誠をお捧げ致します。
『施餓鬼』とか『塔婆』とか、よくわからない方もいらっしゃるかと思いますが、仏教用語を事細かに理解していなくても大丈夫です。
ご先祖様への供養は、今ある自分の命を『当たり前』と思わず、『お陰様』と感じるところが出発点。
その『お陰様』の気持ちでもって、『しなければならない』ではなく、『させて頂く』の心持ちで手を合わせることが最も大切です。
どなたでもお申し込み頂けますので、お気軽にお申し込み下さい。
⚫︎春季彼岸施餓鬼法要 日時
3月19日(火)午後2時より午後3時頃
法要終了後:住職の法話
⚫︎春季彼岸施餓鬼法要 卒塔婆供養 お申し込み(檀信徒)
小塔婆・・・3000円
大塔婆・・・5000円
お供え・・・お志・お賽銭(任意)
⚫︎春季彼岸施餓鬼法要 卒塔婆供養 お申し込み(一般)
個人の供養(俗名・お戒名)・・・3000円
⚪︎⚪︎家先祖代々の卒塔婆供養・・・5000円
お供え・・・お志・お賽銭(任意)
※ウェブでのお申し込みは以下のリンクより可能です。(お申し込み期限:3月17日まで)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSffkMKAszaYrG-9pgG0mWitDwtvQHfoS2i6-wH0Y3H53Wxb0Q/viewform?usp=sf_link
ご不明なことは、電話(072−422−7755)、メール(honsyouzi@gmail.com)でお気軽にお問い合わせください。
また、供養の相談、ご遺骨の相談、お墓にまつわる相談、就活全般のご相談は無料で承っておりますので、何かご相談事などあれば、お気軽にお声掛けください。
春の象徴 桜を散りばめてポスターを作成しました。
お塔婆に、霊名を墨書し供養致します。
令和6年3月 御朱印・御首題 対応日
2024年03月01日(金) 〜
いつも有難うございます。
令和6年3月の御朱印・御首題 対応可能日をシェアさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
⚫令和6年3月 御朱印対応日
★直書き対応可能日:2日(土)、3日(日)、9日(土)、11日(月)、14日(木)、16日(土)、23日(土)、24日(日)、28日(木)
★書置き限定御首題 拝受可能日程:2月1日〜3月31日
★対応可能時間:それぞれ午後1時30分から午後5時頃まで
※書置きの御首題は、住職が不在時でも、寺族がいればご対応させて頂き、御首題を授与させて頂きます。
急な法務で不在になることもありますので、事前にお電話(072-422-7755)での確認をお薦めします。
伝える御首題 全Episode頒布中
ご相談電話の増加
最近、当寺に初めての方からのお電話が増加しております。
御朱印に関するお問い合わせが一番多いのですが、御朱印だけというわけでもなく、相談事の類は多岐に渡ります。
最も多いのは、ご遺骨・供養に関するご相談です。
お墓を建立する予定がないので、自分たちの遺骨の受け入れ先を探している。
数年前にお父様、あるいはお母様をお見送りし、その後、ご遺骨を家に安置したままにしているので、納骨できるお寺を探している。
お坊さんを招かずにお葬式をしたのですが、今になってこのままでいいのだろうか?と感じることがあり、少しでもお経をあげて供養してもらいたい。
中には、
「私の家は呪われている!今すぐにお祓いをしてください」
と、深夜に電話が鳴ることもある。
それぞれに悩み・苦しみを抱えておられる方々に対し、本昌寺がお力になれることを提案・提供させて頂いております。
何かあれば、お気軽にご相談下さい。
初コラボ! 節分限定 書き置き御首題! 名称『魔滅!!(まめ!!)』
2024年02月01日(木) 〜
令和6年最初の御首題は初のコラボ御首題!!(数量限定)
本昌寺住職
Taijor(泰丈)
&
Japan Style Designer
現代の画狂人
図柄屋好蔵
お陰様で、今までにない御首題が完成しました!!
図柄屋好蔵さん、有難うございます!!
【デザインのポイント、御朱印に込めた想い】
⚫『魔滅!!(まめ!!)』
節分といえば豆!
豆を撒く慣習は、鬼を追い払うこと、『魔(ま)』を『滅(め)』っすることが由来であり、その由来にちなんで、豆のように丸く、『魔』と『滅』を墨書致しました。
図柄屋好蔵さんの手によって描かれた鬼たちは、赤鬼は『貪りの心』、青鬼は『怒りの心』を表しており、鬼の衣には『井筒に橘』の寺紋が描かれています。
『貪りの心』、『怒りの心』に囚われぬよう願い、墨書押印して授与させて頂きます。
【頒布期間】
2月1日〜3月31日
※2月3日(土)に開催。節分お寺マルシェ(正午から午後5時)の本昌寺授与品ブースにて、節分限定の御首題が拝受可能です。
凄腕のエステティシャン(ソフトバンクCM出演経験あり)や大正区で愛されたパン屋さんなど、多様なブースが開かれておりますので、是非足を運んでみて下さい。
詳しくは以下のリンクより詳細をご覧ください。
https://hotokami.jp/area/osaka/Hmats/Hmatstm/Drtyz/7844/394498/
【受付時間】
午後1時半から午後5時半頃
【領布場所】
大阪府岸和田市五軒屋町7−5 本昌寺
(お越しの際はインターホンを鳴らしてください)
【御首題拝受のご志納金】
⚫『魔滅!!(まめ!!)』
1300円
⚫参拝される方へ
節分限定の御首題は、全て書き置きになりますので、住職不在の際でも寺族が在寺であれば拝受が可能です。
ご本尊様にお参りして頂き、御拝受下さいませ。
『伝える御首題』の墨書押印をご希望の方は、お電話(072−422−7755)、メール(honsyouzi@gmail.com)にお問い合わせ頂き、ご予約をお願い致します。
⚫郵送対応について
どうしても参拝が叶わない方のために、郵送での対応でも御朱印を領布しております。
ご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
郵送手数料:200円
⚫郵送対応の方のウェブでのお申し込みについて
ご郵送をご希望の方は、ウェブ申し込みが可能です。
対応に数日要する場合があるので、お急ぎの際は、お電話等でお問い合わせ下さい。
・ウェブ申し込みフォームのリンク
https://forms.gle/ft2JVSS4Bheckp5z5
ご縁が結ばれますことを、願っております🙏
安らぎのお寺ヨガ 1月28日・2月25日
2024年01月06日(土) 〜
ヨガインストラクターのリエ先生のヨガレッスンと住職の瞑想レッスンコラボ♪
昨年よりスタートした、『安らぎのお寺ヨガ』
心身一如。 心と体は1つ。
ヨガ、呼吸、瞑想を通じて、心と体に安らぎを✨
日々ご高齢の方と接する機会が多く、その中で、『健康』を維持したまま、年を重ねていけることへの価値の大きさを感じております。
昨今、非常に関心度の高い『健康』。『健康』は『健体康心』の略。
体だけにフォーカスするのではなく、『健体康心』の文字通り、『心と体』、双方が『健康』であることが大切。
そんな『健康』に寄与出来る場。
人と人とが繋がる、元来のお寺らしいコミュニティの場。
そういった場を作りたい。
そう思っていた矢先、リエ先生とのご縁を頂きました。
★リエ先生のインスタアカウントはこちら★
@rie.yoga777
★リエ先生 自己紹介
20歳で潰瘍性大腸炎を発症。病を抱えながらエアロビクスダンスのインストラクターをしていましたが、ヨガとの出会いで人生が大きく変わりました。ヨガは生きること。ヨガを学び、食べ方、生き方、考え方で心も体も変わることを実感。現在は難病も克服し、健康になれました。この私の経験が誰かの役に立つかもしれないと思いながら、ヨガレッスンに励んでいます。
当日は、住職の私も瞑想レッスンを通じて、ご参加の皆様の心の健康に寄与させて頂きたいと思います。
★日時
1月28日(日) 午後2時から午後3時30分
2月25日(日) 午後2時より午後3時30分
3月31日(日) 午後2時より午後3時30分
★参加費
2000円 ヨガマットレンタル:300円
★持ち物
ヨガマット、飲み物、動きやすい服装
★ご予約(事前予約制)
電話:072−422−7755
メール:honsyouzi@gmail.com
本昌寺LINE:https://lin.ee/ifgZm17
本昌寺インスタ@taijor_honsyouzi_since1634
どちらからお問合せ頂いても大丈夫です。
どなた様も歓迎いたしますので、お気軽にお問合せくださいませ!
