さいの木神社
大阪府 新大阪駅
新大阪駅近くの、オフィスビルや飲食店の並ぶ界隈にあります。
10坪あるかないかの境内ですが、とても綺麗にされています。
こちらは、神社というか?お地蔵様がいらしたり、役行者様がいらしたり、神仏習合のように思えます。
その昔、命令に背き、治水工事をした責を負ってこの地で自害した3人の庄屋さんを祀っているとのことです。
観音様の石碑もあり、やはり神仏習合でしょう。
顧客の真隣にありますので、行きたかったところなので、望みが叶いました。
ちなみにこちらは、ポケモンのスポットのようです。やってないのでいいのですが。笑
全景
地蔵堂
由緒
鳥居?と本殿
神変大菩薩堂
御神木
十一面観世音の石碑
この地の農民を淀川の洪水から救うために幕府の命に背いて水路を作り、捕らえられる前に自決した3人の庄屋さんが合祀されています。
今でも3人が自決した4月9日には慰霊祭が行われているそうです。
交差点の角にある小さい神社です。
夫が出張先で参拝しました。
奥に見える黒いのが鳥居でしょうか?
小さな境内ですがきれいに整備されています。
<狛犬>
道路から撮影。
<地蔵堂>
<由緒書>
淀川の洪水のたびに疲弊する農民を救おうと3人の庄屋が幕府に直訴し、ようやく許可をもらったが費用は農民が全負担せよとされた。
なんとか幕府からの補助をと訴えたところ、断られた上にようやくもらった許可も取り下げられた。
3人の庄屋は幕府の命に背き治水工事を始める。
延宝6年(1678)農民たちの助けによって水路が完成。
幕府の命に背き無許可で工事を進めた3人は、捕らえられる直前に、「細目木(さいのき)」と言われるこの地で幕府の方をにらみながら自決。
<合祀>西尾六右衛門(山口村庄屋)、澤田久左衛門(大道村庄屋)、一柳太郎兵衛(新家村庄屋)
完成した「中島大水道(大野川)」は戦前まで残っていたが、現在はほとんどが十三バイパスになっている。
名称 | さいの木神社 |
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ご祭神 | 行者神変大菩薩 |
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ご由緒 | 淀川の洪水のたびに疲弊する農民を救おうと3人の庄屋が幕府に直訴し、ようやく許可をもらったが費用は農民が全負担せよとされた。
完成した「中島大水道(大野川)」は戦前まで残っていたが、現在はほとんどが十三バイパスになっている。 |
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