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つゆのてんじんじゃ(おはつてんじん)

露天神社(お初天神)のお参りの記録一覧(10ページ目)
大阪府 東梅田駅

garu
garu
2017年07月05日(水)
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近松門左衛門の「曽根崎心中」で有名な神社で、大阪人には通称「お初天神」という名前の方が通じます。
大阪梅田の繁華街のど真ん中にありますが、大阪人には馴染み深い神社ですので、その横に伸びる商店街は「お初天神通り商店街」と呼ばれています。

元々この社があった地域は曾根崎洲という大阪湾に浮ぶ孤島で、そこに「住吉住地曾根神」と祀っていたと社伝にはあります。
創建は西暦700年頃とされ、「難波八十島祭」(*1)旧跡の一社とされているのだそうです。
天照皇大神を祭神として祀ることから、かつては難波神明社とも呼ばれ、日本七神明(*2)の一つにも挙げられていました。
社名の「露」というのは諸説ありますが、「梅雨のころに神社の前の井戸から水がわき出たため」とか、「菅原道真が太宰府へ左遷される途中、ここで都を偲んで、(露とちる 涙に袖は朽ちにけり 都のことを思い出づれば)との一首を詠んで涙を流したからとも伝えられています。

近松が人形浄瑠璃「曽根崎心中」を書きあげたモデルとなった事件、元禄16年(1703年)に堂島新地天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」が「天神の森(現在の社の裏手)」にて心中を遂げたというのがあるのですが、そのヒロインである「お初」の名前から以後今日に至るまで「お初天神」と通称されています。
でも、本当のお名前は「お妙さん」とおっしゃるようで、得てして事実とはこういうものなんだなと(苦笑)

1、浪速八十島祭とは、天皇の即位礼の翌年に行なはれた皇位継承の儀式の一つで、平安時代から鎌倉中期まで行なはれた。難波(大阪市北区・福島区のあたり)には大小多数の島々があり、これらの島々を大八洲おほやしまに見立て、島々の霊を招き寄せて大八洲の主としての天皇の資格を祝福するものといはれる。

2、東京芝神明宮、京都松原神明宮、京都東山神明宮、大阪難波神明宮、加賀金沢神明宮、信濃安曇神明宮、出羽湯殿山神明宮の七社の神明神社。 日本を代表する神明神社という括りと思われるが、出所などは不詳。『平成祭礼データ』「露ノ天神社由緒略誌」などに記述がみられる。

露天神社(お初天神)の建物その他

お初天神通り側の入り口1

露天神社(お初天神)の建物その他

お初天神通り側の入り口2

露天神社(お初天神)の本殿

本殿

露天神社(お初天神)の本殿

本殿

露天神社(お初天神)の建物その他

神牛舎

露天神社(お初天神)の建物その他

露ノ井

露天神社(お初天神)の建物その他

『曽根崎心中』の脾

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