厳かな祈りの空間で、ココロとカラダを整えてみませんか?
令和6年2月3日(土) 節分星祭祈祷会&本昌寺屋内マルシェ(限定の書き置き御首題もあるよ!)
2023年12月26日(火) 〜
本昌寺では毎年2月に、節分星祭祈祷会を奉行しております。
星祭とは、1年ごとに巡る運命を左右する星を供養し、災いを除くようご祈祷を修める、古来より伝承される節分の儀式です。
当寺では、北極星を神格化したとされる北辰妙見大菩薩をはじめ、法華経を信仰する者を守護すると誓われた仏様、諸天の善神をお祭りし、『木剣加持祈祷』によって息災をお祈り致します。
『木剣加持祈祷』とは、世界三大荒行の1つに数えられる、非常に過酷な『百日荒行』の中で伝授される秘伝の祈祷法です。
どうぞこの機会に1年の安泰を共に祈り、ご祈祷を通じて、仏様とご縁を結んで頂ければ幸いです。
ご祈祷後は、本昌寺自慢の厄災除け粕汁を振る舞っております。子供達も喜んで食べてくれる本昌寺の粕汁。是非ご賞味下さいませ。
また昨年より、
『お寺という場所が、人と人、仏様と人を繋げるハブになる』
をコンセプトに、本堂内で一風変わったお寺マルシェを同時開催しています。
今年は、エステティシャンや書道家さん、プロのカウンセラーや介護美容の方、大阪は大正区で愛された名物パンを復刻したパン屋さんなど、多種多様な業界で活躍されている方が、本昌寺のマルシェを盛り上げて下さいます。
マルシェをお楽しみ頂き、1年の安泰を願ってご祈祷を受け、本昌寺自慢の粕汁で温まって頂く。
今年の節分はこれで決まり!
⚫︎節分星祭祈祷会
★開催日
2月3日(土)
★ご祈祷の開始時間
第一座:午後2時より
第二座:午後4時30分より
第三座:午後7時より
★ご祈祷 お布施
木札1尺:3千円
木札1尺3寸(金天符 直筆での墨書札):1万円
お供え:お志(お賽銭、物品などのお気持ち 任意)
※お札の違いについては、ウェブ申込みのページにてご確認頂けます。
★お申し込み方法
以下のリンクより、ウェブでのお申し込みが可能です。
https://form.run/@honsyouzi-1672379812
※当日はご祈祷開始時間の15分前〜30分前を目安にご来寺下さい。
※ご不明なことなどあれば、メール(honsyouzi@gmail.com)でお問合せ下さい。
★マルシェ出店者さんをご紹介★(ご予約についてなど)
◉『完全オーガニック お寺で手前味噌作り』
北海道当麻町産有機栽培ユキホマレという、とても貴重な大豆を使って、皆でワイワイ味噌作り♪ 作ったお味噌(2.5キロ)を、健康祈願の御祈祷を修めてお持ち帰り。
2月3日 午前10時30分〜午前11時30分まで
参加費:4800円(税込・御祈祷料込)
お味噌のみの販売(お取り置き予約可)
1キロ2800円(税込・御祈祷料込)
ご予約お問合せ:090-3874-7430(担当:國ちゃん)
※お味噌に健康祈願のご祈祷致しますので、商品のお渡しは一座目のご祈祷後(午後2時30分以降)になります。予めご了承ください。
◉『本昌寺ブース』
本昌寺のオリジナル御朱印帳をはじめ、お札などの各種授与品を販売します。
節分限定、数量限定、書き置きの御首題をご用意致します!
※当日、直書きの御対応はできませんが、お預かりしての郵送対応は可能です。この機会に『伝える御首題』とご縁を結んで頂ければ幸いです。
◉『だれのパンや』(寝屋川市)
大正区で愛された看板メニュー『どいつ』を復刻。 ふわふわの白パンに、マヨネーズの甘酸っぱさの組み合わせは、一度食べたらやみつき!!
お腹いっぱい、幸せいっぱいのパンをご用意してお待ちしています。
事前予約してマルシェで受取り可!
お問合せ:072−814−9113
以下のリンクから、自慢のパンの商品閲覧、ウェブ予約が可能ですのでご活用下さい。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe-eYiNGmD6aPXACkonOAchTCdqblxRPxpyth9F-9UpwHmEeg/viewform
◉『ハンドトリートメント』
法律事務所の相談窓口担当による『なぜか不思議と癒されるアロマトリートメント』(アロマなしも可)。ハンドトリートメントの施術中に相続の相談も可能。愚痴や不満もお聞きします!
料金:15分1000円
ご予約お問合せ:0120-966-896
◉『介護美容ケア しずくいろ』
美容の力で皆を笑顔に!介護の世界で美容ケアに携わるしずくいろのネイルケア。
美容の力は無限大! ネイルで明るく元気になろう!
料金:1500円
ご予約、お問い合わせはメール(honsyouzi@gmail.com)にて
◉『書道家 乙世隼の文字おろし』
頭部、両肩、腹部、両足に湧き出た文字をお伝えし、腹部に湧き出た文字を、色紙に魂込めて墨書させて頂きます。
文字おろし:2000円
◉『ワンコインマッサージ』
エステ業界のカリスマ、全国1位のエステティシャン、服部恵さんによるワンコインマッサージ。
おそらく、またとない機会です!
服部恵さんのプロフィールは、『服部恵 エステ』等でご検索下さい。
(ソフトバンクのCM出演経験も!)
◉『くるるン』
本昌寺でご祈祷を修めた天然石アクセサリー、新春パワーストーンくじ(500円)を販売します。是非遊びに来て下さいね!
◉『着物リメイク』
たくさんある着物を使って洋服を作っています。マルシェでは、着物を使って作った小物や雑貨を販売します。是非、足を運んでみて下さい。
これから2月3日を迎えるまで、節分の情報を小出しに投稿していきますので、フォローしてご覧頂ければ幸いです。
本昌寺インスタグラムや本昌寺LINEでも情報を共有していきます。
お使いのSNSがあれば、こちらもフォローして頂けると嬉しいです。
※お車でお越しの際は、近隣のご迷惑にならないよう、路上駐車はお控え頂き、お近くのコインパーキングをご利用下さい。
※自転車・バイクでお越しの方は、お寺の向かいに駐輪場がございますので、ご利用下さい。
節分星祭祈祷会のお申し込みフォーム
QRコードを読みこんで、お申し込み下さい。
節分星祭祈祷会&屋内お寺マルシェ
マルシェ出店者の各種ブース説明。
ご予約が可能なブースもございます。
伝える御首題 新作Episode27、28 受付開始
2023年12月24日(日) 13時46分〜
● #伝える御首題 Episode27.28
『伝える御首題』(御朱印)は、示唆に富んだ経典の言葉を少しでも知って頂けたらと思い、墨書押印させて頂いております。 ご依頼を頂いた御首題については、その言葉にまつわるお話を、B5用紙にまとめてお渡ししています。 ご縁を結んで下さった方が、仏教に興味を持って頂くきっかけとなれば、とても嬉しく思います。
●ご志納金について
Episode27.28
各1000円
※これまでの伝える御首題、守護曼荼羅(ご祈祷)、誕生日御首題、御遺文御首題、その他ご希望の方は、DMにてその旨をお知らせ下さい。
それぞれ気になるものがあれば、過去の投稿をご参照下さい。
●お申し込みについて ★ご参拝を希望の方 希望日時と何名でお越しになられるかをDMにてお伝えください。 確認後、お返事させて頂きます。 ★郵送での対応を希望の方 希望する御首題を、 「Episode1と2をお願いします」 「郵送でお願いしたいのですが、詳細をお願いします」
といった形で、DMにてお伝え下されば、詳細をご案内させて頂きます。
過去投稿の御首題、誕生日御首題や御遺文御首題、守護曼荼羅(ご祈祷)などについても、DMにてお問い合わせ下されば、ご案内させて頂きます。
●伝える御首題 満願成就をお迎えの方へ
Episode1からEpisode28 満願成就された方々に、ご朱印帳(御首題帳)の1ページ分を私に提供して頂けるのであれば、最後に一筆書かせて頂きたいと思います。 ご希望の方は、「満願成就ですので、一筆お願いします!」と、その旨をお伝え下さいませ🙏
来年からも新しい御首題構想を練り、本昌寺らしい新たな御首題を発信出来ればと考えています。
今後とも、宜しくお願い致します🤲
通常のものより分厚めサイズです。
伝える御首題 新作Episode28『願以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆共成仏道』
2023年12月24日(日) 13時40分〜
● #伝える御首題 Episode28『願以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆共成仏道』
妙法蓮華経化城譬品第7より
「願わくはこの功徳を以て 普く一切に及ぼし 我等と衆生と 皆共に仏道を成ぜん」
伝える御首題を始めたのが令和3年の10月。
その時に、法華経という経典が28章で構成されていることから、28種の御首題を完成させることを目標に歩んできましたが、始めた当初から、最終章のEpisode28は、この言葉で締めくくるべきだろうと考えていました。
最初期はシンプルなデザインで始まり、途中凝ったものを色々考えてみましたが、最後は極めてシンプルにしながらも、金色で墨書押印させて頂きました。
積んだ功徳を自分のものだけにせず、広く一切の衆生に振り向けて、皆が一緒に仏道を成就できますように。
大きな利他の祈りであり、昨日のEpisode27の投稿でチラッと書いた、大乗仏教の『回向(えこう)』という概念に通ずる法華経の言葉です。
この言葉は、私の浅い知識の限りでは、法華経に由来する言葉なはずですが、法華経を重んじる宗派だけでなく、日本の様々な仏教宗派において読まれることが多々あるので、
「聞いたことある!」
という方も多いのではないでしょうか?
大乗仏教の勃興によって、利他行中心の教えが発展していくのですが、自利行(自分の利益を考えた行い)から利他行(他者の利益を考えた行い)に発展するということではなく、徹底して利他行に徹していくことで、自然と自利がもたらされるという考え方になります。
昨日のEpisode27の投稿で登場した、『回向(エコウ)』ということについて、少しご説明致します。
『回して向ける』と書きますが、一体何を回して向けるのか?
それは、自分自身が積んだ功徳です。
Episode27のところでも書きましたが、因果応報の摂理に従えば、仏道修行をして積んだ功徳を受け取るのは、修行をした者です。
ですが、その積んだ功徳を、他へと振り向けていく事が『回向(エコウ)』という考え方になります。
自分の手柄を自分のものにせずに、他者へと振り向けていくこと。
かっこいいじゃないですか!
そんな立派な人格が形成されていたら、憧れの上司に指名される事間違いなしです。
余談になりますが、お坊さんに来てもらって、お経をあげてもらって、ご先祖様の供養をして頂くことを、かなり理屈っぽく説明すると、
お坊さんがあなたの家のお仏壇でお経をあげた功徳は、本来そのお坊さんが受け取るべき功徳ですが、その功徳をお坊さん自身の功徳として受け取らず、あなた様のご先祖様に受け取って頂くべく、『回して手向(たむ)けている』という事になります。
だから、お坊さんのお経参りのことを『回向参り』とも呼んだりするわけです。
私は、この『回向』という考え方が、とっても大切なことだと感じています。
皆さんは、『仏様のような人』と感じる方と出会った事がありますか?
もしそう感じるような方がいらっしゃったら、おそらく、その方って利他精神の強い人じゃないですか?
私もそういった方に助けて頂いた事があるんですが、そのような経験があると、自分もその人のことを見習って、自分にできる利他を実践しようって思えたりしますし、一般的な人間の心の作用として、『交換の原理』が働くので、『して頂いたら、何かお返しをしたい』と考える人が多数です。
そういったことからも、利他の実践は、それを受けた方の心も変容させていく力があるんだろうと、私は感じています。
今現在、売れてる芸人さんが、売れない下積み時代のことを思い返して、お金がなかった時に、先輩に毎日のようにご飯を奢ってもらった。
だから、自分も芸人として飯が食えるようになってからは、お金がない後輩芸人を連れてよく飲みにいっている。
こんな話は、まさに『回向』が巡り巡っているのを感じます。
どんな宗教でも『祈り』を重んじます。
上記の例は、お金のかかることなので、それが出来る人出来ない人が生じるかもしれませんが、『祈り』は差別なく誰にでも出来る行いです。
その『祈り』を、利他の祈りとする。
仮に「事業反映」という願いも、
その心意が、
「仕事で儲けたお金で遊びの限りを尽くしたい。」
と考えているのと、
「うちのサービスを利用した方が、皆幸せになってもらいたい。」
と考えているのとでは、天と地ほどの差があります。
『回向』という考え方。
私自身も自分にできる『回向』を手向けて参りたいと思います。
例え小さなことであっても、自分にできる『回向』を実践していくことが、良き循環を生むことに繋がります🙏
※御参拝の方は、お電話(072−422−7755)、メール(honsyouzi
@gmail.com)でご予約下さい。
※郵送で対応も行なっておりますので、お気軽にご相談下さい。
御志納金 1000円
伝える御首題 新作Episode27『如説修行 功徳甚多』(にょせつしゅぎょう くどくじんた))
2023年12月24日(日) 10時10分〜
⚫︎#伝える御首題 Episode27 『如説修行 功徳甚多』
妙法蓮華経陀羅尼品第26より
「説の如く修行せん 功徳甚だ多し」
伝える御首題を始める前まで、当山に御首題を求めてお越しになられた参拝者の方には、『如説修行 功徳甚多』もしくは『現世安穏 後生善処』と墨書押印していました。
拙寺だけでなく、日蓮宗系寺院、法華経を拠り所とする仏教寺院では、『如説修行 功徳甚多』と墨書して下さる和尚さんは、非常に多いのではないかと思います。
『如説修行』という言葉は、如来神力品第21、薬王菩薩本事品第23、そして陀羅尼品第26など、法華経の中でも随所に登場します。
そして、この修行がどういったものかについては、妙法蓮華経法師品第10で説き明かされており、法華経を実践していく修行者のあり方として、以下の5つが示されています。(以下、日蓮宗ポータルサイトより)
1、受持・・・法華経の教えを聞いて信受し、心に念じて忘れないこと。
2、読・・・経文に文字を見て読むこと
3、誦(ジュ)・・・経文の文字を見ず、暗唱すること
4、解説(ゲセツ)・・・経文の意義を理解して他者にも説くこと
5、書写・・・経文を書写して広く永く伝え弘めること
上記の如く5つが示されていますが、1の『受持』が最も大切なことであり、2以下は『受持』が大前提の行法です。
そして、これらの行法によって得られる功徳は、計り知れないぐらい大きいものであると説かれています。
ですので、
「修行がしたい!」
「功徳を積みたい!」
と思ったら、上記の行法を実践あれ!
ちなみに、日蓮聖人が御在世の頃、お寺に入って小僧として修行する際、まずどんなことをすると思いますか?
聞くところによると、ひたすら経典を書き写すそうです(書写)
そして、経典を暗唱できるように覚えるそうです(誦)
この話からも、五種の行法が重んじられていたのかなぁと、推測することができます。
今回の御首題は、五種の行法である『受持』・『読』・『誦』・『解説』・『書写』も墨書して、私なりに描いてみました。
ちゃんと修行をなさっておられるお坊さんかどうかを見極める判断材料として、この五種の行法を実践しておられるかどうかを見ると良いかもしれませんね〜
これらの行法は、いわゆる功徳を積むという事に繋がる修行です。
因果応報の摂理の通り、積まれた功徳を受け取るのは、功徳を積んだ本人です。
ですから、お坊さんが読経をしたり、写経をしたりして積まれた功徳というのは、自分自身が受け取るべき果報です。
仏教は元来、お釈迦様が自ら出家して悟ったことに端を発する宗教なので、個人的な宗教体験の枠を超えないのですが、時代の変遷とともに『自利』(個人の利益)の宗教から、慈悲を基本とした『利他』(他者の利益)が大切に考えられるようになり、俗に言う大乗仏教として発展していきました。
これによって、『回向(えこう)』という考え方も生まれてきます。
回向って聞いたことありますか?
お坊さんのお経参りのことを『回向参り』なんて言ったりしますが、一体何を『回して向ける』んでしょうか・・・
そこら辺の話は、伝える御首題Episode28にて。
『説の如く修行せん その功徳 甚だ多し』
宗教者としての側面と経営者としての側面の両立が叶うよう、励んで参りたいと思います🙏
※明日投稿予定のEpisode28をご覧頂ければ、『回向』についてもご説明していますので、もう少し理解が深まるかと思います。 どうぞ明日もご覧下さいませ🙏
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住職継承記念 本昌寺オリジナル御首題帳(御朱印帳) ご注文受付のご案内
2023年10月12日(木) 15時47分〜
おかげさまで、ようやく本昌寺のオリジナル御首題帳(御朱印帳)が完成致しました。
詳細はpicにまとめておりますので、ご覧下さいませ🤲
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タイトル
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これまでの歩みと御首題帳制作への思い
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ご注文のご案内
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伝える御首題 ポスター掲示
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ご挨拶
以上がpicのお品書きでございます。
仏縁が育まれたことによって、この御首題帳が完成しました。
この御首題帳が新たな仏縁を育み、ご縁のある皆様のお手元に届きますよう、祈念しております🙏
本昌寺の御首題帳を希望される方は、DMにてお気軽にお問い合わせ下さいませ😊
ご質問などもあれば、ご遠慮なく!
よろしくお願い致します🙏
住職継承の記念にオリジナル御首題帳(御朱印帳)を制作
これまでの歩み・御首題・今後の歩みについて
これまでの歩み・御首題・今後の歩みについて
これまでの歩み・御首題・今後の歩みについて
本昌寺の御首題帳の紹介
お色味の紹介
2冊以上購入者への特典
受付はインスやグラムのDM、メール(honsyouzipgmail.com)にて、御首題帳希望の旨をお伝え頂ければ、お申し込みの詳細について返信致します。
山門前 掲示板の紹介
ご挨拶
伝える御首題 『変成男子 黙然信受』
2023年09月03日(日) 21時05分〜
妙法蓮華経提婆達多品第12より
「変じて男子と成って・・・黙然として信受す」
お釈迦様が生涯を過ごされたインドという国の女性差別は、非常に厳しいものでした。
そんな中にあって、男女の平等を説くこと(女性が成仏できると説くこと)は、とても危険なことでありました。
下手すると命を狙われる。
そのような危険性も充分に考えられたのが、当時のインドにおける社会的な背景です。
当時のインド社会がわかるお話を少しご紹介します。
8歳以下は人間として認められていない。
夫が死んだらその妻は火に飛び込まなければならない。(無茶苦茶💦)
女性は幼い時には親に従い、結婚したら夫に従い、歳を取ったら息子に従うべきであるという社会規範があった。
そんな中で、女性の成仏(そこに差別などあり得ない)を説いた物語が、『変成男子 黙然信受』です。
内容を簡単にまとめると以下の通り。
「文殊師利菩薩は、成仏に最も近いのは、娑伽羅竜王の娘で歳は8歳とおっしゃられた。 女性の成仏、ましてや8歳の龍女が成仏できるなんて全くもって信じられないとの態度を示した舎利弗と智積菩薩は、龍女が姿形を変え男子と成って成仏するのを目の当たりにし、ただその事実を黙って受け入れた。」
ちなみに『龍』は、『蛇』のことを表していて、『龍女』というのは、『8歳以下』、『畜生』、『女性』という、当時のインドではマイナス要素でしかないものを、全て兼ね備えている象徴として描かれています。
提婆達多品という章は、亡き霊魂に対して回向供養を手向ける際、非常によく読まれるお経ですが、訓読で読み上げると、非常に読み上げにくい箇所がいくつかあります。
「女身は垢穢(くえ)にして、これ法器にあらず。」
「女人の身には、なお5つの障りあり。」
女性が聞くと、非常に気分の悪いお経だろうと思います。
ですがこれは、当時のインド社会の当たり前の見方で、お釈迦様がそのように仰った訳ではありません。
そんな女性への差別の厳しいインド社会において、お釈迦様は、決して女性を軽視、蔑視することはありませんでした。
お釈迦様は、『妻(女性)に対する在り方』において、次のように述べています。
・妻の自立を認めよ。
・妻を尊敬せよ。
・妻に宝飾品を買い与えよ。
・妻を軽蔑するな。
・妻に対し、道に外れたことをするな。
「妻に宝飾品を買い与えよ」と聞いて、
「マジで?お釈迦様はそんなこと言ってんの?」
と思った男性方。
これは、そのままの意味ではなく、女性が財産を持つことの権利を認めていたということだそうです。
ひとまず安心して下さい(笑)
「変成男子 黙然信受」というのは、当時のインドにおいて決して成仏できないとされていた『8歳以下』、『女性』、『畜生』である龍女が、それを疑う者たちの目の前で即身成仏する様をまざまざと見せつけ、グゥの音も出ないほどに黙らせる(黙然信受)、そんな痛快かつ爽快な描写がなされているシーンであり、固定概念をとっぱらえば、可能性は無限大であることを感じさせてくれる物語。
Episode4の『長者窮子』、Episode5の『無上宝珠 不求自得』と同様に、自身の可能性について、『諦めモード』な人たちに、大きな可能性と希望を与える物語。
無限の可能性(∞)
そんなことをイメージして墨書した、無限マーク(∞)な御首題です✨(横に向けるとねw)
●ご志納金
1000円
●ご参拝をご希望の方
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●郵送対応希望の方
参拝できない方のために、郵送での対応も承っております。インスタグラムのDM、本昌寺LINE、メールにてお問い合わせ下さい。
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伝える御首題 『愛別離苦 怨憎会苦』
2023年09月02日(土) 20時51分〜
妙法蓮華経譬喩品第三より 『愛別離苦 怨憎会苦』
Episode24は『四苦』を表現した御首題でしたが、Episode25は『八苦』。
『八苦』とは、四苦を内包した上で、さらに四つの『苦』を追加したもの。
その四つとは、
愛別離苦・・・大切な人であっても、いつかは離れなければならない苦しみ。
怨憎会苦・・・嫌な人や事にも、必ず出会ってしまう苦しみ。
求不得苦・・・自身の欲するものが、手に入らない苦しみ。
五蘊盛苦・・・精神や肉体が、自分の思い通りにはならない苦しみ。
※法華経 譬喩品第3には、『愛別離苦 怨憎会苦』の記載はありますが、『求不得苦 五蘊盛苦』の記載はないので、Episode25のタイトルを、『愛別離苦 怨憎会苦』としています。
上記の4つは、Episode24でお伝えした苦の代表格、思い通りにならないことベスト4が『生老病死』であるなら、こちらの『苦』はベスト8です。
ベスト8の方が、グッと身近に感じられるかもしれませんね。
真理とはいえ、2500年の時を超えて共感できるって、単純にすごいなと・・・
そもそも思い通りにならないと感じるのは、思い通りにしたいと欲している自分の心の働きなので、心のシフトをチェンジできれば苦の手放しの第一歩になると。
苦の手放しの処方箋である『八正道』(Episode22参照)の最初の項目は、
「自分本位でなく偏りのないものの見方を持つこと」
瞑想してると、主観で苦しむ自分に気づけるんですが、喉元過ぎれば熱さ忘れて、同じこと繰り返してますね😓
本能に抗えないというか、癖みたいなものから抜け出せないと言うか・・・
自分の愚かさを認めて、なんならそれを楽しめれば、割とハッピーだなとか思ったり。
真理の道は、険しき🙏
【ご志納料】
1000円
【参拝される方へ】
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【郵送対応について】
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お申し込みに関する詳細について、ご案内させて頂きます。
伝える御首題 Episode24 『常有生老 病死憂患』
2023年09月02日(土) 20時45分〜
妙法蓮華経譬喩品第三より
「常に生老病死の憂患有り。」
法華経には次のような描写があります。
「私たちの住む世界は、火事に見舞われた家のようである。燃え盛る火の如く苦しみが充満していて、それらの火は鎮火されることがない。」
苦しみや苦しみの原因となる煩悩は、炎に喩えられることが多く、上記の描写もその一端で、今回の御首題の描写も、炎を意識して墨書してみました。
四苦八苦は、日常でも使われる四字熟語として有名ですが、仏教で『苦しみ』と表現されるものは、『思い通りにならないこと』。
思い通りにならないことベスト4に君臨しているのが、今回の『生老病死』であり、四苦と呼ばれるもの。
思い通りにならないという意味で言い換えると、
人は生まれる場所や条件を選ぶことはできないし、
老いたくなくても老いていくし、
病気になりたくなくても病気になるし、
死にたくなくても必ず死を迎える。
思い通りにならないことが充満する人生において、お釈迦様が提示する処方箋。
それがEpisode22『是苦滅道』、「苦しみを滅する道がある」で示された『八正道』。過去投稿をご参照下さい。
思い通りにならないことがデフォルトであり、思い通りになることが稀有なこと。
こんな風に見方や捉え方が変化するだけで、感動や感謝が深まったりするので、いかに心のありようが大切なのかがわかる。
さんまさん的に言わせれば、
「生きてるだけで丸儲け」
いかにして幸せを求めるかではなく、いかにして自分の持ってる余計なものを手放せるか。
ポイントは、足し算ではなく引き算なんだろうな〜と。
引き算思考を取り入れて、年と共にシンプルでスッキリした状態にしていきたいなと思う今日この頃です。
【ご志納料】
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●伝える御首題 期間限定カラーアレンジ
2023年04月22日(土) 15時03分〜
【デザインのポイント】
本昌寺の『伝える御首題』(御朱印)は、3つのルールのもと、墨書押印をしております。
1、『南無妙法蓮華経』のお題目を必ず墨書する。
2、『妙法蓮華経』という経典の言葉を抜粋して墨書する。
3、絵などは用いず、出来る限りシンプルに墨書する。
現在23種類ある『伝える御首題』は、デザインそのものにメッセージを込めたものもあれば、図形が好きな私の偏見で墨書押印したものもございます。
【御朱印にこめた想い】
『伝える御首題』の名前が示す通り、御首題(御朱印)を通じて、少しでもお経の言葉を伝えていきたい。
そんな思いのもと、令和3年10月より墨書押印を開始しました。
示唆に富んだ経典の言葉に、少しでも触れて頂くきっかけとなればとても嬉しいです。
また、デザインにおいても、私なりに拘って創作しております。
【期間限定の特典】
6月30日までの期間限定で、カラー対応を承ります。
使用可能カラーは以下の通り。
1、金色
2、銀色
3、朱色
4、紫色
この中から1色選んで頂ければ、カラーアレンジをして墨書押印させて頂きます。
ご参拝の方から、唯一無二のものが頂ければとのお声があり、そんなご要望にお応えしようと、期間限定で承ります。
カラーアレンジについては、添付画像をご参照下さい。
※もちろん、通常のものも承ります。
【受付期間】
〜令和5年6月30日まで
【ご志納金】
1000円
【ご参拝をご希望の方】
ご参拝を希望される日時を、インスタグラムのDM、本昌寺LINE、メールにてお問い合わせ下さい。
【郵送対応を希望の方】
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伝える御首題 新作Episode23『十二因縁法(じゅうにいんねんほう)』
2023年04月22日(土) 14時31分〜
『伝える御首題』は、御朱印、御首題を通じて、お経の言葉をお伝えするべく、1つの布教活動との認識で墨書押印しております。示唆に富んだお釈迦様の教えに触れる機会として頂き、何かしらの気づきが得られるものであることを願っております。
過去の『伝える御首題』は、以下リンクより。
・本昌寺ホームページ
https://honsyouzi.net/goshuin.html
・本昌寺インスタグラム
https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
●伝える御首題Episode23
妙法蓮華経 化城喩品第7より
『十二因縁法』
Episode22『是苦滅道』に続く言葉で、『及広説 十二因縁法』とあり、『十二因縁』について、説かれる場面があります。
Episode22でお話した『八正道』とか、Episode19の『六波羅蜜』などと同様に、仏教の大切な教義の1つです。
昨日の投稿で、十二因縁とは、
『苦が生じるその因果関係を体系的に理論化したもの』
と、お伝えしました。
結果に原因あり。
因果の法則と呼ばれるものですが、原因からいきなり結果に繋がるわけではなく、そのプロセスでたくさんの『縁』が複雑に絡み合っています。
植物の種を植えた(原因)
花が咲いた(結果)
だとしても、
太陽の恵み(縁)
適量の水(縁)
など、上記に限らず、無数の縁が絡み合うことで、花が咲くという結果になります。
この考え方から、
『苦しみには原因がある』
ということから、その苦しみという『結果』に至るまでの『縁』、そして『原因』を体系的に理論化したもの。
それが『十二因縁』ということで、以下になります。
1、無明・・・智慧のない状態、真理が見えない状態。(苦の根本原因)
2、行・・・無意識に行動してきたことによって形成される心の習性。(経験)無明ゆえに行が生じる。
3、識・・・行(無意識の行動)によって形成される、自身の認識や判断
4、名色・・・自分勝手に自分の存在を永遠に存在するかのように認識する意識。識の発達形。
5、六処・・・五感である眼・耳・鼻・舌・身で感じたものに対して意(心)が働き、分別しようとする意識。名色の発達形。
6、触・・・名色と六処の働きによって起こるもの。意識的に物や事の判断が出来る状態。
7、受・・・触(物事が識別できる)によって生まれる最初の感情(悲しい・苦しい・楽しい・嬉しい・好き・嫌い)
8、愛・・・渇愛・愛着(欲望)のこと。これによって執着心や嫌悪が生じる状態。受によって愛が生じる。
9、取・・・愛(愛着・執着)によって生じる、自分本位な心の働きが起きている状態。
10、有・・・取(自分本位な心の働き)によって、自分の立場で物事を主張するようになり、差別や区別に囚われている状態。
11、生・・・有によって作られた業により、輪廻転生し再び生まれる。
12、老死・・・生を受ければ、またやがて老いて死を迎える。
これらは一方通行的なものではなく、相互に関係し合っている・・・
で、結論としては、苦しみの根本原因である『無明』を断ち切らないと、『苦』を断ち切ることは出来ません・・・と。
「もうやめろーーーーーーー!!」
って声が聞こえてきそうでヒヤヒヤしてます😓
ひとまず、ここまでの小難しい話は置いておいて・・・
今回の御首題は、『十二因縁』という言葉は墨書せずに、十二因縁の関係性を私の脳内イメージで、墨書押印致しました。
そしてご覧の通り、『愛』の箇所だけ色を変えてみました。
『愛』は可愛らしく朱墨で書いちゃおう💖
ってことじゃないですよ〜
『愛』というと良い言葉に聞こえるかもしれませんが、仏教で用いられる『愛』は『渇愛』のことを指していて、強い欲望を示す言葉です。
世間一般で認識されるイメージの言葉ではありません。
ではなぜ、『愛』だけ色を変えたの?
ってことなんですが、
これは、十二因縁の中でも、現世の行いであり、やがてやってくる未来の原因となる『愛』をどうするか問題は、とっても重要な項目だからです。
お釈迦様は・・・と言いますか、悟りを開くというのは、この十二因縁の輪廻から解脱することです。
修行に励まれ、智慧を育み、1の『無明』を断ち切るということで、仏道を求める修行者であれば、目指すべきは『無明』を断ち切ることなのかもしれませんが・・・
道が険しすぎる〜〜
そこでまず『愛』に注目!!
『愛』をどうするか問題勃発です!!
したい! したくない! 好きだ! 嫌いだ! 美味しい! 美味しくない!
物事を識別すること(6、触)によって、感情が生まれる(7、受)。
ここまでははまぁ仕方がない。
でも、そこから渇愛(8、愛)によって生じる執着、あるいは嫌悪。
食べたい!食べたい!食べたい!(執着)
嫌い!嫌い!嫌い!(嫌悪)
この感情を過度に成長させないように、意識を向けておくことは大切かなぁと。(Episode10少欲知足)
渇愛が肥大化しないよう、自分自身に言い聞かせながら墨書押印させて頂きます。
※十二因縁を詳しくお伝えするという視点ではなく、『愛』に着目してお伝えしましたことをご了承下さいませ。
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伝える御首題 新作Episode22『是苦滅道(ぜくめつどう)』
2023年04月22日(土) 14時29分〜
『伝える御首題』は、御朱印、御首題を通じて、お経の言葉をお伝えするべく、1つの布教活動との認識で墨書押印しております。示唆に富んだお釈迦様の教えに触れる機会として頂き、何かしらの気づきが得られるものであることを願っております。
過去の『伝える御首題』は、以下リンクより。
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●伝える御首題 Episode22
妙法蓮華経 化城喩品第7より
『是苦滅道』
「是れ、苦滅の道なり」
「いかにして幸せになるか?」
ではなく、
「いかにして苦しみを手放すか?」
仏教のテーマです。
上記の違いって実は重要で、幸せを求めるのではなくて、苦を手放したことで結果的に幸せになっている。
みたいな図式です。
『苦滅』とありますが、この言葉がとても仏教らしい言葉だなと思いまして、朱で墨書してみました。
この『苦』を滅するために行う仏教の実践徳目に、『八正道』というものがあり、苦が生じるその因果関係を体系的に理論化したものが、『十二因縁』・『十二支縁起』などと呼ばれるものです。
十二因縁』については、Episode23でお話ししたいと思います。
『八正道』については、以下の通りです。
1、正見・・・正しく物事を見ること。ありのままに見ること。
2、正思惟・・・正しく考えて判断すること。(意)
3、正語・・・正しい言葉を使うこと(口)
4、正業・・・正しい行いを為すこと。(身)
5、正命・・・正しい生活・仕事を行うこと。
6、正精進・・・正しい努力をすること
7、正念・・・正しく今に気づきを向けていること。
8、正定・・・正しく精神の統一がなされていること。
表面的ことしか書いていませんが、大変有名な教義ですので、ご自身でも調べてみて下さいね。
まず大前提として、『苦』とは何ですか?
って話ですが、
お釈迦様の視点だと、煩悩が苦しみの原因です。
でも、私たちって煩悩が苦しみの原因だと感じているでしょうか?
苦しみどころか、煩悩を満たすことで幸せを感じちゃいますしね。
美味しいものを食べたいと思って、美味しいものを食べて煩悩を満たすことが出来たら、幸せ感じますもんね。
もちろん、煩悩が満たされないことで苦しむんですが、煩悩を満たすことで、心地よさを感じられるので、煩悩そのものが『苦』だと捉えられなかったりします。
お釈迦様が『苦』とおっしゃられることが何なのかを踏まえておかないと、よくわからない話になってしまいます。
一時的に煩悩を満たして幸せを感じたとしても、次から次へと煩悩が湧いてきて際限がない。
てことは、苦の原因は煩悩で、煩悩を満たして得られる幸せは煩悩を増長してしまうだけ。
↑こんな見方です。
せっかく人間に生まれてきたし、俺は人間らしく煩悩にまみれて生きていくぜ!!
個人的には、それでも全然ありですし、実際私も煩悩を満たすことで幸せを感じちゃってますので・・・
でも、冷静に自分の煩悩を見つめてみると、一時的な心地よさが虚しく感じられることもあったり・・・
いずれにせよ、煩悩によって生じる『苦』を滅する修行として、お釈迦様は『八正道』をお示し下さいました。
最初に示されている『正見』。
ありのままに見ることとありますが、自身の経験の積み重ねで主観の強くなっていく私たちにとって、ありのままに見るとは簡単に言うものの、非常に難しいことです。
私自身、この『正見』ということには、意識的に気づきを向けるようにしています。
主観で見てる自分に気づきを向ける。
自分が見ていることは、ありのままに見ているようで、実は自分が見たいように見ているだけだったり・・・
例えば、
〇〇にドアを開けっ放しにされた・・・
〇〇にドアを開けっ放しにされた・・・というのは私の主観で、事実をありのままに見ると、ただドアが開いているだけ・・・
だったり・・・
そんな自分自身の愚かさに気づけると、気持ちがスッと楽になります。
上記のように、何か怒りの感情に囚われた時には、その怒りの感情に対して、『正見』(事実をありのままに見る)の実践を試みてください。
怒りの正体が、自身の煩悩によるものだと気づけると、気持ちが楽になれるのを実感できるやもしれません。
また、苦を感じているときは、その苦を見える化するために、言語することが大切なように思います。
言語化して見える化することで、自身が抱える苦に対して理解が深まると、その苦が少し楽になる感覚が私にはあります。(伝わるでしょうか?)
そんな苦しみを吐き出す場として、オススメする場所は・・・
お寺のご本尊様の御前であったり、神社でお祀りされている尊格の御前であったり、家のお仏壇であったり、ご先祖様のお墓であったり・・・
人に聞いてもらって吐き出すのも良いですが、人と違って否定も肯定もせず、ただ聞いて下さる神仏やご先祖様の存在は、非常に有難いものだと感じれるやもしれません。
●ご志納金
1000円
●ご参拝をご希望の方
ご参拝を希望される日時を、インスタグラムのDM、本昌寺LINE、メールにてお問い合わせ下さい。
●郵送対応希望の方
参拝できない方のために、郵送での対応も承っております。インスタグラムのDM、本昌寺LINE、メールにてお問い合わせ下さい。
◎本昌寺インスタグラムのリンクhttps://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
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伝える御首題 新作Episode21『我不愛身命(がふあいしんみょう) 不自惜身命(ふじしゃくしんみょう)』
2023年05月22日(月) 14時15分〜
『伝える御首題』は、御朱印、御首題を通じて、お経の言葉をお伝えするべく、1つの布教活動との認識で墨書押印しております。示唆に富んだお釈迦様の教えに触れる機会として頂き、何かしらの気づきが得られるものであることを願っております。
過去の『伝える御首題』は、以下リンクより。
・本昌寺ホームページ
https://honsyouzi.net/goshuin.html
・本昌寺インスタグラム
https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
●伝える御首題Episode21『我不愛身命 不自惜身命』
妙法蓮華経 勧持品第13より
『我不愛身命』
「我、身命を愛せず。」
妙法蓮華経 如来寿量品第16より
『不自惜身命』
「自ら身命を惜しまず。」
妙法蓮華経 譬喩品第3においても『不惜身命』と出て参りますが、『不自惜身命』と一文字違いであり、『我不愛身命』を含めてほぼ同義のため(前後の流れを考えるともちろん違いはあるのですが)、『我不愛身命』、『不自惜身命』と墨書させて頂きました。
「身命を愛せず」
「身命を惜しまず」
読み上げてみると、何か『覚悟』を示した言葉であろうことが推測できるかと思います。
「この言葉、聞き覚えがある」
と感じられた方もおられるでしょう。
元横綱貴乃花関、昇進の際に述べた口上が以下のようなものでした。
「不撓不屈の精神で、力士として不惜身命を貫く」
身命を賭して、相撲道に邁進する気持ちを、「不惜身命」という言葉で伝えられました。
また、戦国武将として名高い真田幸村。
そんな真田家の家紋は『不惜身命の六文銭』と、ここでも『不惜身命』という言葉が使われています。
察しの良い方は、ここで今回のデザインの意図にお気づき頂けたかと思います。
そうです。
真田家の家紋『不惜身命の六文銭』から、その貨幣をモチーフに墨書押印させて頂きました。
『六文銭』は死後の世界において、三途の川を渡るための『渡し賃』として考えられていました。
ご遺体が納められた棺の中に、六文銭を入れて成仏を願ったそうで、現在では、紙に印刷されたものを納める、一つの儀礼として残っています。
ということは、真田家の家紋である『六文銭』そのものが、『不惜身命』と同義であると考えて良いかもしれません。
「死ぬ覚悟はできている。自身の身命を惜しむことなく大義を果たす。」
そんな真田家の覚悟が、家紋からひしひしと感じられますね。
私事ではありますが、私は本年中に本昌寺の法灯を継承して、住職のお役目を現住職から引き継ぎます。
これまでに何度か、他寺院での法灯継承式(住職の入退寺式)に参列させて頂き、その式典の中で、新住職が、その決意と覚悟を語られる様子を拝見して参りました。
改めて今、自分自身もその重責を背負っていかなければならないと、身が引き締まる思いです。
そんな中、覚悟の現れである『我不愛身命』、『不自惜身命(不惜身命)』という言葉について、自分なりに考えを巡らせてみました。
この言葉、取り方によっては、
「命を犠牲にしてでも・・・」
と、自己犠牲の言葉として捉えることも出来るかもしれませんが、もちろん、命を軽んじるという意味ではありません。
むしろ逆で、有限である命をどう生きるか?
これに向き合った覚悟の言葉と言えるかもしれません。
出来ることなら、後悔せずに生きたい。
このように考える人は多いですよね。
実際、生きていれば後悔することなんて色々とあるんですが、出来ることなら後悔しない生き方をしたい。
私もそんな願いを持っている1人です。
この事から逆算して、
後悔しないために今をどう過ごすか?
これを真剣に考えて、行動していくことが、『身命を惜しまない』ということに繋がるのではないかと。
私の中で、『身命を惜しまない』ということは、『縁あって頂いたこの命を無駄にしない』ということ。
当然のことですが、これからの人生においては今が一番若いです。
林修先生も
「今でしょ!」
っておっしゃっていますし、後悔しないためにも、今を丁寧に積み重ねていけるように。
そんなメッセージを込めて、墨書押印させて頂きます。
●ご志納金
1000円
●ご参拝をご希望の方
ご参拝を希望される日時を、インスタグラムのDM、本昌寺LINE、メールにてお問い合わせ下さい。
●郵送対応希望の方
参拝できない方のために、郵送での対応も承っております。インスタグラムのDM、本昌寺LINE、メールにてお問い合わせ下さい。
◎本昌寺インスタグラムのリンクhttps://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
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◎本昌寺メール
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本昌寺副住職taijorプロデュース『伝える御首題(御朱印)』現在20種類 御首題(御朱印)を通じて、示唆に富んだお経の言葉をお伝えしています。
2023年03月23日(木) 22時42分〜
【デザインのポイント】
本昌寺の『伝える御首題』(御朱印)は、3つのルールのもと、墨書押印をしております。
1、『南無妙法蓮華経』のお題目を必ず墨書する。
2、『妙法蓮華経』という経典の言葉を抜粋して墨書する。
3、絵などは用いず、出来る限りシンプルに墨書する。
現在20種類ある『伝える御首題』は、デザインそのものにメッセージを込めたものもあれば、図形が好きな私の偏見で墨書押印したものもございます。
【御朱印にこめた想い】
『伝える御首題』の名前が示す通り、御首題(御朱印)を通じて、少しでもお経の言葉を伝えていきたい。
そんな思いのもと、令和3年10月より墨書押印を開始しました。
示唆に富んだ経典の言葉に、少しでも触れて頂くきっかけとなればとても嬉しいです。
また、デザインにおいても、私なりに拘って創作しております。
どなた様かの目にとまり、何か惹かれるものを感じて頂ければ幸いです。
【頒布期間】
期間限定ではございません。
季節問わず、墨書押印させて頂きます。
【受付時間】
午前9時から午後5時30分まで
法務の都合により、終日対応出来ない日もございますので、事前にご確認下さい。
【頒布場所】
本昌寺 本堂内
直接ご参拝の際は、インターホンを鳴らして下さい。
※郵送での対応も可能です。
【ご志納料】
1000円
【参拝される方へ】
インスタグラムのDM(https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja)
本昌寺メール
(honsyouzi@gmail.com)
上記にご連絡を頂き、参拝希望の日時をご予約下さい。
【郵送対応について】
上記にご連絡を頂き、郵送対応希望の旨をお知らせください。
お申し込みに関する詳細について、ご案内させて頂きます。
『慈を以って、身を修める。』
インスタグラムの投稿に簡単な解説があります。
https://www.instagram.com/p/CUUWhVelHkD/?utm_source=ig_web_copy_link
『諸法実相』
インスタグラムの投稿に簡単な解説があります。
https://www.instagram.com/p/CVgvzD8P2Pz/?utm_source=ig_web_copy_link
『慈悲喜捨』
インスタグラムに簡単な解説があります。
https://www.instagram.com/p/CVZUBehlbJR/?utm_source=ig_web_copy_link
『長者窮子』
インスタグラムに簡単な解説があります。https://www.instagram.com/p/CXPt598PMjS/?utm_source=ig_web_copy_link
『如以甘露灑 除熱得清涼 如従飢国来 忽遇大王膳』https://www.instagram.com/p/Cht4G70PTjm/?utm_source=ig_web_copy_link
『毎自作是念 以何令衆生 得入無上道 速成就佛身』https://www.instagram.com/p/Cke7tqzPGVf/?utm_source=ig_web_copy_link
だんじりの街 岸和田でお待ちしてます!
伝える御首題 新作Episode20『悪鬼入其心』(あっきにゅうごしん)
2023年02月16日(木) 〜
『伝える御首題』は、御朱印、御首題を通じて、お経の言葉をお伝えするべく、1つの布教活動との認識で墨書押印しております。示唆に富んだお釈迦様の教えに触れる機会として頂き、何かしらの気づきが得られるものであることを願っております。
過去の『伝える御首題』は、以下リンクより。
・本昌寺ホームページ
https://honsyouzi.net/goshuin.html
・本昌寺インスタグラム
https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
●伝える御首題Episode20『悪鬼入其心』について
妙法蓮華経 勧持品第13より
『悪鬼入其心』
「悪鬼は其の身に入って」
『悪鬼入其心』には、その後に続く言葉があって、その経典に説かれた内容を、そのままお伝えすると、
「法華経を本気で布教しようとすると、悪鬼がその心に入ったような人々から、罵倒されたり辱めを受ける。」
⬆️
こんな感じの内容になります。
なにそれ??
法華経、怖っ!!
って感じですよね。
でも法華経ってのは、そういう経典なんです。
ですが、今回お伝えしたいのは、経典の内容の意味合いそのものではなく、
『誰しも心に悪鬼が入ることはあるよね』
ってこと。
それとは逆に、心に仏様が宿ることもある。
それぐらい心は移ろいやすいもの。
どれだけ信頼を積んできた方であっても、一時の気の迷いで悪事に手を染めてしまうことはあるし、人を傷つけるようなことばかり繰り返してきた人でも、ある日、ふと誰かを助けたりするようなこともある。
仮に、悪鬼に心を奪われたような人から、罵倒されたり辱めを受けるようなことがあっても、決して相手と同じ土俵に立って、やり返したりするのではなく、耐え忍ぶということを法華経では教えています。
その耐え忍ぶ様は、常不軽菩薩と呼ばれる菩薩様の姿で説かれているんだろうなと、私は受け止めています。
過去の『伝える御首題』Episode15の『常不軽』という菩薩様ですね。
よろしければ、過去投稿をご覧下さい。
あと、もう一つお伝えしたいのは、私たちは、自分自身は特別と思ってしまいがちということ。
どういうことか?
日々、SNSで誰かの発言が絶賛されたり、共感を得たり、あるいは、炎上したりしているのを見ていて思うんですが・・・
例えば、動物への虐待をした人が仮にいたとして、それに対して、
「なんでそんなひどいことをするのか?」
「理解できない、最低だ」
こんな風に思っていたり、発信してる人は、
『自分は決してそんな悪いことはしない』
と、
「自分は特別で、決して私の心に悪鬼が入り込むことはない。」
と思い込んで発言しているように感じます。
でも、そんな風に自分を過信しない方がいいんじゃないかと。
あくまで、
『人間は愚かである』(自分も含めて)
ということが大前提。
何かがきっかけで、悪鬼が己の心の中に入り込むことは充分ありうる。
「私は大丈夫!」
ではなく、
「私だって、そうなってしまう可能性は充分にある。」
こんな風に、戒めておくこともまた、大切ではないかと思うのです。
●ご志納金
1000円
※基本的に、直書きのみのご対応になります。
●参拝のご予約
メール・・・honsyouzi@gmail.com
インスタグラムのDM(ダイレクトメール)
本昌寺LINE・・・https://lin.ee/yxnrTni
ご参拝の希望日時と希望のご首題をご記入の上、お問い合わせください。
●郵送でのご対応
上記のメール、インスタグラムのDM、本昌寺LINEで、郵送対応の旨をお伝え頂ければ、手順等の詳細をお伝えさせて頂きます。
※お寺の山門前に駐車場がございます。
よろしくお願いいたします。
伝える御首題episode20『悪鬼入其心』
簡単な解説
伝える御首題 新作Episode19 『六波羅蜜』(ろくはらみつ)
2023年02月16日(木) 〜
『伝える御首題』は、御朱印、御首題を通じて、お経の言葉をお伝えするべく、1つの布教活動との認識で墨書押印しております。示唆に富んだお釈迦様の教えに触れる機会として頂き、何かしらの気づきが得られるものであることを願っております。
過去の『伝える御首題』は、以下リンクより。
・本昌寺ホームページ
https://honsyouzi.net/goshuin.html
・本昌寺インスタグラム
https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
●伝える御首題Episode19『六波羅蜜』について
『六波羅蜜』は、大乗の菩薩が実践すべきとされる6つの修行のこと。
まずもって、
『菩薩』って具体的になんですか?
って話ですが、それは以下の通り、
『自分と他者に隔たりがなく、双方の幸せを実現できる存在』
利己にも利他にも偏ることなく、利己と利他のバランスを保って行動できるのは大切なことだと思います。
利他が大切なんじゃないんですか?
と思われるかもしれませんが、利他だけにフォーカスしすぎると、なかなか長続きしないので、バランスを保つことが大切かなと私は思います。
そんな菩薩の6つの実践修行
『六波羅蜜』以下の通り
1.布施
世のため人のために行動すること。
苦の原因である執着に囚われないための修行
2、持戒
仏様との約束事を守り、自身の生活を整えること。
※代表的な戒に『五戒』があります。五戒は以下の5つ。
・生き物を殺さない
・盗まない
・不貞行為をしない
・嘘をつかない
・酒飲まない
3、忍辱
寛容な気持ちを持ち、苦を耐え忍ぶこと。
4、精進
ひたむきに努力を重ねること
5、禅定
心を静かに保ち、いかなる状況においても動揺することがないこと。
6、智慧
1〜5の実践行によって『智慧』を育むこと。
『智慧』があるとは、『無知』ではないということ。『無知』とは、ありのままに見ることができない状態。
Episode3の『慈悲喜捨』も、四無量心といって、大切にするべき心構えなので、ここら辺の内容を見ていると、大乗仏教が示す目指すべき人間像が見えてまいります。
春・秋のお彼岸の際には、
「『六波羅蜜』を大切に過ごして参りましょう」
と、ご法話をして下さる和尚さんが多いのも、『本来的にお彼岸は仏教の修行週間である』という側面があるからです。
この実践行、各業界で『一流』と呼ばれている方々は、至極当然のように実践されているようにも思います。
大谷翔平さんやイチローさんなんかは、『精進』がぴったりなイメージですよね。
藤井聡太さんは、あの若さでしっかりと『禅定』の大切さを心得てらっしゃるイメージ。
いずれにせよ、大切な実践行として受け止めて頂き、皆様の人生が、益々、飛躍・向上していくことをご祈念申し上げ、墨書押印させて頂きます。
●ご志納金
1000円
※基本的に、直書きのみのご対応になります。
●参拝のご予約
メール・・・honsyouzi@gmail.com
インスタグラムのDM(ダイレクトメール)
本昌寺LINE・・・https://lin.ee/yxnrTni
ご参拝の希望日時と希望のご首題をご記入の上、お問い合わせください。
●郵送でのご対応
上記のメール、インスタグラムのDM、本昌寺LINEで、郵送対応の旨をお伝え頂ければ、手順等の詳細をお伝えさせて頂きます。
※お寺の山門前に駐車場がございます。
よろしくお願いいたします。
伝える御首題Episode19『六波羅蜜』
簡単な解説
2月5日(日) 節分星祭祈祷会&本昌寺屋内マルシェ(限定御首題もあるよ!)
2023年01月15日(日) 18時00分〜
【節分星祭祈祷】
●ご祈祷開始時間
14時から
16時から
19時から
※ご祈祷の所要時間は30分程度
悪しき因縁を断ち、
良き因縁を結ぶ。
節分の祈祷会では、
厄年の除厄開運に始まり、
家内安全、身体健全、病気平癒、商売繁盛、事業繁栄、心願成就など。
皆様の願いをお札に染筆し、ご祈祷致します。
神仏に祈る上で大切なことは、利他の心。
自分の病気が治ることを願うのは自利なのでは?
と思うかもしれませんが、あなたの病気が平癒することで、家族が幸せになれるなら、家族の幸せを願って、自身の病気が平癒することを願う。
商売繁盛、事業繁栄も、お客様に幸せを提供してこその繁盛であり、繁栄ですよね。
ちょっとしたことですが、祈る気持ちが随分と変わります。
【本昌寺屋内マルシェ】
12時から16時頃まで
今回、初めての試みでしかも真冬(笑)
ということで、屋内でこっそり開催のマルシェ♪
出店者さんも個性的で、一風変わったマルシェになる予感⭐️
それぞれの詳細は⬇️より
●ご祈祷のお申し込み
紙のお札:2000円
木のお札:3000円
お供え:お志
★ウェブ申込み用のリンク★
https://form.run/@honsyouzi-1672379812
★LINEからも申し込み可能★(画像参照)以下は本昌寺LINEのリンク
https://lin.ee/yxnrTni
●節分限定50体 書き置き御首題(写真2枚目)
令和5年 卯年
『飛躍』と『向上』を願って染筆しました。
真紅バージョンと濃紺バージョンあり
ご志納金:1000円
※2月5日より授与開始。当日は書き置きのみの授与になります。
★ご予約はInstagramのDMから★以下は本昌寺インスタのリンク
https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
★LINEからでも可能★
https://lin.ee/yxnrTni
●屋内マルシェ(写真1枚目参照)
12時から16時頃まで
【出店者情報】
★アロマセラピスト
野上麻衣子さん
ハーブセラピー体験(1000円)
★令和の寺子屋さん
アクセサリー販売
★ヨガ旅講師のリエさん
お体のお悩み相談(無料)
★書道家の乙世準さん
魂の文字下ろし(1000円)
★奈良で話題の『あのパン屋』さん
食パン🍞300円
クリームパン220円
メロンパン220円
塩パン200円など
※要予約
★頑張らないヨガ講師
ANNAさん
リラックスヨガ体験(500円)
※要予約
※14時から14時30分頃、ご祈祷中は一時的にマルシェの機能が停止致します。
※パンとヨガ体験の予約は、LINE返信でお問合わせ!
※ご不明な事も、LINEに返信する形でご質問下さい!
★本昌寺LINE★
https://lin.ee/yxnrTni
★本昌寺インスタ★
https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/?hl=ja
★節分ご祈祷 ウェブ申込みリンク★
https://form.run/@honsyouzi-1672379812
神仏と人 人と人
が繋がる場所になることを願って🙏
節分星祭祈祷&屋内マルシェ チラシ
節分限定 書き置き御首題 2パターン ご志納金:1000円
アロマセラピスト 野上麻衣子さん ハーブセラピー体験:1000円
令和の寺子屋 アクセサリー販売
頑張らないヨガ講師 ANNAさん リラックスヨガ体験:500円(要予約)
あのパン屋さん パンのご予約はお問い合わせください
書道家 乙世準さん 魂の文字おろし:1000円
ヨガ旅講師 リエさん お身体の悩み相談:無料
伝える御首題 新作Episode16.17.18発表
2022年11月05日(土) 23時02分〜
11月2日に、インスタグラムのライブ配信で発表させて頂きました。
ご参拝頂いて、その場での墨書押印。
ご郵送でも対応しております。
●ご志納について
各1000円
ご予約はお電話(072-422-7755)、メール(honsyouzi
@gmail.com)、インスタグラム等のDMでお問い合わせ下さい。
インスタグラムでは、最新情報を発信しておりますので、ご利用の方は是非繋がって下さい。https://www.instagram.com/taijor_honsyouzi_since1634/
伝える御首題 Episode16『毎自作是念 以何令衆生 得入無上道 速成就仏身』
Episode16のデザインコンセプト
伝える御首題 Epidode17『常懐悲感 心遂醒悟』
Episode17の解説
Episode17のデザインコンセプト
伝える御首題 Episode18『方便現涅槃』良医治子
Episode18の解説
Episode18のデザインコンセプト
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